佐藤満春のレビュー一覧
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リトルトゥースとしては外せない一冊
オードリーの良き友人として、放送作家でありながら自身がパーソナリティを務めるラジオもある。
さらに、どきどきキャンプというお笑い芸人の側面持ち合わせる。二刀流ならぬ三刀流だ。
そんな方がどんな日かを知れる一冊。
めちゃくちゃ苦労をしてるはずだが、その中で自分との対話を続けながら、自分の道を切り開いていく。
本書では、人との出会いや運の部分が大きいと書かれてはいるが全くそんなことはなく、本人が自身の足りてない部分を認識しながらも突き進んでいく人生が描かれている。
本当はもっと壮大に脚本できそうだが、本人の性格もあり控えめな感じも良い
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印象に残った箇所については、以下のとおり。
【P26】苦手なこと、向いてないことが異常に多かったので、いろいろなことを諦めた先にあった「熱」。「自分の熱」を信じて動いた結果が、今です。
【P53】誰にとっても苦しい、言葉にできない時間が訪れるタイミングはあるでしょう。僕にとって、そこから抜けだす鍵は「没頭できる何か」「自分の心が揺れ動く何か」でした。それは「ラジオ」であり「お笑い」だったんです。
【P69】外の情報ばかり聞いてても、それを武器にしようとは思えないから。だから、心の内側の声を聞くことと、気づいてくれる他者の存在が大事になるね。
【P127】僕の経験だけで言うと、人は必ず「 -
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著者は、放送作家として多くの番組に関わり、数多くのイベントの構成も担当している。当初は、お笑い芸人として働くことを目指したが、才能がないと諦め、ラジオの放送関係の仕事をしていたら、いつの間にか放送作家兼芸人とトイレと掃除の専門家となったというユニークな存在である。
その経験から、苦手なことは積極的に諦めること、消去法で生きていくという選択をして、「やりたいこと」「向いているもの」「やるべきこと」は、それぞれ違うものかもしれないと指摘する。
その目標設定は正しいのか?
「頑張れば必ず夢が叶う。目標まで諦めずに頑張ろう」「努力は必ず報われる」「好きなことを仕事にして、努力を忘れるくらい -
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オードリーのANNを聞いていたので、サトミツさんの存在はどきどきキャンプ以後も活躍している様子はなんとなく知っていたが、こんなにも売れっ子な状況でありながらも自分軸ぶれないからこそオードリーをはじめとする周りの方からの信頼があついのだなっと思った。
本の中ではたびたび周囲への感謝、自分への謙遜、運ということが書かれていたが、
好きなことに一生懸命突き進める力や見返り求めないこと、友達は少ないと言っているが確実に縁を大切にしていることそれが回り回ってすべてにつながっており、簡単にできることではないので一種の才能だと思った。
向き不向きを自覚して諦めのよさはありつつも目の前のことに全力で取り組むそ -
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日向坂でお馴染みのサトミツさんが本を出されたと聞いて。
ゆるくサトミツさんのこれまでを振り返りつつ、サトミツさんの半径1-3メートルにいる大切な人たちを取り上げた本だった。
書きぶりも一般読者に向けてというよりもサトミツさんの大切な人たち本人に向けて日頃思ってることを書いたような。サトミツさんらしいと思った。
狭く深いアンテナでしか好きになれないこと、テレビの世界(=スター)にはなれなかったと。
「テレビはやっぱり向いてない」って決断するのものもすごいと思う。
自分に合う方に舵を切るって、勇気いるもんな。
それができたのが若林さんだったり周りの人が「そっちが向いてるよ」と背中を押してくれた