西和彦のレビュー一覧

  • 反省記―――ビル・ゲイツとともに成功をつかんだ僕が、ビジネスの“地獄”で学んだこと

    Posted by ブクログ

    これも長らく積んだままになっていた本であったが、1980年代半ばにFM-77を買った私にとっては、興味深い話のオンパレードで、早く読んでおかなかったことを後悔した。
    当時の私の愛読書は「I/O」、「マイコンBASICマガジン」とたまに「ログイン」であったが、I/Oに西氏が関わっていたとは知らなかった。「アスキー」には、なぜか手が伸びず読んでいなかった。
    モトローラのCPUである6809の機械語を勉強しようとしたこともあり(挫折したが)、本書で語られるインタープリタ言語(ここではマイクロソフトBASIC)の重要性は腑に落ちるものであった。
    それにしてもパソコンの未来がよく見えていた人で、エポック

    0
    2025年07月15日
  • 反省記―――ビル・ゲイツとともに成功をつかんだ僕が、ビジネスの“地獄”で学んだこと

    Posted by ブクログ

    めっぽう面白い
    日本の企業で新ビジネスを考えようとする時すぐ
    GAFAがどうのMicrosoftがどうのと言い出す人がいるのだけれど
    ああいう企業はクレイジーなところがあってそこで戦った人がいて運もあってなのに
    根回しだの前例だのいう人に限ってGAFAがどうのと言う
    本書を読まれよ

    0
    2023年04月22日
  • 反省記―――ビル・ゲイツとともに成功をつかんだ僕が、ビジネスの“地獄”で学んだこと

    Posted by ブクログ

    反省記 ビル・ゲイツとともに成功をつかんだ僕が、ビジネスの“地獄"で学んだこと。西 和彦先生の著書。反省しすぎると反省のしすぎで疲れてしまう。反省しないと進歩しない。反省しない人間は進歩しない人間。成功をつかむためには反省が必要。それはビジネスの地獄でも人生の地獄でも同じなのかもしれませんね。

    0
    2022年10月29日
  • 反省記―――ビル・ゲイツとともに成功をつかんだ僕が、ビジネスの“地獄”で学んだこと

    Posted by ブクログ

    今僕自身の状況にピッタリの本だった。

    これを読んでると、やはり物事は因果応報で、
    自分の行いがそのまま出ているということがわかる。

    広い心を持つこと
    相手の良い面を見ること
    お金ではなく、感動を原点に置くこと
    身体を整えること

    人生を歩んでいく中でとても大切なことを知れました

    0
    2021年04月08日
  • 反省記―――ビル・ゲイツとともに成功をつかんだ僕が、ビジネスの“地獄”で学んだこと

    Posted by ブクログ

    アスキーの社長であった西氏の自伝。マイクロソフトの創生期にビルゲイツとともにOS開発や売り込みをしていた日本人がいたことは全く知らなかった。マイクロソフトではビルゲイツと喧嘩し、アスキーでも創業仲間と喧嘩し苦境に陥るなど、輝かしい功績とともにたいへんな苦労も数多く経験している体験談は、とても興味深い。GAFA創業者を代表とする自己資産〇兆円といった大金持ちの成功も、綱渡り的な紙一重の決断の連続であって、その事実や真実を知ることはとても良い勉強になると思う。また、国家の力や人間関係の重要性をあらためて強く認識した。

    「還暦とは、60年で干支が一回りして、再び生まれた年の干支にかえること。いわば

    0
    2021年03月22日
  • 反省記―――ビル・ゲイツとともに成功をつかんだ僕が、ビジネスの“地獄”で学んだこと

    Posted by ブクログ

    アスキー創業者の西さんの今までの人生の失敗をまとめた本。本は非常に読みやすい文章で書かれておりとても分かりやすい。まず読んで思ったのが、この波瀾万丈な人生は一体なんだ?これだけの行動力がある人だからこそ、いっぱい失敗して色んなものを生み出せたのだと思う。関わった方々の面子を見ても凄い方ばかり。非常に為になる本だと思う。

    0
    2021年03月21日
  • 反省記―――ビル・ゲイツとともに成功をつかんだ僕が、ビジネスの“地獄”で学んだこと

    Posted by ブクログ

    MSXなどは知っており、上の代の人のカリスマだったので読んでみると、想像以上というか、いままで読んだ失敗学の本で一番印象に残った。
    印象的なのが、見返したいという執念の強さと、精神衛生的に寝ることは大事ということ。
    また、ソフトではなくハードに固執する姿がiphoneやXboxなどとリンクする。
    投資でなはく事業、それも効率的でなく創造的という経営について、考えさせられた。若い頃ではなく、中年だからこそかなり刺さる本だと思う。

    0
    2021年01月28日
  • 反省記―――ビル・ゲイツとともに成功をつかんだ僕が、ビジネスの“地獄”で学んだこと

    Posted by ブクログ

    日本の、いや世界のコンピューターの歴史の半世紀を反省記というタイトルで駆け抜ける本。いや、めちゃ面白かったです。遭遇、萌芽、武器、船出、ゲリラ、進撃、伝説、開拓、対決、未完、決別、瓦解、暴落、ブラック、造反、屈辱、陥落、撤退、負け犬、再生、それぞれの章のタイトルが端的に示すジェットコースター人生。むかしSONYのスローガンに「デジタル・ドリーム・キッズ」という言葉がありましたが、西和彦はまさに「デジタル・ドリーム・キッズ」なのでありました。ポイントは「キッズ」で、まるで半ズボンをはいたまま、コンピュータービジネスを駆け巡った記録。というか、ぼやき。「あ~あ、バカだなぁ…」というため息。大人にな

    0
    2020年12月04日
  • 反省記―――ビル・ゲイツとともに成功をつかんだ僕が、ビジネスの“地獄”で学んだこと

    Posted by ブクログ

    起業に伴う失敗談が多く書かれていて面白かった。土井様いわく面白くない訳がない反省記だ。板倉雄一の【社長失格】と同じく実体験に基付く失敗談はとても参考になる。その中に珠玉の言葉が多くちりばめられている。感動が全ての原点、学ぶということの大切さ、相手に勝つには集中力という武器、君より若い人の力になれる人間になれ、厳しい優しさと優しい厳しさこそが人の上に立つべき人がもつもの、国のため人の為世の為君はは何ができるんだ?、感謝している時が幸せ、久しぶりに心打たれた。

    0
    2020年11月21日
  • 反省記―――ビル・ゲイツとともに成功をつかんだ僕が、ビジネスの“地獄”で学んだこと

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ITの源流を辿ると必ず西和彦にぶち当たる。
    MSXの立役者、MSの初期ボードメンバー MS DOSの関わり PCの黎明期のキーマンといえば西和彦である。

    パソコン雑誌では、アスキー派、ソフトバンク派と分かれていたが、自身は圧倒的にアスキー派だった。
    アスキーの方が知的な感じがしており、贔屓目で見てしまう。

    圧倒的なメインストリーム、ITという言葉がない時代、現在に至るまでの生き様を語ることがどれだけ今後の起業家に役立つことがあるのかという点で待望の半生記である。

    IQは高く、論理思考適性が高い。いわゆるパソコン雑誌オタクである。しかし、人間の感情に関して頓着しない、大きな度量を持って当た

    0
    2020年10月25日
  • 反省記―――ビル・ゲイツとともに成功をつかんだ僕が、ビジネスの“地獄”で学んだこと

    購入済み

    伝説の方

    著者のお名前は存じておりましたが、本書を読み初めてこれほど大きなことを為されてきた方だったんだと知れました。
    そしてこれだけ血を流しながら自分の道を走り続けてきたんだとも。

    色々書いても薄い感想文にしかならない
    まずは本書を読んで頂きたい。
    というのが正直な感想です。

    0
    2020年10月09日
  • 反省記―――ビル・ゲイツとともに成功をつかんだ僕が、ビジネスの“地獄”で学んだこと

    Posted by ブクログ

    2020/10/05天才西和彦氏の自伝的読み物 ここ半世紀の情報産業の劇的な変遷を当事者の言葉で振り返られる貴重な一書。成功話の自慢だけではなく、失敗談も多く、半世紀ならぬ「反省記」なのも好ましい。しかも文章が平易で、話の展開が面白い!

    0
    2020年10月05日
  • 反省記―――ビル・ゲイツとともに成功をつかんだ僕が、ビジネスの“地獄”で学んだこと

    Posted by ブクログ

    アスキーの創業者、西さんが半生を反省。華やかかりし頃までしか知らなかったので、その後のことやセガのこと、大川さんのことなど興味深く読んだ。
    反省して未来に活かさないと、単なる失敗と、壮大なスケールで綴られていました。
    最後の数章が特に興味深かった。

    0
    2020年10月04日
  • 反省記―――ビル・ゲイツとともに成功をつかんだ僕が、ビジネスの“地獄”で学んだこと

    Posted by ブクログ

    前々職、前職そして現職とアスキーさんとはお付き合いがあって著者ご本人とも何度かお会いしたこともあるので、その頃を情景とオーバラップしてとても興味深く読みました。前半の上り調子の話もとても面白いですが、後半のとても厳しい状況でのストーリーがとても心に染み入りました。

    0
    2020年09月27日
  • 反省記―――ビル・ゲイツとともに成功をつかんだ僕が、ビジネスの“地獄”で学んだこと

    Posted by ブクログ

    感謝している時が「幸せ」か…
    そして、全ては過ぎ去って行く、か。
    まだ、感謝というものの本質が、この歳になっても見えてないのは情けないが、全ては過ぎ去って行くというのはなんとなく、少しだけどわかってきたのかな。

    0
    2024年07月01日
  • 反省記―――ビル・ゲイツとともに成功をつかんだ僕が、ビジネスの“地獄”で学んだこと

    Posted by ブクログ

    MS本社元副社長、国内PC市場の立役者、ジョブズからスカウトされた男。西和彦氏の燦然たる経歴。彼の自伝が面白くないわけがない。随所で語られる逸話と伝説の裏話(いずれも西氏目線なのでそこは割り引いて)を楽しめる一冊。西氏の猪突猛進の行動力と話をまとめる外交力とそれを形にする実現力が素晴らしい。ゆえに彼がもっとも苦手だったのが妥協であり、その強すぎる執着が裏目に出てしまったのかもしれない。後半の物語では彼はMSや半導体やPCではなく本当は「アスキーの西」に尽きせぬ愛情があったことが分かる。「いまとなっては」と比較的明るく語られる非常にヘビーな出来事の数々は読者にとっては楽しく読め、「反省」といいつ

    0
    2023年05月20日
  • 反省記―――ビル・ゲイツとともに成功をつかんだ僕が、ビジネスの“地獄”で学んだこと

    Posted by ブクログ

    半生記ならぬ反省記。東大定年を控えた西さんが、2年前に書かれた本です。PC創成記に深くかかわった西さんお話なので面白くないはずがありません。一気に読み終わりました。MS-DOS開発の舞台など興味が尽きませんが、他の関係者は別のことを言っているのではないかという気もします。
    たくさんの反省を口にしているけど、きっと行動は変わっていないんだろうなとも、思わせます。

    0
    2022年11月15日
  • 反省記―――ビル・ゲイツとともに成功をつかんだ僕が、ビジネスの“地獄”で学んだこと

    Posted by ブクログ

    0→1
    1→100
    これらは違う。ビルゲイツは1→100
    西さんやジョブズは0→1

    天才(この言葉を安易に使いたくないが)が見えているものと、凡人が見えているものは違う。
    上から下は見えるが、下から上は見えない。
    バイタリティ溢れる起業家のケースとして大変参考になった。

    みな誤解しているが、成功者=人格者ではない。
    もちろん結局は苦労ののちに、自らのフィロソフィを確立し、人格者に成っていく。
    そのプロセスを、本人の偽らざる言葉で書かれたものが本書である。

    西さんがどうのとか、単眼てきな視座ではなく
    黎明期の起業家とはこういうものだというケースの一つとして大変参考になる。

    わたくし自身も

    0
    2022年03月27日
  • 反省記―――ビル・ゲイツとともに成功をつかんだ僕が、ビジネスの“地獄”で学んだこと

    Posted by ブクログ

    波瀾万丈な人生の一部始終を良かったことも悪かったことも含め赤裸々に語っていて面白かった。自分自身、これから何のためにどう生きるか考えるきっかけになった。

    #オーディブル

    0
    2021年08月29日
  • 反省記―――ビル・ゲイツとともに成功をつかんだ僕が、ビジネスの“地獄”で学んだこと

    Posted by ブクログ

    前半のパソコン創成期の話が面白い。
    でも、確かに西氏の個人的な反省記なので、はちゃめちゃな行動力が成功の鍵だが成功が持続するのは難しいことを伝えている。

    0
    2021年06月05日