浅井佐知子のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
総括すると、不動産投資が全く分かっていない初心者にとって、買い方から売り方まで詳しく書いてあり良書と思う。
一方で、利回りが12% を狙いなど、2025年8月時点ではなかなかなり物件を勧めており、そういったところは時代によるのだなと思う。
この本を読もうと思ったきっかけは、
ある日、別々の3人の友人から「マイホームを買った(買う予定)」という旨の私にとっては衝撃的な連絡を受けたことだ。
年齢も30歳になり、働いた年数も10年弱、結婚もして、ボチボチとまとまったお金も貯まりはじめたのだろう。5年前ぐらいから思っていたが、結婚の次はマイホームの流れが来る。とうとう、私の周りにもマイホームを買うム -
Posted by ブクログ
1年生になったら~、1年生になったら…
不動産投資してみよか~。
『そんなこと考える学生なかなかいないわ!!』
不動産投資を考える1年生(初心者)には良書となる不動産投資の教科書。
【表面利回り=年間賃料収入÷購入価格】
レインズ=不動産会社が物件情報を共有・閲覧するためのシステム(不動産会社のみ利用できる)
物件を見るさいに…
築年数はあたりまえ、駅からの距離(急行は止まるのか)、壁心計算と内法計算の違いを知っておく。(p137)、敷金礼金の違いを知る(p197)、格安の中古物件を見つけたさいのリスト(p250)、このあたりは知っておきたい項目。
ただ、投資用の不動産物件の購入は -
Posted by ブクログ
オールカラーでとても見やすく、一つずつのステップが分かりやすく書いてあるので、実際に不動産投資をする際は、手元において参照したいと思った。
実際の投資時に使う細かい内容が多かったのだが、大切だと思ったのは次の点。
①いつまでに、いくらかけて、どれくらいの収益を出せる物件を、何を目的にして買うかロードマップを作る。
②初めは現金200〜300万円で買える物件を練習物件として買う。
③時価は相続税路線価の1.35〜2倍なので、1.5倍を超えると高いと認識する。
④無料セミナー参加後にすぐ契約しない。
⑤利回りだけに惹かれず、その原因をつきとめ、債務超過にならないようにする。
⑥探し疲れて「まあま -
Posted by ブクログ
初心者向けに不動産投資を分かりやすく解説している一冊。
超基本の言葉を一から解説してくれるため、今更聞けなかったこと、勘違いして覚えていたことの知識に役立った。
不動産投資の目的は主に4つ。副収入事業派・リスク分散型・相続税対策・所得税対策。ただし、所得税対策の不動産投資はほぼ成り立たない。都心低利回り区分を買ってもいい人は、現金買いのリスク分散型か、相続税対策の人。
気をつけないといけない債務超過は、建物が古いのに融資期間が長い場合。融資を受けた段階では月の手残りが増えるためありがたいが、次の融資を受ける時には債務超過と評価される。
土地には4つの価格がある
①公示価格②相続税路線価①