くどうみやこのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
《私が参考になったこと》
・子供のいない人生も素敵な生き方
子供以外のギフトがある。
・未産の人も出産と違った形で
少子化対策に貢献することはできる。
社会の役に立てる。
(子供に関するボランティアをする)
・母親になれなくても
女性としての価値が下がる訳ではない。
・ペットが癒しになる。
ペットによって仲間や友人が増える。
・メリットもたくさんある
自分のために時間を使える
子育てで悩まなくていい
経済的な余裕がある
自分磨きを楽しめる
キャリアアップできる
《感想》
私は自分の精神疾患的に
結婚も出産もムリだな…と諦めていたので、
そんな私でも楽しんで生きていい!と
背中を押して -
Posted by ブクログ
【子供を産むか産まないか、悩んだことがある人全てに】
子供を産む予定はありませんが、本当にそれで良いのか?産むか産まないか選べる身分なら、産んだ側、産まなかった側どちらのお話も聞いて決めたい。そう思いこの本を読みました。
ありがたいのは女性の体験談だけではなく、子供を産まない選択をした男性(夫側)の体験談も載っていること。
この本を通じて様々な夫婦の方の話を聞きに行けたような気分です。
子供を産まない分、どのようなことを気を付けて人生を送っていく必要があるのか、逆に子供を産んだ人達とどのように関わっていっているのか。そのヒントが沢山詰まっています。
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Posted by ブクログ
前半、子どもを持たない人生を決断した女性達のインタビューが続きますが、
これがかなり重いのです。チーズを一度にたくさん食べたような心持ちになります(わかりにくいかしら)
「子どもを持ちたかったけど持てなかった」という人が多いから(もちろん)
仕方がないのですが、途中で読むのをやめようと思った。
「つらかった、苦しかった、でも受け入れた」という話を聞きたいのではなくて
「子のない人生を選びたいんだけど、それ、後悔したりするのかな?」
という不安を、私は払拭して欲しかったからです。
しかし! 後半の巻き返しはしびれます。
著者、編集者のセンスが光る構成だと思います。
専門家に「子のない人生」に -
Posted by ブクログ
32歳時点でこの本を読んだ。YouTubeラジオで紹介されたのをきっかけに軽い気持ちで読み始めたが、内容は表題から想像した、不妊やシングルの女性の生き方をだけでなく、人生の様々なモデルコースを知れるようなものだった。
子供を持たないと一口に言っても、その事情は様々であり、いろいろな立場の女性がいることがわかった。私は漠然と子供はいらないかもなと考えており、それは世間から見るとマイノリティなのかも知れないが、そんな自分を受け入れても良いんだと思えた。これから先の人生はまだ長いと思うので、今の時点でこの先の人生に様々な歩み方があるということがわかったことは、非常に大きな収穫となった。 -
Posted by ブクログ
ネタバレまず、私には子どもが二人います。なぜこの本を買ったのだろう・・・。しいて言えば、好んで読む小節のテーマも「女の人生」「女性の生き方」「女性と仕事」「女の幸せとは…」みたいなのが好きだし、自分自身も不妊治療に何年も費やした経験があり、もし子どもに恵まれなかったらどうしただろう?と考えることがよくあるし、身近に、子どものいない女性の先輩、同僚、後輩、友人がわりと多くいる、ということで興味をもちました。
著者ももちろんお子さんはいらっしゃらない。そして子どものいない女性の生きづらさに気づき、行動を起こした。ご自身でもその反響の大きさに驚かれたようだ。(でも、私のような子どものいる女性にまで影響を与え -
Posted by ブクログ
私自身子供のない人生を選んだけれど、それが正しい選択だったのか、人生のステージによって揺れ動き涙したり悩むことも多くある。
自分1人で生きているわけでなく、周りには様々な考えの人がおり、絶えず関わってくる。その中でストレスを抱かず人間関係を築くには自分の中に境界線を引くこと。ここまではいいがここからはダメ。そこからは踏み込まないし踏み込ませない。心を守るのに必要な方法だと思う。
価値観が混在する時代だからこそ、精神的に自立し、満ち足りた人生にする為に思考をチェンジしていくと、縛りから解放される。
子供は神様からの授かり物であり、社会からの預かり物。子供は自分のものではなく、大人まで育てた