マックス・ギュンターのレビュー一覧
-
-
-
ネタバレ 購入済み
不確実な未来を前に
一部ご紹介します。
・人生において利益(富や名声)を増やすためには、リスクを取らなければならない。
地球上のいかなる生物も、この非情な法則から逃げることは許されない。
毛虫が蝶に成長するためには、鳥たちがいる場所にも危険を承知で出かけなければならないのが現実なのだ。
・給与だけで考えるな。給与では決して金持ちにはなれない。
だから多くの人が給与をもらって貧しくなるのだ。
自分のために、何か他の物(投資)を持たなければならない。
・心配は、人生の最大の喜びと切り離すことができない。
傷つくことを恐れていては、恋に落ちることはない。
・金持ちになるまでは集中投資。金持ちになったら -
-
-
-
Posted by ブクログ
■リスクについて
→心配は病気ではなく健康の証である。もし心配なことがないなら、十分なリスクを取っていないということだ
◆いつも意味のある勝負に出ること
◆分散投資の誘惑に負けないこと
・利益と損失が互いに相殺し合う状況を作る。
■強欲について
→常に早すぎるほど早く利食え
◆あらかじめどれだけの利益が欲しいのかを決めておけ。そして、それを手に入れたら投機から手を引くのだ
・早めにやめるという決断が間違いだったとしても、長い目で見れば、自分の強欲をコントロールすることは、より大きな儲けにつながる。
・一連の出来事がピークに達する前に現金化する必要がある。ピークがわか -
Posted by ブクログ
カリスマトレーダー、ラリー・ウィリアムズ氏も、「一度読んだら絶対に薦めたくなる」と絶賛する投資のバイブルのひとつです。投資をこれから考えている人や実際に投資をしている人はぜひ読んでほしいです。
この本は昔読んでいましてね。投資における「心理」をつまびらかにした有名な本の一つらしく、今でも時々何回かは年に読み返しています。そのたびに新しい発見がありますね。この本の中に僕が尊敬する伝説の投機家、ジェシー・リバモアのことが結構ひきあいに出てきます。『スイスの小鬼』の一人として非公式の投資クラブのメンバーだった著者の父親とジェシー・リバモアは同時代にウォール街でしのぎを削っていたらしく、作中でリバモ -
-
-
-
-
-
-
-
Posted by ブクログ
人生はすべてギャンブルである。ほとんどの人はどうしたら賭けをしないで済むかを考えて人生を過ごす。しかし一部の群衆に埋没したくない人は反対の道を選ぶ。
リスクに立ち向かう哲学を持つ。法則ではない。
第一の公理
リスクを取る=心配から解放されることはない。解放されるなら貧乏なまま。
副公理Ⅰ=いつも意味のある勝負をする。過少なリスクは勝負したことにならない。
副公理Ⅱ=分散投資しない。分散投資は副公理Ⅰに反する。
第二の公理
常に早すぎるほど早く利食え。勝利はいつ終わるかわからない。強欲に支配されない。
副公理Ⅲ=あらかじめ利益を決めておく。投機はマラソンと同じ。終わりがくるもの、ゴールを延ば -
-
-
-