田中源吾のレビュー一覧

  • 恐竜たちが見ていた世界―悠久なる時をかけてよみがえる18の物語
    科学的根拠をベースにした上で恐竜たちの生活について想像を膨らませている楽しい本。

    まず、「恐竜たちが見ていた世界」という割には無脊椎動物の話が多いです。前半の第一幕は無脊椎動物の話ですね。投稿主はとりあえず古脊椎動物に興味があったので第二幕から読み始めました


    それぞれの古生物についてショートス...続きを読む
  • カラー図解 古生物たちのふしぎな世界 繁栄と絶滅の古生代3億年史
    めっちゃおもろかった。
    名前が、カタカナを適当に並べましたって感じで難しかったけど古生物全く知らなくても分かりやすくてすらすら読めた。
    癖になるキモさ。
    1番好きなのは、シンダーハンネス。ヤウニックも好き。想像だけでも楽しい。
  • アノマロカリス解体新書
    アノマロカリスを理解することがこんなに大変だったことが初めてわかった。初めはアノマロカリスの触手が頭部のないエビの仲間、口器がクラゲの仲間、みたいにバラバラで理解されていたことが面白いなと思った。
    アノマロカリスと普段呼ぶものはアロマロカリス・カナデンシスで、他にもアノマロカリスの仲間はたくさんいる...続きを読む
  • アノマロカリス解体新書

    古生代マニアのための一冊

    アノマロカリス-カナデンシス愛に満ちあふれた本です。海に1mの大きさのこんな生物がいたなんて驚きです。地球上の進化のビッグバンと絶滅までの長い期間を見てきた気分になります。イラストはブルーバックスの新刊の方がリアルかもしれません。
  • カラー図解 古生物たちのふしぎな世界 繁栄と絶滅の古生代3億年史
    カラー図版多数!ごっきーさんのご先祖がそっくりだったのはちとありがたくないが、それ以外は結構感動。昔とは違う復元がさらっと入ってたりする。こういうのも更新されるんだなあ。
  • アノマロカリス解体新書
    アノマロカリスのこといっぱい書いてあって面白かった。関連書籍やグッズや博物館なども知れたのが良かった。
  • マルいアタマをもっとマルく! 日能研クエスト 科学の超真相 カンブリア爆発とはなにか!? 生命の爆発的な進化の謎にせまる!
    ダーウィンが来たでカンブリア爆発のことを知り、子どもと一緒に読んだ。
    小学生高学年〜中学生くらい向けに書かれているので、子どもだけでなく私も理解しやすく、カンブリア紀、先カンブリア時代についての割と最新の知識に触れることができてとてもよかった。
  • カラー図解 古生物たちのふしぎな世界 繁栄と絶滅の古生代3億年史
    著者土屋氏の愛を感じる。巻末に表紙カバーに登場する古生物の紹介。こんな本はなかなかない。栄枯盛衰があっての、本文最終ページの「単弓類、覇者となる」のイラスト。数億年の旅を経たのちのこのイラストはとても感動的。やっぱり、恐竜が出てくる前までのこの古生物の時代、特にカンブリア紀は魅力的。デボン紀の三葉虫...続きを読む
  • カラー図解 古生物たちのふしぎな世界 繁栄と絶滅の古生代3億年史
    昔NHKでカンブリア紀の爆発的進化を特集した事があって、それ以来のアノマロカリスファンです。「ワンダフルライフ」も持ってます。昨年の新垣結衣がナビゲーターをしていたNHK特集にも出てましたね。この時代の生き物はホントに興味深い形態をしています。
    私達が子供の頃は化石は中生代までしか発掘されておらず、...続きを読む
  • カラー図解 古生物たちのふしぎな世界 繁栄と絶滅の古生代3億年史
    小学生の頃にアノマロカリスを好きになったけど特に勉強もしないまま今に至る。そんな私にもわかりやすく、先カンブリア紀から古生代の終わりまでの代表的な生き物の栄枯盛衰が述べられている。やや主観的な表現も多いけど嫌いじゃない。
    CGだけじゃなくて化石も見たいなと思う部分もあったけど、一部は全身が綺麗に見つ...続きを読む
  • 海洋生命5億年史 サメ帝国の逆襲
    海の生態系上位者を扱った本、フルカラーでCGもかっこよくて最新研究がまとめられていて面白い。サメを副題としているのは、軟骨魚類が長く繁栄してきたため。最近でも、三畳紀の巨大な魚竜化石が見つかっており、ペルーでも太古の巨大クジラであるペルケトゥス・コロッススが発見されている。現在の生態系でいえばホオジ...続きを読む
  • 海洋生命5億年史 サメ帝国の逆襲
    恐竜の本は読んできたけど、海の中の進化史は初めてでおもしろかった!軟骨が化石になりづらいのはとても残念。ヘリコプリオンは、何度みても、なんでそんなことに?って思う。アカントステガは実物大ぬいぐるみを発売したら売れそう笑
  • アノマロカリス解体新書
    グールドの「ワンダフル・ライフ」からダイレクトに影響されて(浪人時代に京都に来たときに講演聞きに行ったくらいだ)、Nスペの「生命」もリアルタイムで興奮気味に視聴した身としては、本屋で見かけて即買いの一冊。

    のっけから筆者のアノマロカリス愛が感じられて大変よろしい。

    なるべく執筆時点の最新の研究動...続きを読む
  • カラー図解 古生物たちのふしぎな世界 繁栄と絶滅の古生代3億年史
     もっとも古い脊椎動物である「ミクロンミンギア」「ハイコウイクチス」が人類の遠い祖先であるとのこと。
     地質年代ごとに生物の進化がわかりやすく解説位してある。「ビッグ・ファイブ」5度の大量絶滅の解説がもう少し詳しいといいのに。
     本著はカラー図が大変きれいで読んでいて楽しいが、電車の中で読んでいると...続きを読む
  • カラー図解 古生物たちのふしぎな世界 繁栄と絶滅の古生代3億年史
    三葉虫やアノマロカリスの時代の生物について、易しい解説の範囲で詳しく紹介されています。写真や CG が全体を通してカラー版なのもすごく良かったです。
  • 海洋生命5億年史 サメ帝国の逆襲
    ページごとに年表が掛かれているので、
    どの時代について話が進んでいるか把握しやすくていい。
    挿絵も多く、オールカラーなのもいい。
    ただし、サメはあまり出てこない…
  • カラー図解 古生物たちのふしぎな世界 繁栄と絶滅の古生代3億年史
    もう10年以上昔になるのかな?
    NHKのTVで、生物史をCGで鮮やかに魅せてくれたっけ。
    その時から当たらな発見が続々あるんだな!、当たり前なのだろうが驚いた!
    記憶力が良くないので名称や分類名とか殆ど記憶に残らないが、やはり奇想天外な "神様の実験場" のような生物群を、綺麗なイラスト(写真のよう...続きを読む
  • アノマロカリス解体新書
    カンブリア紀の代表的な生物アノマロカリスの最新情報を解説した本。 アノマロカリスは90年代の本やテレビ番組で人気になった生物だが、この20年間で研究が進み、その姿が少しづつ変わってきた。前半はこれまでの発掘経緯、アノマロカリスの全体像が判明するまでのストーリーが中心で、後半は90年代以降の研究成果の...続きを読む
  • アノマロカリス解体新書
    メディアのカウンターにいるエビのような?イカのような??生きもの、わかりますか?あれが 5億年くらい前のカンブリア紀に王者として君臨した、水中にいた生きものアノマロカリスです。アノマロカリスがどのように発見されて、その姿や生態が解明されていったのか、めちゃくちゃくわしく書かれているアノマロ入門書をお...続きを読む
  • カラー図解 古生物たちのふしぎな世界 繁栄と絶滅の古生代3億年史
    いわゆる恐竜時代以前の「古生代」の生物について、豊富な図解とともに軽妙な語り口で解説。現生生物たちとかけ離れた姿形のせいか、恐竜に比べ捉えどころがなかったり、どことなく見ていて不安感を掻き立てる奇妙な生物たちが並ぶが、それはそれでなんとも言えない味わい深さがあって自分は好き。