エミリー・ローズのレビュー一覧

地中海にささやかれ〈モンテカルロの誘惑II〉

エミリー・ローズ / 井上恵美子

[eri]

ヒロインあっぱれ

スゴく良かったです。特にヒロインが素敵です。身を守るためにヒーローにナイフを突きつけるシーンは最高にカッコ良かった！所々、笑えるシーンもあって十分楽しめる作品だと思います。ボディーガードのイアン（ででん!?）良かったわー

いつしか花嫁候補【特典付き】

エミリー・ローズ / 藍まりと

[hanako]

傷つきやすい次男坊に乾杯！

特権付きというのは、最後に作者の先生とお話出来ているようで嬉しいですね。先生もおっしゃっている通り、この話は、主人公の次男のミッチが、ヒロインのカーリーに救われるという話とも言えました。キンケイド家の中では、一番地味だと言われていますが、カーリーとミッチのそれぞれが経験してきた壮絶な過去の話があるので、それらをここに乗り越えた上に惹かれていく過程が大人の恋愛だと感じました。カーリーがミッチに惹かれていく過程とミッチの心が癒されていく過程とがとても丁寧に描かれていて、心に静かに染み入っていくお話でした。壮絶な過去を乗り越えていくカーリーの強さも素敵です。ハーレクイーンのような夢物語は現実にはなかなか出会えないものですが、血を分けた家族を盲目的に信じるか、他人だけど誠実な人を信じるか、という問題は、私たちのすぐ身近にある問題であり、家族の愛、愛する人への愛を考える上でも、面白いなと思いました。

いつしか花嫁候補

エミリー・ローズ / 藍まりと

[hanako]

傷つきやすい次男坊に乾杯！

次男でもあるあるヒーローは、キンケイド家の中では、一番地味だと言われていますが、カーリーとミッチのそれぞれが経験してきた壮絶な過去の話があるので、それらをここに乗り越えた上に惹かれていく過程が大人の恋愛だと感じました。カーリーがミッチに惹かれていく過程とミッチの心が癒されていく過程とがとても丁寧に描かれていて、心に静かに染み入っていくお話でした。壮絶な過去を乗り越えていくカーリーの強さも素敵です。ハーレクイーンのような夢物語は現実にはなかなか出会えないものですが、血を分けた家族を盲目的に信じるか、他人だけど誠実な人を信じるか、という問題は、私たちのすぐ身近にある問題であり、家族の愛、愛する人への愛を考える上でも、面白いなと思いました。

シトラスは略奪の香り 空翔る一族 Ｉ

エミリー・ローズ / 西本和代

とても読後感の良い、爽やかな作品です。内容としては人工授精の際の手違いでたまたま知り合い、惹かれ合うようになったカップル、その間の親権争いを通じての葛藤など、けして明るいものではなく、むしろ重いテーマなのですが、全体的な印象が暗くならず優しいのは、主人公の男女二人のキャラによるものだと思います。

対照的だったのが、ヒロインの姉夫婦でした。彼等は妹であるヒロインに頼み込んで子どもを授かれない自分たちのために代理母として代理出産させながら、欲得づくで物事を捉え、最終的にはヒロインを裏切ります。
ヒロインがひたすら姉のことを思う姿と、彼らの身勝手で強欲な姿のあまりの落差がくっきりと描き出されることにより、いっそうヒロインの見返りを求めない優しさが際だちます。

―きみみたいな人に出会ったのは初めてだ。相手のことをいちばんに考え、自分が傷ついてもなにか与えようとする人間に出会ったのは。最初はきみが信じられなかった。でも、今は信じられる。

ヒーロー、ライアンがヒロインのニコールに最後に問いかけた言葉が何よりもヒロインの人柄を象徴しています。読み終わった後、読み手まで心が優しくなれるような素敵な作品でした。

嘘はロマンスの始まり

エミリー・ローズ / 浜田理枝子

[r]

面白かった

ジェットコースターで絶叫するCEO見てみたいです。プロポーズするため飛行機で追いかけるトレントは素敵でした。
結婚式も最高です。

プレイボーイの恋愛指南【分冊】 1巻

エミリー・ローズ / ながさわさとる

[まろんころん]

　お嬢様育ちのジュリアナ。今まで、親の言うことを聞いてきたけれど、30歳にして自分の人生を歩き出そうとする。最後のページでジュリアナの名前を呼んだのはやっぱり母親か？

ベイビー・アクチュアリー

エミリー・ローズ / 藍まりと

[G]

作者さん買いです。

今回は7年前に離婚したと思っていたが実は届けを出していなかったので未だに夫婦という2人。
何故離婚届が出ていなかったのか…。それはある人物が関わっていたけど、7年とはなんと長い年月？！。

ヒロインは離婚(別居)して自身の起業した会社が軌道に乗ったからそろそろ念願だった子供だけは欲しいと考えて、元夫が昔精子保存していたのを思い出して勝手に使用しようとしたために元夫と会う羽目になったけど、読者としては夫婦がダメになった理由のほとんどが元夫のせいだな～と思いました。

彼も妻に対して誠意が無かったし義母が毒親でしたね。
彼はこの別居期間、他の女は居なかった…と言っていたけど、ホントかなぁ？と思ったけど。
そして彼の実家の会社の現社長の長兄、この人もあまり好きになれなかった。胡散臭いなーって。

結果的には元夫が謝罪したから溜飲が下がったけど、でも最後まで兄も義母も謝罪無しだしお咎め無しでモヤモヤしてます。

永遠が欲しくて〈マイアミで愛して V〉

エミリー・ローズ / 汐宮ゆき

[mitsuco]

読み応え

読み応えありました。
さすが汐宮先生です！
ヒーローもヒロインも間違いがあったかもしれないが、同じことを証明したかったのですね。

永遠が欲しくて〈マイアミで愛して V〉

エミリー・ローズ / 汐宮ゆき

[エソラ]

ページを開いたとたん、どアップのヒーローと
その台詞に面食らいました
この作家さんの描く男性はかっこいいので
何だか嬉しいような気も^m^

シリーズものみたいですが
この一冊だけでも楽しめました

秘書のかなわぬ夢 ハドソン家の恋事情 ＩＶ

エミリー・ローズ / 高橋たまこ

前作未読。
「ハドソン家の恋事情」シリーズ４。次男の話。
本書は作家競作六部作らしく、残念な事に１ぶっ飛ばして本書４から読んでしまった。だからヒーローの家族の事情がよくわからなかった。
でも！それでも本書は最高に面白かった！
ボスと秘書のロマンスってドキドキするから好き。
何よりラストのヒーローの言動にはニマニマしちゃうぐらいよかったｗあれこそ女性の憧れのシーンの様だった。

いつしか花嫁候補

エミリー・ローズ / 藍まりと

レットが可愛いです
それに尽きる
幼子のかわいらしさの破壊力は、半端ない
そしてレットの可愛らしさを描き、兄弟のやり取りをコミカルに描き切る藍まりと先生は素晴らしい

しあわせの面影 ラブ＆ビジネス ＩＩ

エミリー・ローズ / 土屋恵

作者違いの連作物の２作目。
７年前に離婚したはずが、実は結婚は継続していたというカップルのお話。ヒーローにもヒロインにも事情があり、どうしようもなくてすれ違ってしまったわけですが。
ヒーローの家族が割と最悪で、その内ヒーローになるであろう兄も結構やな奴（恋をして良い奴になると良いけど）。
７年前にできなかったことを、今度こそ間違えずに選びとったヒーローが素敵です。

嘘はロマンスの始まり 空翔る一族 ＩＩＩ

エミリー・ローズ / 松元冴子

前作で兄として出てきた時には本作ヒーローの横暴さに引いたけど、長男として肩肘張って頑張ってるいいやつだった。そんなヒーローの頑な心が普通の女の子なヒロインで解けて行くのが良かった。

ボスと秘書の十二カ月 キンケイド家の遺言ゲーム Ｉ

エミリー・ローズ / 南亜希子

社長秘書として働いていたヒロインは社長の息子のヒーローと付き合っていたが、ヒロインが将来を口にしたとたんヒーローに去られてしまった。
ヒロインは深く傷つき、会社をやめ、母親の看病をしながらひっそりと暮らす。
5年が過ぎたとき、社長の死去により、遺言が明かされた。そこにはやはり5年前に会社を去っていたヒーローに会社に戻り、社長として働くこと、
ヒロインを社長秘書にすること、その二つを守らなければ会社はライバル会社に売られてしまうことになっていた。
ヒーローは残された家族、兄弟のために、ヒロインに秘書になってくれと頼みに行く。
ヒロインは、悲しい別れが会っても、まだヒーローを愛していることに気づき、一緒に働くことに同意する。
二人の恋の行方は・・


感想
ヒロインの一途な思いが伝わって、ヒーローに早く気がついてほしいお話でした。
ヒーローは愛している、と伝えてきたヒロインに、自分以外の人と幸せになれと言いながら、自分の家族とヒロインがベットをともにしたと勘違いして
ヒロインが違うと言っても信じない。
ヒロインはいつかヒーローが自分を信じて愛を返してくれると、ヒーローにひどいことを言われようと、そばにいようとする。
まあ、ヒーローも色々心の葛藤があって、やっとヒロインが自分の家族と寝ていたとしても、ヒロインのことが好きだからそれを乗り越えたと思ったら、
ヒロインに信じてくれないのね、と出て行かれてしまって、このエピソードには、不謹慎ですが笑えました。

誘惑の夜は明けて【分冊】 1巻

エミリー・ローズ / 黒田かすみ

[匿名]

トーニには、よほどの事情があるんだな。そうじゃなきゃあんなことしないだろ。相手の男も驚いただろうな。

いつしか花嫁候補

エミリー・ローズ / 藍まりと

ペットボトル入りミネラルウォーター、テーブル上菓子カゴ、
料理出来上がりシーン、料理2皿+グラス、シャンパングラス、
ロックグラス、逆三角型カクテルグラス、
バーのカウンター上アルコールボトル5本+ロックグラス。

いつしか花嫁候補【特典付き】

エミリー・ローズ / 藍まりと

[ムーミン]

レットが可愛い

シリーズものとは知らずに…2作品目のようですが、お話は十分楽しめました。父親の遺言に振り回されるお話でほんとこの父親酷いわ。ヒロインの姉も相当酷いんだけど、なんだかんだで残された子供(レット)が二人を結びつけた感じで読後感はよかったです。シリーズの他作品も気になるので読んでみようと思います。

ボスと秘書の十二カ月〈キンケイド家の遺言ゲームI〉

エミリー・ローズ / 藍まりと

角形ウイスキーボトル+ロックグラス、ロックグラス、
船上バイキング料理、ウォーターグラス、シャンパングラス、
コーヒーメーカー、マグカップ、湯気が出ている皿？料理。

ボスと秘書の十二カ月〈キンケイド家の遺言ゲームI〉

エミリー・ローズ / 藍まりと

[mitsuco]

同じ人？

ヒロインは強かったり、弱かったり、コロコロ変わる。愛を取り戻せると思ってる所から、やっぱり強い人なのかも。まぁ、こっちも振り回されそうだから、友達にはなれないタイプ。

誘惑の夜は明けて

エミリー・ローズ / 黒田かすみ

[けも]

作家買い。

黒田かすみさん、いつもながらヒロインよりヒーローが魅力的。話は平凡だけど絵を見るだけでそれなりに満足できます。