フレドリック ブラウンのレビュー一覧

  • さあ、気ちがいになりなさい

    Posted by ブクログ

    火星人ゴーホームの作家、フレドリック・ブラウンの短編集。
    星新一の名訳で読まずにいられない。

    面白いと、メガネが落ちるんです(笑)

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    2020年11月29日
  • さあ、気ちがいになりなさい

    Posted by ブクログ

     あれ、読んだことがあるような……。
     と思って調べてみたら、単行本ですでに読んでいた(汗)。
     つまり、単行本で持っているのに改めて文庫を買ってしまったことになる。
     うーん、後書きまで一緒じゃないか……。
     こういうことがないように、こうしてネット上に読んだ本や購入した本を登録しているのに、全く活用していないなぁ。
     まぁ、仕方ないか。
     以下の感想は、単行本を読んだ時のものをそのまま引用しました。


     フレドリック・ブラウン初体験。
     星新一が影響を受けた作家の一人にあげていたが、その星新一自身が翻訳をしている。
     確かに星新一が作るようなショート・ショート・タイプの作品が多いが(星新一が作るような、というよりも、ブラウンが作るような作品を星新一が書いた、といった方が正しいのだろう)、星新一よりもドライな感じがするし、SFの度合いも強いように思う。
     意外でシニカルなオチには、思わず唸らされるものもあるが、なんだかんだでハッピー・エンドに近い終わり方をしている作品が多い。
     表題作である「さあ、気ちがいになりなさい」なんて、サイコ的な展開になるかと思いきや、とんでもない方向に向かっていって……という感じ(「……」を書いちゃうとネタばれになるので自粛)。
     そうそう、ネタばれといえば、本編よりも後書きを最初に読む捻くれた人(僕もその一人だ)もいるだろうが、本書に関してはやめたほうがいい。
     なにしろネタばれが堂々と書かれているのだから。
     しかも本書には収録されていない作品のネタばれも行っており、これから他の作品を読もうとしている人(僕もその一人だ)にとっては、迷惑な話だ。
     もう少し気を使って欲しいな、と切に思う。

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    2018年01月14日
  • さあ、気ちがいになりなさい

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    20世紀アメリカのSF作家フレドリック・ブラウン(1906-1972)の短編集。星新一訳。

    星新一は、自分が影響を受けた作家としてしばしばブラウンの名を挙げている。物語の展開・オチの付け方とその余韻の残り方・作中の雰囲気に加えて、文体も(当然のことながら)星新一そのものなので、彼のショートショート作品を読んでいるようなテンポが思い出されて懐かしく、楽しめた。彼の無駄を排した乾いた静かな世界観と文体が好き。小中学生のころ彼の作品集を読みあさりそのテンポが沁みついていまの好みが作りあげられてしまったのかもしれぬ。

    「ぶっそうなやつら」「電獣ヴァヴェリ」「シリウス・ゼロ」「町を求む」「帽子の手品」 ・・・ 星新一の作品といっても通じると思う。「沈黙と叫び」 ・・・ どこかで読んだことがあると思うのだが思い出せない。「さあ、気ちがいになりなさい」 ・・・ 正常/狂気の物語は、座標軸が何処に設定されているのか分からなくなりついに根を下ろす場所を見出せず宙ぶらりんのまま・・・と思っていたら予想外の壮大さに戦慄。

    「ノック」 ・・・ この冒頭の二文について、星新一がその名も『ノックの音が』(新潮文庫)というショートショート集のあとがきでラストも含めて紹介されていたのだが、それを知ったうえでも十二分に楽しめる。構成が巧い。確か他のエッセイでも触れていたと思う、よほど気に入っていたのかな。「ユーディの原理」 ・・・ 読んでいて最も面白く興奮した作品。声を出して笑ってしまった。紋中紋というのか。「みどりの星へ」 ・・・ 雰囲気が一番好きな作品。荒れた褐色の星、肩の上の相棒。ふと思ったが星新一の短編「処刑」の雰囲気に似ている。

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    2018年05月05日
  • さあ、気ちがいになりなさい

    Posted by ブクログ

    文章があまりに技巧すぎて、今の俺の理解力レベルではその技術に織り込まれた良さが分からなかった…最後まで読んでも「つまりどういうこと…?」となってしまった(´・ω・`)悲しい。時間置いて読んだらまた違う味がしてくるかもしれない…あとウォルターって名前が頻繁に出てきたので著者が好きな名前なのかな〜って思いました

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    2026年02月17日
  • さあ、気ちがいになりなさい

    Posted by ブクログ

    星新一が好きなので読んでみた。
    同じショートショートでも読後感は全く違っていて、どの話も主題を咀嚼するためにかけた時間が長かった気がする。

    読み終わってすぐ次の話いこう!とはならずに、一度本を閉じたくなる感じ。

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    2025年03月25日
  • さあ、気ちがいになりなさい

    Posted by ブクログ

    昔、評論家向井敏の「文章読本」(良い本です)の作家のもつ文体の説明で、翻訳者による文体の違いの例として、ブラウンの星新一とほかの人の翻訳文章例があったのを思い出し、本屋で翻訳者をみて思わず買ってしまった。
    計12編、最後の表題作のみ90ページと長い。
    星新一訳が特に良いとは思えず、その点では期待が高すぎたようだ。
    ミステリ系では「ぶっそうなやつら」「町を求む」、SFでは「みどりの星へ」「ユーディの原理」が面白かった。
    むかし創元SF(&推理)文庫でブラウンの短編集を読んできた者にとっては、相変わらずの、期待通りのブラウンでした。

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    2023年05月23日
  • さあ、気ちがいになりなさい

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    そう来たか、という展開が多く、一つ一つが楽しめた。

    敢えて一つ選んで触れるならやはり表題作。
    正直、話として面白いわけではない、ただ、妄想や記憶喪失と聞いた時に、単に病気と判断できない、本当はどうなのかと考えだすと頭がこんがらがってくるようになる。そんな話。

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    2018年02月02日