赤俊哉のレビュー一覧

  • ユーザー要件を正しく実装へつなぐシステム設計のセオリー

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    ユーザー要求を正しく実装へつなぐ―システム設計のセオリー
    著:赤 俊哉

    情報システムの構築は、がんじがらめのなかで、細かい作業をシステムが完成するまで延々と続けていく。一行一句も間違えることができない、苦行の如しである。

    基本設計と詳細設計の粒度は、本書でも明言できておらず、あいまいさを残したままである

    本書は、セオリーであり、仮説であり、理論であるので、具体的な方法論については、さらに具体的な書を参考にしたほうが良いと思えるのである

    要件の確認からはじまって、保守の手順の策定まで、長い長い道のりを経なければ、まともな情報システムを創ることができないと本書はいっています

    気になったの

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    2024年05月22日
  • ユーザー要件を正しく実装へつなぐシステム設計のセオリー

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    情報システムの構築をユーザー企業側の視点で書いてくれている数少ない書籍だと思う。今後、なんども読み返すことが多くなりそう。

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    2016年06月26日
  • システム設計のセオリー II クラウドベース開発

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    クラウドに特化したことだけではなく、ソフトウェアのシステム設計全般に必要な知識に、クラウド開発するなら考えることを付加した内容でした。

    システム設計のセオリーⅠを読まずに本書を読んでみました。
    先にⅠを読んだ方が良いかもしれません。

    あと、誤字、脱字が目立ちました。

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    2024年08月19日
  • ユーザー要件を正しく実装へつなぐシステム設計のセオリー

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    各設計に必要なインプットと、なぜアウトプットとして各設計書を作成するのかが説明されています。
    本の内容は「〇〇を〜〜する」という内容も多く、現場で設計をする時に何をすればいいのかわからない時には役立つと思いました。
    設計を十分に学習・経験された方にとっては、物足りない内容に感じてしまうかもしれません。

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    2021年09月13日
  • だまし絵を描かないための--要件定義のセオリー

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    冗長な表現、同じようなことをあちこちで語り直す、という感じは否めないのと、肝心の図式が抽象的すぎて、正直あまりわからない。。と、初心者は思うと思う。が、ある程度やってきてて、我流の棚卸し的に振り返る目的で読むと、言ってることのイメージわくのと、結構自分がやってきてる方法とまんま近いとこもあったので、すーっと流し読みでも満足度あった。

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    2025年11月02日
  • ユーザー要件を正しく実装へつなぐシステム設計のセオリー

    Posted by ブクログ

    End to Endでドキュメント体系を整理してくれていて、かつ、それぞれのインプットアウトプットの関係も明示されているのが良かった。

    ただ、そこまでやるなら、各ドキュメントの例を多少充実させた方が役立ち度は上がったと思う。
    また、筆者が経験でこう思う、という類での記載が多いけれど、ベースとなっている著名な考え方などのバックボーンが弱く、なぜそうなのか?というところの後ろ支えが心許ないので、経験者のエッセイの域を出ないように感じた。

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    2019年12月16日
  • SE職場の真実 どんづまりから見上げた空

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    実はこの書籍の著者の方とは、とあるIT系のコミュニティで面識があります。(とはいってもお会いしたのが一度だけですが・・・)
    いわゆる「IT土方」からキャリアをスタートし、事業会社の情報システム部門・営業・工場責任者を経て、現在では自社のIT戦略を担当されているそうです。
    興味深いのは、それまでのご自身の経験を血肉にして、業務システムに関して独自の哲学を持たれているという点です。

    テクノロジーや方法論には流行り廃りがつきものですが、こうしたブレない「哲学」を貫く姿には一種の憧れのようなものを感じますし、是非自分もそうありたいと思った次第です。

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    2018年04月08日