シルヴァン・ヌーヴェルのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ正直言ってしまうと期待していた程ではなかった。というか、SFとして読むとそのあたりの「謎解き」が続編に持ち越されて終わるので消化不良を起こす。どちらかと言えば、古代巨大ロボットの発掘と起動を巡るサスペンスに近いかもしれない。
話の進み方にしてもSF的なギミックや設定の妙がドラマを生むのではなく、転機をもたらすのは不安定なる人間の感情であったり欺瞞であったり、不確実な要素で物語が転がされるので単調ではある。そのうちいくらかは登場人物の思惑が裏にあったりもするわけだが、それだけで御しきれているわけでもなく、うーん、というところ。
元も子もない言い方をすれば、続編を読むまで評価は下しにくい。ただ -
購入済み
ワクワクしない
原稿段階で即映画化決定!
この言葉にダマサレタ一人です。
事実なのかも知れませんが、それが面白さと比例するとは書いてませんものね。
色んな出版社に持ち込んでは即没にされ、自費出版に至ったと言うのも事実のようです。
物語は謎のインタビュアーによるインタビュー形式で進むと言うものですが、そう言う形式がSFに合ってないのもありますし(それ以前に個人的に嫌い)、そもそも物語が詰まらないです。
キャラに魅力もなく、ワクワクしない!
解説、まあ良くもあれだけ美辞麗句を並べられたなと笑
エピローグに少しサプライズがありましたけど、盛り上がりはそこだけ。
同じ調子で次巻以降も続くのだと考えたら、これ以