p8 過去を否定することは、自分の足をめがけて弾を撃つことであり、上に向かって唾を吐くということみたいな気がする。 いいことも悪いことも含めて、それが今の自分をつくっているわけで、それを否定しても始まらない。むしろ、「イヤなものはイヤ」「嫌いなものは嫌い」と言い続けてきたからこそ、今の自分があるとも言えるのだ。僕は僕であり、ぼくでしかない。過去を否定してもしょうがないし、公開することに意味はないのだ。「後悔」ばかりして「反省」しなけれあば、「失敗」は永遠に「失敗」である
p33 アルテアにBASICを乗せるために、ハーバード大学の大型コンピュータにアルテア8800のマネを指せるプログラムを書いて、そのなかで4kバイトに収まるプログラムをBASICでかきあげた ポール・アレン ビル・ゲイツ
p36 いきなり国際電話 マイクロソフトのビル・ゲイツにつないでくれ
p62 国際コンピュータアート展 甲陽学院高校をずる休みして、飛行機で東京へいった
p65 「興味のある場所」に行くだけで、人生は自然に拓ける
p180 オリベッティ 北イタリアのイブレアという町をデザインしていた
p251 過去に注釈するから人は苦しむ
どんなに認めがたいことであっても、起きてしまった過去を素直に受け入れ執着を断ち切り、自分の改めるべきことを反省することで、過去を乗り越えて行くしかないのだ
p313 パワハラはできない上司がやること
p316 相棒と二人で仕事をするときは、何も言わんでも仕事はできる
10人の人と一緒に仕事するときは、10人まではああせいこうせいと命令することができる
100人の人と仕事をするときは、教えるようんあ気持ちで仕事をせんとあかん
1000人の人と仕事をする場合は、君らたのむわ、一つよろしくおねがいしますという気持ちでないと仕事ができへん
一万人 諸君らの幸運を祈ると、祈るような気持ちでないと、一万人のひとは動いてくれない
p318 大切なのは、即断即決の瞬発力と熟慮する慎重さのバランスなんだろう
p320 会社がきちんと回っていて、月末にみんなに給料が払えることが、どれだけありがたいことか。会社のデスクで仕事をしていて、ふとそんなことに気づいて、「ああ、幸せだな」と思うときが何度もあった
p321ビル・ゲイツとの若い とりもったのは当時マイクロソフト日本法人社長の成毛眞氏
p329 大川功 わしはな、会社のお金を遊びにつかったことは1円もないんや。
p324 お前の言う嫌いなやつにも、お前が指摘するような欠点はあるんだろうよ。だけど、そいつらの欠点をどう受け入れて、いいところを見ながら仕事ができるかどうかが、お前の経営者としての器だよ
p372 社長の最後の仕事は、社長を辞めることである
p381 50億円(3500万ドル)を現金でMITに寄付 年率25%で回しているときいて、2500万ドルに値切った
p415 お前、世の中は悪いやつばっかりや。お前は
人がいいから、すぐ信じて突進する。前に進むときには右と左を見るだけじゃなくて、ちゃんと後ろも見ないとダメだぞ。そうしないと悪いやつが後ろからやってきて、やられるぞ
p418 セガのハードウエアの撤退を決めるとともに、ご自身の所有する有価証券と金融資産のすべて、総額850億円をセガに贈ることを決断した
大川さんは、いつも「生まれるときも裸、死ぬときも裸」とおっしゃっていた
p452 一喜一憂しない。「すべてのことは過ぎ去っていく」
p453 感謝しているときが幸せなのだ
悪口をいっているときは幸せでない