くどうみやこのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
色んなタイプの"お仲間"の話があって「私も同じようなこと言われたなー」とか「そうそう、こういう気持ちになるんだよね」と共感しながらだんだん心が軽くなっていく感覚でした。
40代のころよりだいぶ減ったものの、50代になっても「子どもがいない」ということに対して、罪悪感とまではいかないけどモヤることはまだ時折あります。
これはもう一生続くことだろうと覚悟しつつも、その時の調子によってはその気持ちに凹まされることもあり、そんなグラつきがあるところでこの本に出会い
「身の回りになかなかいないだけで仲間はたくさんいるんだ」
と励まされました。
それでもこの先また何度もグラつくだろうけど、読む前よりは沈まないで済む気がする、そんな風に思える作品でした。 -
Posted by ブクログ
《私が参考になったこと》
・子供のいない人生も素敵な生き方
子供以外のギフトがある。
・未産の人も出産と違った形で
少子化対策に貢献することはできる。
社会の役に立てる。
(子供に関するボランティアをする)
・母親になれなくても
女性としての価値が下がる訳ではない。
・ペットが癒しになる。
ペットによって仲間や友人が増える。
・メリットもたくさんある
自分のために時間を使える
子育てで悩まなくていい
経済的な余裕がある
自分磨きを楽しめる
キャリアアップできる
《感想》
私は自分の精神疾患的に
結婚も出産もムリだな…と諦めていたので、
そんな私でも楽しんで生きていい!と
背中を押してくれる
素敵な本だと思いました。
私、生涯未婚かも…と不安になっている人、
子供を生むことに抵抗のある人、
子どもを生まない選択をした人に
オススメしたい一冊。 -
Posted by ブクログ
【子供を産むか産まないか、悩んだことがある人全てに】
子供を産む予定はありませんが、本当にそれで良いのか?産むか産まないか選べる身分なら、産んだ側、産まなかった側どちらのお話も聞いて決めたい。そう思いこの本を読みました。
ありがたいのは女性の体験談だけではなく、子供を産まない選択をした男性(夫側)の体験談も載っていること。
この本を通じて様々な夫婦の方の話を聞きに行けたような気分です。
子供を産まない分、どのようなことを気を付けて人生を送っていく必要があるのか、逆に子供を産んだ人達とどのように関わっていっているのか。そのヒントが沢山詰まっています。
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Posted by ブクログ
前半、子どもを持たない人生を決断した女性達のインタビューが続きますが、
これがかなり重いのです。チーズを一度にたくさん食べたような心持ちになります(わかりにくいかしら)
「子どもを持ちたかったけど持てなかった」という人が多いから(もちろん)
仕方がないのですが、途中で読むのをやめようと思った。
「つらかった、苦しかった、でも受け入れた」という話を聞きたいのではなくて
「子のない人生を選びたいんだけど、それ、後悔したりするのかな?」
という不安を、私は払拭して欲しかったからです。
しかし! 後半の巻き返しはしびれます。
著者、編集者のセンスが光る構成だと思います。
専門家に「子のない人生」について聞いていくのですが
そこには、数々の名言があります。
特に好きなのは、脳科学者が言う
もし子なしハラスメントを受けたら「科学的じゃない、合理的でもない、頭悪すぎ」と見下していい。
というところ。
「子どもを産むかどうかじゃなくて、私の人生をどう生きるかが大事なのでは」
と心の中で思っては
いやいや、そんなことを言っては…と自ら否定していたものですが
この本にとても肯定してもらったような気がします。 -
Posted by ブクログ
32歳時点でこの本を読んだ。YouTubeラジオで紹介されたのをきっかけに軽い気持ちで読み始めたが、内容は表題から想像した、不妊やシングルの女性の生き方をだけでなく、人生の様々なモデルコースを知れるようなものだった。
子供を持たないと一口に言っても、その事情は様々であり、いろいろな立場の女性がいることがわかった。私は漠然と子供はいらないかもなと考えており、それは世間から見るとマイノリティなのかも知れないが、そんな自分を受け入れても良いんだと思えた。これから先の人生はまだ長いと思うので、今の時点でこの先の人生に様々な歩み方があるということがわかったことは、非常に大きな収穫となった。 -
Posted by ブクログ
ネタバレまず、私には子どもが二人います。なぜこの本を買ったのだろう・・・。しいて言えば、好んで読む小節のテーマも「女の人生」「女性の生き方」「女性と仕事」「女の幸せとは…」みたいなのが好きだし、自分自身も不妊治療に何年も費やした経験があり、もし子どもに恵まれなかったらどうしただろう?と考えることがよくあるし、身近に、子どものいない女性の先輩、同僚、後輩、友人がわりと多くいる、ということで興味をもちました。
著者ももちろんお子さんはいらっしゃらない。そして子どものいない女性の生きづらさに気づき、行動を起こした。ご自身でもその反響の大きさに驚かれたようだ。(でも、私のような子どものいる女性にまで影響を与えているとは思わなかったかな(笑))。
読んでいて、私も不妊治療をしていた時期に、身近な人の出産の知らせが辛かったこと、小さなことで落ち込んで人知れず泣いたことを思い出した。不妊治療を40歳であきらめた友人のことも思い出して泣いた。自分も40までに授からなかったら、養子縁組を考えようと思っていた。養子縁組で息子を迎えた女性の話には本当に感動した。日本でももっと養子縁組が進むといいと、心から思う。養子縁組の条件として、夫婦のどちらかが専業主婦(夫)であること、という要件は、もう時代に合わないと思う。私だってもし、本当に養子縁組に踏み切ろうとしたとき、じゃあ仕事を辞めなさいと言われたら躊躇しただろうと思う。
さて、ありがたいことに子どもを授かった私が、それでもこのテーマに興味を持ち続けているのは、私が教職に就いていて、次世代を担う子供たちにキャリア教育をしているからで、子どもたちに「夢や目標をもって社会に貢献しなさい」と言っているけれども、勉強ができて、真面目で、一生懸命な女子生徒が、将来キャリアを重ねていったときに、かならず「仕事と結婚・出産・育児の両立」という壁にぶつかると思うからだ。私自身も不妊治療をしていたときに、仕事とのバランスをとるのは非常に難しかった。そして今現在は、自分が育児との両立で仕事をセーブしているせいで、独身や子どものいない女性に負担をかけていることを自覚している。子どもがいてもいなくても、仕事をもっていてもいなくても、女性の自己実現はなんて難しいのだろう・・・!いやもちろん、男性にも言い分はあるだろうけど(笑)。しかし著者が言うように、子育て支援やひとり親への支援は充実しつつある現在、子どものいない女性に対する世間の目は非常に厳しいものがあり、そこに着目した著者の活動は素晴らしいと思った。
私も、私にできることをちゃんとやっていこうと思った。