二宮和也(嵐)のレビュー一覧
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あれだけの華やかな世界でキラキラと輝いている人なのに『自分に興味がない』と言い切っているところがとても意外であり、かっこいいなと思いました。同時にそれだけ、内側(自分)でなく外(相手や観衆、自分の置かれている状況)をみて、自分に求められているものに応えようとしたり、人の幸せをまっすぐに喜ぶことができる人だから、最高のエンタテイナーとして長く第一線で活躍されているんだなと納得がいきました。
“「とりあえず」で仕事はせず、「とにかく」仕事をする。“
“人のことを喜べる人間であれば、間違いなく自分のことを喜んでくれる人がまわりに集まってくる。“
“僕は疲れれば疲れるほど、働けば働くほど、忙しければ忙しいほど、新しい何かを生み出すことができる。“
“感動は理解度の極み“
一冊を通して、見習いたいと思う考え方、哲学が随所にあって、読んで良かったです。これからもメディア等、ニノが発信する言葉をもっと聴きたいなと思いました。 -
購入済み
あれだけの表現者が内にどんな思いを秘めてるのか、純粋な興味から読んでみました。
まず受けた印象としては、個人やグループとしてあれだけの実績を誇っているにも関わらず、本人はいたって冷静に周りを観察しているんだなということ。いうなれば、台風の目の中にいるような。環境や時代の変化をあえて楽しみ、その波に乗ってやろうという気概があるからこそ、常に最前線で活躍し続けられるんでしょうね。
本作の中では嵐の活動再開については未定と記されてましたが、満を持して復活されるとのこと大変嬉しいです!二宮くん含め、嵐がどんな集大成を飾ってくれるのか今から楽しみです!!! -
Posted by ブクログ
テレビを観たりときどき嵐を聴いたりしている中で好感度は高いほうではあったけど、一番印象に残っていることがある。
自身(たち)のYouTubeチャンネルで地上波デビューすることになり、その宣伝のために複数のテレビ局からコメントを求められ、そのテレビ局に応じて佇まいや話し方を瞬時に変えていた姿が印象的だった。
この本を読みながらそれを思い出した。
あれは自分のことを余程俯瞰でみて、尚且つ各媒体ごとにどんな自分が求められているかを理解していないとできないと思う。
その能力が異常に高いかたなんだろう。
ここまで自分のことを自我を通さず“アイコン“として生きていけるのはすごい。
だからこそ国民的アイドルのひとりになれたんだろうな。 -
Posted by ブクログ
独断と偏見
著:二宮 和也
ただもう四十代にもなり、そろそろ大人になろう、責任を持とう、というきっかけを編集の人にいただいたんだと思い、信書という世界になってきました。
内容としては「毎月、一日。ある四字熟語をテーマに話してもらうだけです」というまぁなんとも詐欺めいた事を言ってくるので不安でしたが、この長い付き合い(編集の人)の人間が言うんだから、まずはやってみよう、となりました。
本書は、毎月、四字熟語をテーマに話している本である。以下の10章(熟語)から構成されている。
①心機一転
②適材適所
③温故知新
④喜怒哀楽
⑤一心同体
⑥魑魅魍魎
⑦輪廻転生あるいは永劫回帰
⑧猪突猛進
⑨花鳥風月
⑩二宮和也
トップオブアイドルの嵐のメンバーである著者。アイドルでもあり、バラエティやMC等をこなすだけではなく、ドラマや映画等でも素晴らしい役をこなす万能な方。
テレビでの様子そのままでもありながら、やはり最前線で活躍し続けている人は考えにも人を惹き付ける何かを持っている。
アイドルで走り続けながら、今だけではなく、しっかりと先を見ている。そして、芸能界というある意味浮世離れしているイメージの世界にどっぷりはまっているかと思いきや、庶民感覚や倫理観もしっかりされている。
飾らない考えで紡がれる言葉は妙に胸に落ちる。 -
Posted by ブクログ
興味深かった。
私は嵐にハマってからニノが好きになったので、二宮和也という人がいかにファンのため(見ている人のため)に合わせた姿であろうとしているというか、それがよく理解できた。ファンとしては、家族のことや今は亡き憧れの俳優さんについて、言及されていたことが嬉しかった。どういう思いなのか知りたかったから。ただそれは、自身のプライベートを切り売りすることでもあるし、申し訳なさもやっぱりあるのだけど…。でもこういうのって、画面の向こう側の人という認識がこちらに(一般人側に)あるからこそ、少しでも身近に思いたいから、思ってしまうのかなあ…。
インタビュー形式ということで、新書としては非常に読みやすくサクサク読めました。 -
Posted by ブクログ
無気力、気怠げ、ローテンション。
そう形容されることが多い彼だが、本書を読んでいると、生きる気力に溢れている人だと感じた。特に最近、彼のなかでそういう気運が高まっているのかもしれない。事務所を独立して、会社を興し、個人としての活動も増え、プライベートでは家族ができた。彼の言葉からは昔とは異なる、力強いものを感じた。
「生きることへの執着は強い」彼の口からそうはっきりと語られると、少し意外に感じたが、彼が積み重ねてきたものが生命力に繋がっているのかもしれない。
ファン目線で見ると彼は「無気力」とは少し違う。人より何歩も引いて全体を見ていて、気分の浮き沈みは少なく常に一定ではあるが、嵐のメンバーやファンをとても大切にする愛情深い人のように見える。それは本書の言葉の節々にもにじみ出ていた。
どの雑誌のインタビューよりも、彼の人生観や哲学をより深く知ることのできるため、ファンのみならず、彼のことが「なんか気になる」という人にはとても満足度の高い一冊になるだろう。