小国士朗のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ収入を得ることが目的の常設のお店ではない。
以下、本文より
和田さんは「認知症になっても、最後まで自分らしく生きていく姿を支える」ことを信条にした介護を、30年あまりにわたって実践してきたパイオニアの一人。
間違えることを受け入れて、間違えることを一緒に楽しむ。そんな新しい価値観をこの料理店から発信できたら・・・
それまでの日々を、緊張感と充実感をもってお仕事をされていたヨシ子さんには、人に喜んでもらえる仕事ができないことへの、ふがいなさがあったのかもしれません。
私は病気になり、外見的なもの、生きていくうえでの選択肢、できていたことができなくなるなど、いくつもの「失う」経験をしました -
Posted by ブクログ
餅は餅やというけれど、この料理店もテレビ番組のディレクターというエンタメのプロの方が仕掛け人となって、さまざまな分野のプロが「非利益」で情熱をかけたプロジェクトであり、そうゆう努力と葛藤の末の一歩は、世界をひとつ変えるんだなっと思った。ひとつの分野に置けるプロ・職人気質の日本という国が、平成の最後頃になって、「〇〇×〇〇」といった、コラボレーションによるシナジーに一目を置くようになった気がしている。
そんな小難しいことを考えた一方で、私は発達障がいの当事者でもある。どうしたって間違えを起こしてしまうことへの自己嫌悪、「てへぺろ」で生きていくことへの(それば自分なりに身につけた自己防衛だとして