金昌浩のレビュー一覧

  • スノーデン 日本への警告

    国民は政府を監視しなければ

    民主主義にあぐらをかいていてはダメですね。

    過去のことを踏まえて、現政権に沈黙してると大変なことになります。
  • スノーデン 日本への警告
    ネットは便利で世界が広がるけど、これを読むとそれは誰でも情報を集めやすいので権力者がそれを使うとどうなるか。
    これを読むと、ただただ恐怖です。
    政府を信じてください何も悪いことはしませんからってそれでは戦時中に相通じるものがある。
    政治的にはどうでもよい不倫とかではなく、もっと大事なことを報道してほ...続きを読む
  • スノーデン 日本への警告
    9・11以降、テロ防止の名目で広がった全世界の市民を対象にして広がった監視体制。アメリカの実態を告発したスノーデン氏が、今起きている深刻な事態(日本も的確に指摘)や権力を監視するための方向を明快に解説し、さらに監視社会の問題に詳しい日米の精鋭がシンポジウムで議論を多角的に深めるという2部構成となって...続きを読む
  • スノーデン 日本への警告
    とても内容の充実したシンポジウムだった様で、書籍で読む機会があり、有難い。
    本書を読んで、スノーデンのリークについて、それがもたらした事への理解を得てく中で、米国におけるジャーナリズム、市民社会、民主主義の成熟度が、日本とかなり違うなぁと改めて感じる。政府による監視について、日本での関心の低さはマズ...続きを読む
  • スノーデン 日本への警告
    アメリカだけでなく、日本も一般市民がスマホなどのビッグデータから監視されていることがよくわかる本。

    個人的には、『(政府によって)監視されることを監視するのが本当の民主主義』という言葉と、青木理さんの『日本のマスメディアのレベルが低いのは市民のレベルが低いから(写す鏡?)』(どちらも引用ママではな...続きを読む
  • スノーデン 日本への警告
    2016年6月4日に東大で開初めて催された監視をテーマにしたシンポジウムの記録。
    2013年6月に、エドワード・スノーデンがアメリカ政府の監視活動の実態に関する隠されてきた情報を、メディアを通してこの世にさらしてから3年後の話。
    今私がこの話を読んでいる今に至るまでは、そこからさらに3年が経っている...続きを読む
  • スノーデン 日本への警告
    2013年にスノーデンがアメリカの監視体制を暴露したことを映画で初めて知り、そのときから興味を持ち始めた。今の技術を使えば、スマホやパソコンのカメラやマイクなどあらゆるデバイスを通して情報を政府が管理することが容易に可能である。アメリカの実態から考えると、公開はされていないが日本でもすでにされている...続きを読む
  • スノーデン 日本への警告
    アメリカの情報機関による無差別監視の実態を暴露した元情報局員
    エドワード・スノーデン氏が参加し、2016年に東京大学で行われた
    シンポジウムの書籍化である。

    2013年に問題が公になった時、アメリカの情報機関が同盟国である
    ドイツ・メルケル首相の携帯電話を盗聴していたことが問題になり、
    ...続きを読む
  • スノーデン 日本への警告
    スノーデンの行動が、単なる暴露ではなく、あるエリートによるコンピュータネットワーク、IT技術に潜む大きな問題への警笛であることがよくわかる一冊。ウィキ・リークスやアノニマスの行動にも通じるけど、一連を単なる暴露屋に見えている方は必読かと
  • スノーデン 日本への警告
    シチズンズ・フォーのおさらいとして。本だと自分のペースで理解が進まるのでよい。ところで、GoogleやFacebookがPRISMで情報を提供していた、という件は本当だったのか?ラリー・ペイジやザッカーバーグの声明は?
  • スノーデン 日本への警告
    前半はシンポジウムのスノーデンインタビューを収録したもので、後半はパネリストによる対談となっている。前半は読む価値があると思ったが、後半の日本の公安に関する記述などはデータ不足感が否めなかった。
  • スノーデン 日本への警告
    2013年に国家による個人情報の監視の実態をメディアにリークしたエドワード・スノーデンが、亡命先のロシアから日本に向けたメッセージ(警告)です。

    技術の進歩によって、以前とは比較にならないほど簡単に・低コストで国家が個人を監視することが可能になりました。
    そして2001年9月11日にアメリカで起こ...続きを読む
  • スノーデン 日本への警告
    2016.6.4東京大学本郷で行われた公益社団法人自由人権協会70周年プレシンポジウム「監視の”今”を考える」がベース。スノーデンのメッセージ、信教の自由・プライバシーと監視社会。

    日本のプレスへの圧力は、銃や暴力ではなく、企業・インセンティブ・取材源や政府の地位や権力によるものという指摘。その通...続きを読む
  • スノーデン 日本への警告
    一般市民にとっても想像以上に監視されている話。気をつけようにも気を付けようがないが、ネット社会、スマホ社会によりますます個人情報が流れやすくなっていることは確か。
  • スノーデン 日本への警告
    政府による大量監視社会についての問題提起。現在のテクノロジーではあらゆる情報が収集され得ることを改めて感じた。

    テロ、犯罪対策などのため一定程度は必要と思うが、バランスが大切だろう。
  • スノーデン 日本への警告
    政府による監視の在り方は9.11を境に変わった。事後的な捜査から事前の監視へ、特定の容疑者への狙い撃ちから不特定多数の一般市民を含めた無差別な監視へ、対象を人物からデータへ。
    プライバシーと安全のバランスをとる(特にセキュリティについて適切な評価がなされる)ことが必要であり、政府による監視に対する現...続きを読む
  • スノーデン 日本への警告
    ちょっと大げさかなぁと思う部分は多々ありました。テロで死ぬ人間よりバスタブで溺れる人間のが多いというのも、事故と故意的な殺人を同列に語るのもおかしい気もします。
    トランプ嫌いみたいだけどトランプ当選した背景には目を向けてないし、
    バイアスがかった人の意見ということをわかった上で読む事をオススメします...続きを読む
  • スノーデン 日本への警告
    スノーデン氏の日本へのメッセージと、パネルディスカッションから成る。USのトラディショナルなディスカバリカルチャからしたら、なんとも諦観の念を抱かざるを得ないような気がしないでもなくない。
  • スノーデン 日本への警告
    書評では信頼のおけるブロガーさんが★5つけてたので、読んでみた。が、どうにもついていけない。内容がリベラルチックで陰謀論者でない限りはお勧めできないな。