マックス・ギュンターのレビュー一覧
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どんな投資も投機と言い、必勝法などない。儲けるためには、人から教えてもらうのではなく、自分の頭で考える。自分自身との戦い。それを教えてくれる本。
自らの欲望と、取るリスクのバランス。リスクを取るときに発生する様々なバイアスと格闘しながら金を増やさなければならない。どれだけ力を尽くしても勝てない時は勝...続きを読むPosted by ブクログ -
一部ご紹介します。
・人生において利益(富や名声)を増やすためには、リスクを取らなければならない。
地球上のいかなる生物も、この非情な法則から逃げることは許されない。
毛虫が蝶に成長するためには、鳥たちがいる場所にも危険を承知で出かけなければならないのが現実なのだ。
・給与だけで考えるな。給...続きを読む -
投機をするのに大切なことが書かれています。
具体的な手法などではなく、取り組む姿勢といった感じなので、古い本ですが普遍的で今読んでも充分に役立ちます。
強欲になりすぎない、損切をしっかりする、他人の意見に流されないなど、よく言われていることだけど難しい内容です。
時々読み返して点検したいと思い...続きを読むPosted by ブクログ -
株式、債券、FXなど投資・投機の種類を問わず、
初級者、中級者、上級者を問わず、お薦めできる本。
投資か投機か、という議論が時々話題になるが、
すべからく投機であると断言しているこの書は読んでいて心地がよい。
読んでいて違和感を覚える部分もあるが、
それを加味しても星五つを躊躇なく付けられる良書。...続きを読むPosted by ブクログ -
■運のいい人
1.運のいいひとはいつも「人の流れ」の中にいる。世間から遠ざかっていたら、運は巡ってこない。
2.多くの人と出会い、つながりを持つ。
3.慎重にリスクを見極め、必要な時は迷わずリスクをとる。
4.引き際をわきまえ、運のいい人は、ツキは長くは続かないことを知っており、ツキが続いて...続きを読むPosted by ブクログ -
■リスクについて
→心配は病気ではなく健康の証である。もし心配なことがないなら、十分なリスクを取っていないということだ
◆いつも意味のある勝負に出ること
◆分散投資の誘惑に負けないこと
・利益と損失が互いに相殺し合う状況を作る。
■強欲について
→常に早すぎるほど早く利食え
◆あ...続きを読むPosted by ブクログ -
カリスマトレーダー、ラリー・ウィリアムズ氏も、「一度読んだら絶対に薦めたくなる」と絶賛する投資のバイブルのひとつです。投資をこれから考えている人や実際に投資をしている人はぜひ読んでほしいです。
この本は昔読んでいましてね。投資における「心理」をつまびらかにした有名な本の一つらしく、今でも時々何回か...続きを読むPosted by ブクログ -
リスクに対する心構えが解る本。
一読することを強くお勧めします。
失うことを恐れなくなれば得るものも
大きくなっていく、示唆に富んだ内容だと思います。
行間を読んでいきましょう。Posted by ブクログ -
恐らく今まで読んだ投機関連の本の中で最高の一冊。投機の際の心構えが12の公理で示されている。どれも非常に示唆に富んだ素晴らしいもの。是非、おすすめしたい一冊です。Posted by ブクログ
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様々な投資本を読むにつれて、どんどんディフェンシブになっていく自分の投資法に一石を投じられた本。何年経っても色あせない投資に関する本だと思う。中でも”意味のある投資をしろ”というフレーズが印象的だった。Posted by ブクログ
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12の公理の中で、共感できない部分もあるけど定期的に読み返したいと思える良書です。特に他の投資関連の本とは違う考え方が学べたのが良かったです。Posted by ブクログ
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株式投資に関する名著の一つ。
自分が「投機家」であることをみとめて、
明日どうなるかわからない市場に対して、
変化の予想を重要視するのに時間をかけるのではなく、
起こった事実をもとにして素早く反応すべ氏、と言うことが書いてある。
長期投資やドルコストなので、見たくなくて目をおおっている部分にしっ...続きを読むPosted by ブクログ -
長期投資を過信しすぎず(最近そういう流行りがあるし)定期的に見直すことが大事。
過信をしない、根を下ろしすぎない。大多数の意見を盲信しない、パターンを見出そうとしない、執着しすぎない、予測しようとしすぎない。楽観視しすぎない=自信ではない。Posted by ブクログ -
投資をしていると、自分の価値観や感情が変わっていくのがよくわかる。精神面でのあるあるを1つずつ解説している本。何度か読み直してみたい。Posted by ブクログ
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人生はすべてギャンブルである。ほとんどの人はどうしたら賭けをしないで済むかを考えて人生を過ごす。しかし一部の群衆に埋没したくない人は反対の道を選ぶ。
リスクに立ち向かう哲学を持つ。法則ではない。
第一の公理
リスクを取る=心配から解放されることはない。解放されるなら貧乏なまま。
副公理Ⅰ=いつも...続きを読むPosted by ブクログ -
各方面オススメしたい本。投資の本としても、行動心理学としても、一部物語としても?楽しめるような内容。株を基に色々な出来事を交えて綴られているけれど、人間の心理ってそうだよねー、、、難しいよなぁと思うところが多かった。例えば、他人を信じるな、たまたま当たっただけだ、とか、チャートのパターンは幻想、みた...続きを読むPosted by ブクログ
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正直戸惑っている。
長期投資するな。分散投資するな。
投資ではなく投機をしろ。直感を信じろ。
などなど。
今までどれだけ物事の片面しか見ていなかったか、よく分かった。
お金だけでなく人生にも通じる良書。Posted by ブクログ -
お金持ちになるには、リスクをとることが必要。
リスクをとって投機を行う上での判断基準(公理)を具体的に述べている。
株価の上下は予測できるものではないから、公理に基づいた行動が必要となる。
「中級階級から脱したい。お金持ちになりたい。」
という願望を持った人向けの投機の教科書。Posted by ブクログ -
-投機を始める前に、投機を始めた後に-
非常に参考になる話が多かった。今回大きく損してしまったので、しばらく投資の再開はできないが、再開時には今一度読みたい一冊。投機を行う上での持ち合わせておくべきメンタルやスタンス、考え方や知恵が詰まっている。
投資と投機は違うのだ、というメンタリティは誰もが...続きを読むPosted by ブクログ