野村敏雄のレビュー一覧

  • 小早川隆景 毛利を支えた知謀の将

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    三ツ矢の一、小早川隆景の一生。
    武勇の兄・元春と、知謀の隆景は毛利宗家を支える毛利両川となる。

    私が読んだ歴史小説の中で、一番読みやすいと思いました。
    後半は恵瓊に持っていかれた感が否めませんが、恵瓊がいい仕事していたので嫌な感じはしなかったです(笑)
    ただ主人公であるはずの隆景が控えめな性格なせいか、少しインパクトが薄いような‥。

    毛利一族ほぼ総出なので、毛利好きな方にはおすすめします。

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    2010年04月25日
  • 小早川隆景 毛利を支えた知謀の将

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    小早川隆景を、というより毛利全体も好きになりました!最後は安国寺エンド(笑)でしたがとても楽しく読めました

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    2010年01月26日
  • 秋山好古 明治陸軍屈指の名将

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    もし、自分が明治時代に生きていて、秋山好古に出会っていたら、、、多分軍人になっていたと思う(笑)。そんな魅力のある人。

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    2009年11月23日
  • 宇喜多秀家 秀吉が夢を託した男

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    大谷さんと秀家が、兄弟みたいに仲良くてかわいいw
    豪姫とも仲睦まじい夫婦でかわいい。
    小西は死亡フラグを立てるな。

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    2009年10月27日
  • 小早川隆景 毛利を支えた知謀の将

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    隆景は完璧超人です。後半「恵瓊のターン!隆景に惚れた!毛利宗家、いや隆景のためなら命も何もかも捨ててみせる!この鉢坊主を悪者にしろ、あとはまかせた広家ェぇぇぇ!」でした。…何だかなぁ。


    童門版隆景でも秀吉は元春にひどく執心でしたが、この本でも秀吉は元春に超絶ラブコール。逃げてー!春くん超逃げてー!!!隆景目線だと秀吉は元春ラブなのか。

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    2009年10月04日
  • 宇喜多秀家 秀吉が夢を託した男

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    碁が弱すぎる好青年秀家/磯臭い小西(爆笑)/光…関ヶ原敗北で秀家が豊臣家という束縛から解放されたという考えは新鮮でした。なるほどなあと。しかしいつもながら何とあたたかい文章だろう。

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    2009年10月04日
  • 小早川隆景 毛利を支えた知謀の将

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    円満具足隆景さん/爽やか秀包/焚書…最後がもう、泣けます。野村さんの文は、何気ない仕草ひとつひとつでその人物に情がわく。

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    2009年10月04日
  • 秋山好古 明治陸軍屈指の名将

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    騎兵の父と言われた秋山好古の人間的魅力は敵味方関係なく惹きつけられるものがあると思います!!
    何気に筆者が自分の大学の卒業生でした。

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    2009年10月04日
  • 秋山好古 明治陸軍屈指の名将

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    通称ときめき文庫。とにかく兄がモテモテ。「ダイジョビカ、アキヤマ」のフランス人の正体が気になるところです。文が平易で読みやすいと思います。

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    2009年10月04日
  • 秋山好古 明治陸軍屈指の名将

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    秋山好古。こんな個性的な上司は今の時代存在しえない。生死に直面しているときと何をしても会社をクビにすらならないとき。当然に違うのでしょう。使命感や緊張感がどんどん無くなっているこの世の中。好古はどうみているのでしょうか?

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    2020年09月21日
  • 秋山好古 明治陸軍屈指の名将

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    ネタバレ

    真之とセットで読むとおもしろい。

    「人間として、ことに軍人は、常に腹を切るだけの覚悟は持っていなければいけんよ。しかし実際に腹を切ってしまっては実も花もなくなってしまう。そこをじっと忍耐する。そうした極致を何度も繰り返していく時、人間は修養も向上もできるのじゃ。」

    温故知新可以為師なり(ふるきをたずねてあたらしきをしる もってしとなすべきなり)

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    2019年05月04日
  • 明石元二郎 日露戦争を勝利に導いた「奇略の参謀」

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    文字通り、日露戦争でロシアのスパイをしてた明石元二郎の活躍を描いた一冊。

    司馬遼太郎の『坂の上の雲』では、「政府の潤沢な資金があれば誰でもできた」みたいな不当に低い評価をされてます。
    でも、後にロシア革命に繋がってるわけで、そんなわけないだろうとずっと思ってたのですが、本を読むと微妙な感じ。
    本人は「レーニンと会って資金提供した」と晩年語ってたみたいですが、どうも会ったのは事実ですが、ロシア革命に直結したかは微妙なところみたいです
    ただ、ロシアの動乱に火をつけたのは確かだし、そういう意味ではやはり面白い人物でした。

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    2015年03月17日
  • 秋山好古 明治陸軍屈指の名将

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    2012/11/24 No.16
    明治陸軍屈指の名将、日本騎兵の父。戦略、戦術、洞察力、統率力、人間性、良い意味での図太さ、学ぶことは多い。

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    2012年11月24日
  • 宇喜多秀家 秀吉が夢を託した男

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    ネタバレ

    関ケ原の合戦に敗れ、涙にくれる家来に向かって秀家はこう諭した。「わしは生きる。太閤から天下を盗奪した家康が、この世に存在するかぎり、わしは死なぬ。家康の治める天下とはどのような天下か、じっくり見届けてくれよう。」秀家の新たな戦いが始まった…。幼い頃から秀吉にかわいがられ、秀吉のために縦横無尽の活躍をした宇喜多秀家。その栄光と悲劇に彩られた波乱の生涯を描く。

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    2011年11月22日
  • 宇喜多秀家 秀吉が夢を託した男

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    豊臣秀吉の寵臣・宇喜多秀家の生涯を描いた作品です。

    宇喜多秀家の立場というのは、すごく微妙だったなあとボクは読んでいて思いました。

    恩義のある亡父・秀吉の子供である秀頼公を補佐して、関ヶ原の戦いへ突入していくのですが、秀家はどうなるのか?

    江戸時代にはたくさんのドラマがあります。

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    2011年10月03日
  • 小早川隆景 毛利を支えた知謀の将

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    ネタバレ

    「とても面白いと思いました」と言えればいいんだけどな。
    どうしても作家が小早川隆景に自己投影しすぎている感を否めません…!

    んー、「自分」を抑えるってのは、隆景の立場からすればおかしいような。
    個人的に納得行かないんだよなぁ。その設定が。
    だって…、秀吉と折衝したから自分を抑えなあかんって…うーん、うーん(・_・?)

    でもそれ以外はとても読みやすくて面白かったので、星四つ。
    けっこう好きな本です。元春…!

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    2011年03月15日
  • 宇喜多秀家 秀吉が夢を託した男

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    かわいいカッコイイ秀家本。
    野村氏著「仁将 」とちょっとリンクしてます。
    大谷刑部に傾倒してたり、小西に甘えたり、豪姫にぞっこんだったり、やたらと坊ちゃんが初々しい…

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    2010年06月26日
  • 小早川隆景 毛利を支えた知謀の将

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    三本の矢の三本目、小早川隆景の話。元就が井上一族を誅殺する辺りから死後の関ヶ原直前までが描かれています。殺伐とした戦国時代を舞台にしているにも関わらず全体的にふんわりとした雰囲気なのは作者ゆえでしょうか。隆元と隆景、隆景と秀包の間柄等見所は書ききれないほどございますので割愛しますが、登場人物揃ってとにかく可愛らしくて浜野さんに並ぶほど好きな作者だと思いました。童門さんの「小早川隆景」もかなり良かったですが、此方もかなりオススメです。合わせて読んでみては。

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    2010年05月22日
  • 宇喜多秀家 秀吉が夢を託した男

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    一門並みに扱われ五大老に列せられて関ヶ原を西軍側で戦い八丈島に流された宇喜多秀家の話。豪との婚礼辺りから小西らの処刑の日までが描かれております。秀家と豪、行長、勘十郎、掃部など微笑ましかったりホロリと来たり人と人の繋がりを描くのが非常にお上手だと感じました。特に行長ではなく弥九郎として秀家と付き合う行長が絶妙でございます。秀家といえば御家騒動がありその辺り難しいかと思ってましたが、こう来るかーと思いました。そして関ヶ原後の秀家の心境の変化、あとがきの「自首することで秀家は自由になったのだ」という言葉がとても印象に残っております。西軍好きというか宇喜多元主従好きには特にオススメです。

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    2010年05月22日
  • 宇喜多秀家 秀吉が夢を託した男

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    秀家の関ヶ原までの半生。波乱の運命の中をまっすぐに突き進む秀家が清々しく魅力的でした。落ちてからも「わしは死なぬ」と明るく笑う秀家が鮮烈。大谷や小西との交流場面も多く、豪姫はかわいいし、飽きずに一気に読書。

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    2009年10月04日