【感想・ネタバレ】だまし絵を描かないための--要件定義のセオリーのレビュー

あらすじ

システム開発プロジェクトにおいては、「無意識のうちに騙(だま)し絵を描いてしまわないように注意する必要がある」と筆者は考えています。要件を定義する際、自分が「騙し絵を描いている」ことに気づかないまま後工程に進んでいくと、騙すつもりはなくても、システムにからくりを仕込んでしまうことになりかねません。また逆に、騙し絵が描かれていることに気づかないまま 後工程に進んでいくと、「からくりに気づいた時には既に遅い」という事態に陥ります。
筆者は、騙し絵が原因となって難航した開発プロジェクトを数多く見てきました。それほどにビジネス・業務・システムの無数の色合いを「要件として明確化する」ことは困難な作業なのです。
本書では読者の皆様と、そんな困難な作業に、できる限り少ない労力で立ち向かうための術を、共有したいと考えています。奥深い要件定義について、一緒に学んでいきましょう。 (本書「まえがき」より)

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Posted by ブクログ

冗長な表現、同じようなことをあちこちで語り直す、という感じは否めないのと、肝心の図式が抽象的すぎて、正直あまりわからない。。と、初心者は思うと思う。が、ある程度やってきてて、我流の棚卸し的に振り返る目的で読むと、言ってることのイメージわくのと、結構自分がやってきてる方法とまんま近いとこもあったので、すーっと流し読みでも満足度あった。

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2025年11月02日

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