小国士朗のレビュー一覧

  • 笑える革命~笑えない「社会課題」の見え方が、ぐるりと変わるプロジェクト全解説~

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    元TV局の人らしく情報の受け手に迎合する感は否めなかったが、企画に対する熱意やその中で抽出されたエッセンスに対する考察は学ぶべき。

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    2024年01月03日
  • 注文をまちがえる料理店

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    認知症を知ったふりをして、勝手に決めつけていた。出来ることがあったり、出来ないことがあったりと、それは普通の人と変わらない。注文を間違えるかもしれない、それを温かく受け入れれば、世の中はもっと寛大になり、認知症の人に限らず、人同士が認めあえる世の中になる

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    2023年07月13日
  • 注文をまちがえる料理店

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    認知症である前に、人。の感覚。
    楽しむためのクオリティは下げない。
    ここでも、やるなら徹底的に、だな。

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    2023年05月05日
  • 注文をまちがえる料理店

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    数年前にニュースで「注文をまちがえる料理店」のことを聞いたことがあった。
    認知症を抱える人たちがホールスタッフとして働くレストラン。

    まちがえることを受け入れて
    まちがえることを一緒に楽しむ

    斬新なアイデアで、私も行ってみたいなと思った。
    認知症に限らず、病気や障害があっても役割があるということの大切さが再認識できた。
    できることを見守る、まちがえても受け入れる、そんな寛容な世の中になったらいいと思う。

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    2022年11月26日
  • 注文をまちがえる料理店【お試し読み】

    購入済み

    あくまでも人間と人間

    インパクトが残るタイトル名であると共に、果たしてこれでやっていけるのか心配するほどの初期のイメージでしたが、読んでみて「なるほど、そういうことなのか」と思いました。題意として背景となるのは、ご本人には自覚がなくとも周りの人から見ると症状がよくわかる特有の疾患なのですが、これにはうまく付き合っていくことが必要だと感じました。

    #タメになる

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    2022年09月01日
  • 注文をまちがえる料理店

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    認知症の人たちが配膳をするレストラン。
    だから「注文をまちがえる料理店」。
    正確には、注文をまちがえるかもしれない料理店だろう。(必ずまちがえるわけではないから)
    私はとても素敵なアイデアだと思った。
    もちろん認知症の程度によるけれど、認知症があっても周りのサポートがあれば働くことは可能だし、働くことによって人の役に立ち、彼らの活力になると思う。
    また、お客さんの方も認知症について知ることができ、その垣根が低くなると思う。
    認知症の人が輝いていれば、自分は絶対に認知症になりたくないといった気持からくる嫌悪は多少薄らぐのではないだろうか。
    認知症の人々だって、好んで認知症になったわけではない。

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    2022年07月07日
  • 笑える革命~笑えない「社会課題」の見え方が、ぐるりと変わるプロジェクト全解説~

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    人に伝えることと、コンテンツの対象にどこまでも向き合うことなどなどをみっちりやられた方にしか見えない景色の一部や、そういった姿勢を貫く著者の思考プロセスや心情を覗くことができた。

    響いたポイントもちらほらある。私も、社会課題をもっと楽しく捉えて、みんなで楽しく暮らせればいいのにと思っていたことがあり、そんな時の自分が読んだら大感激だったと思う。

    今はそこまでエネルギーが湧いてないけれど、今後火がついた時にはぜひこの本片手に突き進みたい。

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    2022年06月08日
  • 笑える革命~笑えない「社会課題」の見え方が、ぐるりと変わるプロジェクト全解説~

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    ネタバレ

    オンラインのセミナーで話を聞き、面白いと思った。セミナーの最後に、5名に書籍をプレゼントとあったので、当たらないと思って応募したら、送られてきた。認知症などの課題を真面目に表現すると見てくれないけど、笑えることをすると、見てくれて、拡散されると。素人の感覚を忘れるななど、企画を作る上で、参考になることが多い。

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    2022年06月08日
  • 笑える革命~笑えない「社会課題」の見え方が、ぐるりと変わるプロジェクト全解説~

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    「熱狂する素人」マインドを持ち続けたい、そう思えました。


    購入のきっかけは、店頭に並んでいて、思わず、惹かれて。

    大胆さと繊細さのバランスで「笑える」状況を作り出しているように読めたが、語り口調が軽快なため、「繊細さ」を見逃してしまいそうになりました。
    書籍内にも書かれていますが、やったらアウトの線引きをしっかりと意識している(専門としている人の意見を聞く)ことの大切さを感じさせてくれました。

    現場の声や想いを、丁寧に、形にしていく。
    北風よりも、太陽の形となるように。
    未来には、今まで以上の笑顔が増えるように。

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    2022年04月03日
  • 注文をまちがえる料理店

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    間違いが前提のお店なら

    間違いで人が笑顔になる

    過去の栄光は生き続ける

    記載されたエピソードには

    認知症がかなり進行した方が多く、

    昨日、お店で働いたことすら思い出せないほど。

    それでも働くという社会活動を通じて

    過去の栄光がどんどん滲み出てくる。

    みんなそれぞれが昔、

    何かを頑張り、何かが好きで

    それによって育んだ価値観は

    どんな形になっても最期まで生き続ける。

    今努力していること、好きなことを大切にします。

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    2021年07月01日
  • 注文をまちがえる料理店

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    長いこと放置していた少し前のビッグ・イシューで紹介されていた。なぜかすごく気になって、読んでみた。

    「注文をまちがえる料理店」とは、「認知症の方がホールスタッフをするレストラン」。
    間違えちゃうかもしれない、でも同じ人間同士、その人らしい姿で、社会の一員として、役割を果たし合いながら共にある感じ。そんな場として「注文をまちがえる料理店」を作るという企画の全貌をまとめた本。それを発想するまでの経緯や、プロジェクトで大事にしたこと、準備中のあれやこれや、開催中に実際にあったじーんとくるエピソード、今後の展望、等。

    ちなみにそのレストランは2017年ごろにイベント形式で複数回営業を行ったもので、

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    2021年05月08日
  • 注文をまちがえる料理店

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    人として尊重され、生き生きとした人生を最後まで送ることができれば最高の人生だよね 
    相手が認知症と分かっていてもどうしてもイライラしてしまい、なかなか大らかになれない私
    相手のペースに合わせて歩くことがとても大切だよね

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    2021年01月23日
  • 注文をまちがえる料理店

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    ネタバレ

    テレビで紹介されているレストランの書籍化。料理店に参加することになった認知症の家族の人、お客さんの話が中心。

    単に認知症でまちがえるというだけではなく、間違いを許容する寛容さの空間づくりという点が新しいことが分かる。

    今の時代は少しでも間違えるとクレームとなる不寛容さが当たり前になってきて、それで弱者ははじき出され、息苦しくなっているのではないかという指摘は大きい。

    知的障害があって、路行く人みんなに挨拶するような子が、かえってヘンに思われて、本人も外に出なくなる。そんな子が料理店ではのびのびしている。『私たちは何も無理することなく、自分らしいままで、一緒にその場の空気に溶け込んでいまし

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    2020年02月18日
  • 注文をまちがえる料理店

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    ネタバレ

    あ、間違った。

    タイトルの印象から思わず『宮沢賢治』関連の本かと思って借りたが、賢治は一切出て来ず。(笑

    内容は
    認知症の人に働く場を与えたくて開いたレストランでのエピソード集。「だから、注文間違えちゃうこともあるけど大目にみてね♪」がタイトルの由来。

    以前『世界の果てまでイッテQ』の番組内で、
    女優業にも手を出し始めたイモトに内村さんが
    「イモト!お前の居場所はここだからっ♪カン違いすんなよ」と一喝したシーンを思い出した。
    あの時
    (イモト、居場所があっていいよなぁ~)なんて羨ましく思ったものだが、
    認知症の人達にとっても、どれだけ嬉しい事であっただろうか。
    働く場を与えられて、お給料

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    2018年06月02日
  • 注文をまちがえる料理店

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    ネタバレ

    認知症の方がホールを担当し、「間違えても許してね」というコンセプトで期間限定で開店した飲食店の物語。

    祖母が認知症ですし、身内に認知症を患っていた方が何人もいます。
    身近に接していれば、笑ってすませられないこともありますし、朗らかに接する事ができなかったりもします。
    でもこの本を読んで、「良いな」と思いました。
    間違っても、忘れても、「まあいいか」と容認できる場所があるというのは素敵です。
    それにやはり人は、働いたり、誰かの役に立ちたいと願うもの。
    認知症になれば仕事は無理。人の役にも立てない。と決めつけるのではなく、こうして活躍できる場があれば、本人も嬉しかったり楽しかったり、やりがいを感

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    2018年04月02日
  • 注文をまちがえる料理店

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    読みやすいし、なんかほっこりする
    ただ、実際介護をされている家族や介護士さんにとってはやっぱり大変なことで・・・
    一部分だけのほっこり感なんだろう
    介護してる母は「もう一度子育てしてるみたいなものよw面白いw」とは言ってるけど、体力的にも大変だろう・・・

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    2017年12月02日
  • 注文をまちがえる料理店

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    読みやすい文章。間違うことを狙うのではなくて、間違っても許してねというコンセプトに共感。認知症への正しい理解を持つ、他者へ寛容である、自分もそうありたい。認知症=その人ではない。認知症はその人の一面であるが、その人全てではない。

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    2025年06月06日
  • 注文をまちがえる料理店

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    読んでいて楽しく温かな気持ちになれた。認知症を抱える人がスタッフを務めるレストランを企画、オープンした理由、その後までが綴られた本。接客していて間違いは1回目60%2回目30%。お客さんの理解があってこそ。ちょっとずつの寛容さを持ち合わせて寄れば平和で豊かな人生を送ることができるんだな

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    2025年05月09日
  • 注文をまちがえる料理店

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    NHKディレクターが個人のプロジェクトとして実施した、認知症の人が働くレストランのお話。
    みんな一生懸命働いているけど、オーダーを忘れて間違えてしまうことがある。メニューを3つにして、値段をすべて1000円にすることで、お客さんの許容しやすさを助ける。一流のプロがかかわって、料理はおいしいものを提供する。
    同じような人たちが同じような暮らしをしている気がしてしまう日本で、違う雰囲気の空間が提供されるのはとても大事だと思う。

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    2022年06月13日
  • 注文をまちがえる料理店

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    Cybozu daysの登壇者が書かれていた本なので読みたくなりました。
    認知症になっても、働くコトを望む方を、おおらかに包み込む様な食堂。行ってみたくなりました。

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    2021年11月30日