ウィリアム ゴールディングのレビュー一覧

  • 蠅の王〔新訳版〕

    Posted by ブクログ

    長く積読のままにしていたが、この機会に読み通せて良かった。
    当初は秩序を重んじていた少年たちが、恐怖とコミュニケーション不全から敵対していくまでの描写に、強いリアリティを感じた。どのような意思決定の仕組みであれば、彼らは憎しみ合わずに済んだのだろうか。

    0
    2024年11月16日
  • 蠅の王〔新訳版〕

    Posted by ブクログ

    すごく好きだった。何回も読めば鮮明に状況を想像できる様になると思う。最後の展開が急転直下で興奮したまま読み終えた。

    0
    2024年07月16日
  • 蠅の王〔新訳版〕

    Posted by ブクログ

    1950年代に書かれた人間の根源的、性質的部分を自身の体験をもとに宗教的要素を絡めながら物語として描かれた作品。
    時代背景などを考えながら、なぜ「蠅の王」なのか、自分がもしこの一員だとした、などと考えながら読んでいくとこの物語の恐ろしさを体感、実感できる。

    0
    2024年05月16日
  • 蠅の王〔新訳版〕

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    子供だけの楽園だと思っていたが・・・最後には・・・。
    最近日本でもイノセンツという映画が公開されていましたが、それと同じで子供って実は残酷なんですよね。
    子供だけではなく本来人間の内にはこういう残酷な1面がみんなにあって、それを理性で抑えてるだけなんですよね。
    第十二章の最後の展開には今までのゆったりとした展開からのギャップが凄く食い入るように読んでしまいました。

    0
    2024年03月27日
  • 蠅の王〔新訳版〕

    Posted by ブクログ

     無人島に不時着した飛行機、そこで生き残った子供達による生活を描いたものであるが、新訳版ということもあり、非常に読みやすくはあったものの、西洋の文化的な下地などをあまり理解できていなくても考えさせられるのは名作たる所以なのであろう。
     果たしてこの作品の主人公ラルフは何歳の設定で、一体どの程度の人数が不時着し、何日ほど島で過ごしていたのであろうか。これらをあまり絞りすぎていないからこそ想像に頼らざるを得ない。
     そもそも子供たちによる自治について、この作品では失敗に陥っているのであるが、何故にそうなったのかを考察することは、必要不可欠であろう。その要因たるものとして、集団心理より人の残虐性や人

    0
    2024年03月03日
  • 蠅の王〔新訳版〕

    Posted by ブクログ

    ⭐️3.0

    翻訳がうーん。物凄く読みづらかった笑
    でもラストが気になり過ぎて
    飛ばし飛ばしで一気に読み終えた。
    ホラ貝、煙、豚。
    それぞれ執着し過ぎだし
    どんどん理性を失っていく様が怖かった。
    よく分からないところは解説を読んで
    分かったような。
    狭い場所で集団で生活するって
    どうしても派閥が生まれるんだろうな。
    学校や社会でもそうだし。

    0
    2026年05月20日
  • 蠅の王〔新訳版〕

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    40~60年前の小説の訳者あとがきで幾度も出会い、読んでみる気になった。

    中盤の終わりくらいまではかなり良かったのだが、以降徐々に怪しくなってゆき、クライマックスはハリウッド映画のようになってしまっていてがっかり。いわゆるハリウッド映画的とされるものが醸成される以前の作品であるはずだが、不思議なことだ。

    本作品から見えた幻覚は『無限のリヴァイアス』、『癒しの葉』、『地獄の黙示録』。
    『癒しの葉』について。エレメンタルのありようのモチーフになったのではないかと思ったり思わなかったり。
    『地獄の黙示録』について。狂ってく様と、後半に覚えた「オイオイ、いーのかよそれで」なガッカリ感。
    『無限のリ

    0
    2025年04月14日
  • 蠅の王〔新訳版〕

    Posted by ブクログ

    ちょっと読みづらい
    野生のブタって絶対こんなんじゃないよなとか仰向けって書いてあるけど状況的にうつ伏せじゃねとか余計なこと考えてしまう

    0
    2025年06月22日
  • 蠅の王〔新訳版〕

    Posted by ブクログ

    新潮社版の方は訳が古いので、読み易そうなハヤカワ版をチョイス。スティーブンキングが影響受けてるということが解説でも書いてある通り、キャッスルロックという名前が出てきたり、ゆったり始まり急転直下のラストと話の構造も似てなくもないような。時代背景とか影響云々の付加価値がないと衝撃度はちょっと薄い。

    0
    2024年11月04日
  • 蠅の王〔新訳版〕

    Posted by ブクログ

    実に子どもらしい子どもたち。ルールを作っても守らない、自分がやりたいことへの衝動を抑えられず、作業に協力しない姿など、非常にリアル。しかし、大人ならしっかりルールを守って何ヶ月も火の番ができるか?暴力なしに協力して生き抜けるか?かなり、怪しい。人間の本質がこの物語の指摘の通りだとしたら、どうやって社会を作っていったらいいか、考えさせられる。少なくとも、ルールをどんどん増やすだけでは、意味がないとよく分かる。

    0
    2024年05月20日
  • 後継者たち

    Posted by ブクログ

    解説読んでなんとなく理解できた。
    蝿の王は中学ん時に読んだけど、難解な話ではなかった気がするけど。いやーこれは難しかった。

    0
    2017年12月09日
  • 後継者たち

    Posted by ブクログ

    ネアンデルタール人疑似体験。
    コミュニケーション手段として言葉を使っているのだろう?けど
    「絵」をはじめ、世界の捉え方がホモサピエンスと異なり、
    という想像の世界をホモサピエンスが描いているから
    ホモサピエンスには理解が難しい。
    ただ、人類から見たところの対比に、何かおおらかで無垢な
    理想的な世界の姿があるような気もする。
    また、必死に生きて、新しいものにあこがれをいだきながら
    滅びゆく種が放つ悲哀も感じられる。

    0
    2017年12月08日