秋元雄史のレビュー一覧

  • アート思考――ビジネスと芸術で人々の幸福を高める方法

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    2020.03.05 キュレーターによるアートのお話。少し、ビジネスのお話が語られているがそれほど具体的な話があるわけでは無い。ハウツーでも無い。感じることが大切な本だと思う。

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    2020年03月05日
  • アート思考――ビジネスと芸術で人々の幸福を高める方法

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    ネタバレ

    【重要ポイント】
    アート思考ー問いを創造させるための思考法、0→1
    デザイン思考ー発展させるための思考法、1→10

    アートに対するキーワード
    西洋は「革新」、日本は「継承」
    →この違いがそのまま文化の違いに、結果としてGAFAのような企業群がでてこない。高度経済成長期は日本人特有の勤勉さが発展につながったが、これからはどうか。

    現代アートは自ら考えることに鑑賞の意義がある

    【感想】
    日本の良い点と今後の課題を学べる。その上で日本人は海外でもっと学ぶべきと感じた。また何かを自分のものにするためには"行動"が大事!ということも学べた。


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    2020年03月02日
  • アート思考――ビジネスと芸術で人々の幸福を高める方法

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    ネタバレ

    常識を疑う
    ゼロベースで考えるなど 今まで聞いたことのある考え方ではあるが、
    芸術の観点から記載されていて説得力が増した。

    また、現代アートの動向が具体的な人物や時代の背景とともに書かれており、
    芸術に無頓着な人でも読める。

    ただし、実際の絵画などの写真がほとんどないので、
    ネットで画像を調べながら読むとさらにわかりやすい。

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    2020年02月05日
  • アート思考――ビジネスと芸術で人々の幸福を高める方法

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    ネタバレ

    「アートとビジネスは決定的に異なる」、「問いを立てる」、「アートの紐解き方」などから構成される本である。

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    2019年12月22日
  • アート思考――ビジネスと芸術で人々の幸福を高める方法

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    アートとビジネスの架橋という視点で書かれた一冊。

    ビジネスの分野にアート的発想を導入するというアイデアは面白いが、他方でいろいろなトピックスが語られ、総花的になっているため、この本全体として何が言いたいのか、著者として何を最も伝えたいのかが不明瞭になっている点は残念だ。

    破壊と創造を繰り返し、強烈なメッセージを提示するアートの手法は、閉塞的な状況に陥ったビジネスの現場には新たな活路を提示することもあるだろう。そしてこうした閉塞状態の打破は、同様な状況に置かれた現代の打破の一方法にもなるのだろう。

    著者は、本書の中で「社会の無風化」ということを述べているが、無風化した社会の中でアートがどの

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    2019年12月15日
  • アート思考――ビジネスと芸術で人々の幸福を高める方法

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    アート思考って結局、何だ?
    常識にとらわれずに考えること?(それだけ?)
    どのようにビジネスに活かしていくのだ?

    この辺りの疑問が自分の理解不足もあってか、
    完全には晴れていかなかった。
    本の内容も、途中からアートの概要の説明になっている気がする。
    「あれれ」って感じ。
    (ただし、それはそれで面白い。)

    しかし、本の中で一番残念なのは、
    色々な興味深いアーティストや作品が紹介されているのですが、
    その写真などが本の中に全くないこと。
    おそらく著作権などの問題があるのでしょうが、
    毎回、グーグルイメージなどを使って検索するのも、
    読みにくくて仕方がないですね。
    (ただし、作品を見ながら、絶対

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    2019年12月12日
  • おどろきの金沢

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    金沢の花街は、経営者や土地の名士たちの社交の場であり、文化コミュニティの場である。懐石料理に舌鼓を打ち、お座敷遊びをしながら優雅に時を過ごす。芸妓を抱える置屋とのつきあいは浮気が許されず、他の置屋の芸妓を呼べば、たちどころに無粋のレッテルを貼られることになる。客が相手を選べないのが茶屋文化の粋。不自由の中に楽しみを見出すのが金沢っ子の粋。花街は伝統的な音楽や踊りと歴史的な街並みを象徴している。金沢人の知られざるプライド、ポリシー、かっこよさを、金沢の現代美術館館長の独自の視点から説く。

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    2018年12月16日