矢野龍王のレビュー一覧

  • 情報処理教科書 ITパスポート テキスト&問題集 2015年版

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    情報処理技術者試験「ITパスポート」のテキスト&問題集2015年度版です。
    私的には、49冊目の執筆本です!

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    2014年11月08日
  • 情報処理教科書 ITパスポート 2014年版 CBT演習付

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    通算47冊目の執筆本です!
    ”ひとことで覚える”、”言いカエル”、”試験に出る”が売り!
    教科書と過去問も載っていて、まさに「この一冊でオッケー!」

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    2013年12月14日
  • 極限推理コロシアム

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    夏の館と冬の館に強制的に閉じ込められてしまった男女達。
    主催者はこれを推理ゲームと呼び、これからそれぞれの館で起こる殺人事件の犯人を見つけろという。

    不正解の場合は館に閉じ込められた全員に死を与えるという。


    まさに題名の通り極限状態に追い詰められた人々が
    疑心暗鬼になりながら推理をする様が読んでいて
    ハラハラさせられます。

    読んでいて自分でもある程度犯人に予測を
    立てることが出来たので推理小説としては
    初心者向けかもしれません。

    ただ、銅像のヒントは・・・・あまり頂けなかったですね。

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    2011年03月26日
  • 極限推理コロシアム

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    こういう設定大好きです。ものすごく読みやすいし、読むのがもったいないと思うくらいでした。必死に謎解こうとして頑張ったりもしました。結局わからなかったが。トリックや終わり方がイマイチでした。極限推理と云いながら極限でもないし。

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    2011年02月12日
  • 極限推理コロシアム

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    シンプルな構造のクローズドサークルで、謎もわかりやすい。逆に言えば、判りやすいがロジックの精緻さをアピールするものではない。それが悪いわけではないし、この著者は誰にでも判る本格を目指しているのだろうと思う。

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    2018年10月14日
  • 極限推理コロシアム

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    閉じ込められた部屋で究極の推理ゲーム! 敵チームより速く謎を解き明かるかっ #極限推理コロシアム

    目を覚ますと怪しい部屋に閉じ込められていた… 主催者から告げられる、明らかに生存確率が低そうな推理ゲーム。2つクローズドサークルで発生するデスゲームの真相を解き明かせるのか。

    よくあるデスゲームものですが2つの部屋で同時開催されるとは、面白い設定ですね。楽しませてもらいました。

    正直、メイントリックは途中でわかりましたが、なかなかどうして強烈です。よくこの構成で組み立てましたね、素晴らしいです。
    また真相に近づく終盤では、閉じ込められた人間性のリアルな描写がGOODでした。

    本作のメインの

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    2022年07月27日
  • 極限推理コロシアム

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    ネタバレ

    評判があまり良くないのは知っていたが、思っていたよりは良かった。

    主人公たちがあまり怖がることがないため、緊迫感は少ないが、ノンストップに様々なことが起こり、中弛みせずに楽しめる。
    トリックに関しては、「夏と冬の館に1人ずつではなく、冬の館に2人」というのは完全に騙されたが、二つの館が実は近くにあるというのは同じメフィスト賞の某作品にも使われているし、犯人当てに関しては特に見どころもない。

    滝本の顔が潰されていたのは結局何だったんだ?

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    2021年08月17日
  • 極限推理コロシアム

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    二つの館に拉致され集められた各七名の男女が、双方の館で起きる殺人の犯人二人を相手の館より先に当てなければ皆殺しだと告げられる。シンプルな双子館と一人ずつ殺されていく殺人と相手館とのTV電話越しの駆引き等がパズル的魅力。若干ぎこちないけれど気になる程ではない。主催者の謎に記憶喪失と外周は気にするな的?

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    2018年10月14日
  • 極限推理コロシアム

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    いわゆるクローズ・ド・サークルものである。
    「主催者」の提示した結末は5つ。
    ・二人の犯人の正体を突き止め申告する(正解の場合・・・報奨金)
    ・犯人の申告に誤りがあった場合・・・該当する館は全員死亡
    ・申告前に被害者となり死亡
    ・何らかのハプニングによりゲーム続行不可能
    ・相手の館が先に正しい申告をする・・・該当する館は全員死亡
    相手の館からより多くの情報を引き出し、自分たちの館が有利に立たなければならない。
    しかし、犠牲者が増えるたびに互いの存在に怯え、疑心暗鬼の末に殺し合いが始まった。
    この手の展開には必ず憎まれ役が登場する。
    混乱のきっかけを作る者、精神の混乱を自ら招く者、恐怖心に負け暴

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    2017年02月23日
  • 箱の中の天国と地獄

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    ネタバレ

     いわゆるデス・ゲームものと呼ばれる設定のミステリ。閉ざされた謎の施設の中で育った主人公たちが,死のゲームに強制的に挑まされる。
     各階には二つの箱が用意されている。正しい箱を開ければ脱出への扉が開き,もう一方の箱を開けると死の罠が待っている。
     まるでテレビゲームのような設定の小説。小説というより,実際にゲームをしているような感覚で読んだ。
     キャラクターはそれほど魅力的とは言えない。間違った箱を選んだだけでバタバタと人が死んでいくというドライな設定。ときおり,箱の中から新たな仲間が見つかることもあるが,仲間達も、誤った箱を開け、死んでいく。
     謎の施設は,遺伝子実験等を行っていた施設という

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    2015年10月13日
  • 極限推理コロシアム

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    ネタバレ

    【クローズド・サークル内で推理ゲームをさせる】という設定や、【クローズド・サークルが同時進行で複数存在する】という設定そのものには真新しさはありませんし、幾つかの前例を思い出せます。
    ところが、本作には上記二つ以外の点で斬新な設定が加えられているのですね〜( ^ω^ )嬉!

    【二つの館でそれぞれ殺人が起こり、それぞれの館で双方の犯人を推理してもらうが、犯人指摘が遅い館の住人達は罰として死ぬ】

    ……何て惨いゲームなんでしょう!( ^ω^ )嬉←←←

    つまり、【夏・冬それぞれの館の住人は、相手に先んじてお互いの犯人を指摘しなければならない】わけです。ただし、それぞれの館は独立しているので、相

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    2014年05月16日
  • 極限推理コロシアム

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    デスゲームものというか、ゲームの主催者によって
    集められた男女が閉鎖空間に閉じ込められて
    生死をかけたゲームをするという系統の作品は
    けっこう好きで色々と読むのだけど、
    不思議とこういう何かの賞をとったりちゃんと本になっている作品は
    期待ほど満足させてくれないことが多く、
    モバゲー小説とかE☆エブリスタとかそういうネット投稿として
    掲載されている小説のほうが意外と面白かったりする。

    この作品も例に漏れず、やや期待はずれな感じで
    何でだろうと思ったのだけど、
    何冊も本を出しているいわゆる作家が
    こういう系統の本を書こうとしたときは、設定を考えこんで作りこみ、
    プロットを書き起こして書こうとする

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    2013年11月17日
  • 箱の中の天国と地獄

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    王道の推理ものが好きだけど、たまにはこういう下手物←に手を出したくなるのよね。というわけで、久しぶりの脱出ゲーム物。多分、インシテミル以来だから、かなりご無沙汰かも(OvO)

    脱出の鍵となる箱を次々と開けていってヒントやアイテムを手にいれながら先に進む、という携帯アプリにあるようなゲーム設定。
    箱の解除方法がなかなか凝ってる割にサクサク読ませますが(表が入ってるのが凄く効いてました)、展開を変える為の後半の仕掛けが、それまでの精密なトリック設定をぶち壊したような印象を受けました。これはでも、マンネリ化を回避するには仕方なかったかもしれません(´・ω・`)

    キャラ同志の駆け引きや箱のトリック

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    2013年03月20日
  • 箱の中の天国と地獄

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    脱出物のデスゲーム。真夏と布袋をはじめ、謎の施設で育ったメンバーが突如デスゲームに参加させられる。

    脱出ゲームという題材は、殺人事件の推理小説などと比べて、自分も一緒になって考えようという気になり、個人的にはとても好き。
    本作も、最初まさか爆弾とは思いもよらなかったが、その後はじゃあ自分だったらどっちを選ぶか、出てきたものをどう捉えるかなど考えながら読むことができた。

    ただ、小説としてストーリー性、必然性などに少し欠けるかなという印象。

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    2013年01月27日
  • 極限推理コロシアム

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    どこかで読んだような気もする最後でしたが、結構面白かったです!
    エピローグはもう少しいい感じでもよかったかなぁ・・・。

    まぁ、次回作も買うと思います。

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    2012年07月14日
  • 極限推理コロシアム

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    【内容紹介】

     夏の館と冬の館に強制的に集められた男女に「主催者」は命じる。
    「今から起きる殺人事件の犯人を当てよ」。
    被害者は彼らの中から選ばれていき、しかも、もう一つの館より早く犯人を当てなければならない。
    不正解の代償は館に残る全員の「死」——。

     矢野龍王、待望の文庫初登場!
    第三十回メフィスト賞受賞作品。

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    2012年06月14日
  • 極限推理コロシアム

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    ある時見知らぬ場所へ閉じ込められ、推理ゲームを仕掛けられたら?

    他人は信じられない極限の中で見つけ出す結論とは。

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    2012年05月10日
  • 極限推理コロシアム

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    流行りのデスゲーム小説。
    二つの館で起きる殺人犯をあてるというのもの。

    これはあくまで設定を楽しむもので推理を楽しむものじゃないと思った。
    だって、銅像がヒントって・・・さすがにあれは。

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    2012年03月19日
  • 極限推理コロシアム

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    第30回講談社メイフィスト賞受賞作。
    前回取り上げた受賞作が、UNKOだったので、違う作品で口直し。
    ある与えられた条件のなかで、謎を解くという
    俗にパズラーと呼ばれるタイプのミステリ。

    二つのほぼ同じ構造の館にそれぞれ七人ずつ閉じ込められ
    不気味なゲームの主催者となのるものからキミたちはプレイヤーだと告げられる。
    ゲームのなかみはこれから各々の館で一人ずつ人が殺される。
    自分たちの館と対になっているもう一つの館、それぞれの殺人犯を当てるというもの。正解した報酬は生還できることと、一千万の現金。それ以外では死が待っている。

    脱出不可能の孤立した館の中で七人のうち、だれが殺人犯かと疑心暗鬼に

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    2009年10月04日
  • 極限推理コロシアム

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    山田悠介などの流れといったらわかりやすいか。あるいはライヤーゲームみたい?
    不条理な条件下に置かれる主人公たちのストーリーを描いた推理もの。


    ただ、そのヒントがあまりにもつまらなくてびっくり。
    犯人そのものは最後までわからなかったけど、実際犯人の所在は途中からそうだろうなぁと予想できた。

    条件だけ丁寧だったけど、膨らましきれずにお話が終わってしまった感じ。
    さくさく読めたけど、そんだけ。
    人には勧めないかな。

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    2009年10月04日