作品一覧

  • 笑える革命~笑えない「社会課題」の見え方が、ぐるりと変わるプロジェクト全解説~
    4.6
    「どれだけ大切なことだったとしても、伝わらなければ、存在しないのと同じ」。「注文をまちがえる料理店」「deleteC」「丸の内15丁目プロジェクト」「レインボー風呂ジェクト」「おすそわけしマスク」といった様々なプロジェクトを手がけ、伝えることに向き合い続けたプロデューサーが考える、これからの“企画のあり方"。
  • 注文をまちがえる料理店
    4.4
    1巻1,540円 (税込)
    「注文をまちがえるなんて、変なレストランだな」 きっとあなたはそう思うでしょう。 私たちのホールで働く従業員は、 みんな認知症の方々です。 ときどき注文をまちがえるかもしれないことを、 どうかご承知ください。 その代わり、 どのメニューもここでしか味わえない、 特別においしいものだけをそろえました。 「こっちもおいしそうだし、ま、いいか」 そんなあなたの一言が聞けたら、 そしてそのおおらかな気分が、 日本中に広がることを心から願っています。 ――「注文をまちがえる料理店」に掲げられたステートメントより 2017年6月。 日本のみならず世界中の話題をさらった レストランがありました。 その名は「注文をまちがえる料理店」。 接客をするのは“認知症を抱える人”。 まちがえることを受け入れて、 まちがえることを一緒に楽しむ。 この不思議であたたかいレストランの ものがたりを1冊にまとめたのが本書です。 I部ではこのレストランで 本当にあったお話(物語)を、 II部ではこの企画の発起人である 小国士朗氏による解説ならびに レストランにかける思いを掲載しています。 忘れちゃったけど、まちがえちゃったけど、まあいいか。 ■目次 ●Prologue 「注文を間違える料理店」ができるまで ●第I部 「注文を間違える料理店」で本当にあったものがたり ●第II部 「注文を間違える料理店」のつくりかた ●Epilogue 「注文を間違える料理店」のこれから ■著者 小国士朗 「注文をまちがえる料理店」発起人 テレビ局ディレクター。 1979年生まれ。東北大学卒業後、2003年に某テレビ局に入局。 2013年に心室頻拍を発症。 テレビ番組を作るのが本当に大好きで相当なエネルギーを注いできたが、 それを諦めなければならない事態になり、一時はかなり悩み落ち込む。 しかし、「テレビ局の持っている価値をしゃぶりつくして、社会に還元する」 というミッションのもと、 数々のプロジェクトを立ち上げ、 いつしか局内でもテレビ番組をまったく作らない、 おかしなディレクターとして認識されるようになり、 ついには専用の部署までできることに。 「注文をまちがえる料理店」はとある取材時に思いついたことを形にしたもの。 好物はハンバーグとカレー。
  • 注文をまちがえる料理店【お試し読み】
    無料あり
    4.3
    1巻0円 (税込)
    【お試し読み】 完全版は11月10日に出版です。 (電子書籍発売) まずは、お気軽に無料試し版をお読みください。 ~~~~~~~~~~~~~~~~ 「注文をまちがえるなんて、変なレストランだな」 きっとあなたはそう思うでしょう。 私たちのホールで働く従業員は、 みんな認知症の方々です。 ときどき注文をまちがえるかもしれないことを、 どうかご承知ください。 その代わり、 どのメニューもここでしか味わえない、 特別においしいものだけをそろえました。 「こっちもおいしそうだし、ま、いいか」 そんなあなたの一言が聞けたら、 そしてそのおおらかな気分が、 日本中に広がることを心から願っています。 ――「注文をまちがえる料理店」に掲げられたステートメントより 2017年6月。 日本のみならず世界中の話題をさらった レストランがありました。 その名は「注文をまちがえる料理店」。 接客をするのは“認知症を抱える人”。 まちがえることを受け入れて、 まちがえることを一緒に楽しむ。 この不思議であたたかいレストランの ものがたりを1冊にまとめたのが本書です。 I部ではこのレストランで 本当にあったお話(物語)を、 II部ではこの企画の発起人である 小国士朗氏による解説ならびに レストランにかける思いを掲載しています。 忘れちゃったけど、まちがえちゃったけど、まあいいか。 ■目次 ●Prologue 「注文を間違える料理店」ができるまで ●第I部 「注文を間違える料理店」で本当にあったものがたり ●第II部 「注文を間違える料理店」のつくりかた  ●Epilogue 「注文を間違える料理店」のこれから ■著者 小国士朗 「注文をまちがえる料理店」発起人 テレビ局ディレクター。 1979年生まれ。東北大学卒業後、2003年に某テレビ局に入局。 2013年に心室頻拍を発症。 テレビ番組を作るのが本当に大好きで相当なエネルギーを注いできたが、 それを諦めなければならない事態になり、一時はかなり悩み落ち込む。 しかし、「テレビ局の持っている価値をしゃぶりつくして、社会に還元する」 というミッションのもと、 数々のプロジェクトを立ち上げ、 いつしか局内でもテレビ番組をまったく作らない、 おかしなディレクターとして認識されるようになり、 ついには専用の部署までできることに。 「注文をまちがえる料理店」はとある取材時に思いついたことを形にしたもの。 好物はハンバーグとカレー。
  • 笑える革命~笑えない「社会課題」の見え方が、ぐるりと変わるプロジェクト全解説~

    Posted by ブクログ

    自分が描いている「原風景が何か」というところは企画を立てる上でとても大事になる。原風景があるからこそ、企画や着地の方向性が決まるし、流通の手法が見つかり、姿勢も省みることができる。そういうことはなんとなく頭では分かっていても、なかなか整理して言語化できないし、よもや企画して実現させることはもっと難しい。そういう意味では、プロジェクトを企てるときの思考的手順が言語化されているし、実例を持って紹介されているので、とてもおもしろく読めた。書いていること、言葉、過去のプロジェクト、目から鱗なことばかりだった。
    多様性とかコンプライアンスとかを意識しすぎて、社会全体が、息苦しく、生きづらくなりつつあるけ

    0
    2024年11月12日
  • 笑える革命~笑えない「社会課題」の見え方が、ぐるりと変わるプロジェクト全解説~

    Posted by ブクログ

    読み返しては、アイデアの力にワクワク想像力に薪をくべてくれる、尊敬する恩師の本。
    肩書きに収まり切らない「小国士郎」さんという在り方と、数々の「笑える革命」を原風景を元に起こしていく生き方に憧れる。

    ーー
    ものはいいよう例と自分考察↓

    ◎「注文の間違える料理店」
    - 課題:認知症が否定的に捉えられている、社会から隔離されたり、何もできない人と認識されている、しかし、今後も認知症は増えていく
    - 認知症は「間違えてしまう」というネガティブを、ひっくり返すインサイト「まちがえちゃったけど、まぁいっか」の空間作り

    ◎TAMPON BOOK
    - 課

    0
    2024年10月03日
  • 笑える革命~笑えない「社会課題」の見え方が、ぐるりと変わるプロジェクト全解説~

    Posted by ブクログ

    自分が実際に見たり、触れたりしたときに本気で心が動いた「原風景」を大切にする。この原風景がないと、コンセプトが机上の空論に終わったり、ものすごい薄っぺらい言葉遊びのようなものになってしまう - 優れたアイデアは、すべての一度に解決するというのがとても心に残った。

    0
    2024年09月18日
  • 笑える革命~笑えない「社会課題」の見え方が、ぐるりと変わるプロジェクト全解説~

    Posted by ブクログ

    暗く重いイメージのある社会課題に、どうやって多くの人を巻き込みながら楽しく取り組むかのヒントが紹介されている。
    元NHKのプロデューサーである著者が、大切なことを伝えるために考えるべき事項を5つの要素に分けて紹介されている。
    語り口もカジュアルで過去の事例などもふんだんに取り上げられていてとても読みやすい。
    社会課題に限らず、すべての社会人にとって学びになる考え方だと感じる。

    0
    2024年07月01日
  • 笑える革命~笑えない「社会課題」の見え方が、ぐるりと変わるプロジェクト全解説~

    Posted by ブクログ

    自身のバックボーンを含め、プロジェクトを興すに至った経緯が読んでいて面白かったです。

    YouTuberについてなど、自分が驕っていた際のエピソードも書いてある事が興味深かったです。
    普通は自分の恥ずかしい過去・驕っていた過去などは恥ずかしくて1人で思い出すのすら嫌なものですが、それを経験・学びとして、プロジェクトの下地となる経験として文章で書かれている点がよかったです。

    0
    2024年03月17日

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