ケン・シーガルのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレThink Simple アップルが生み出す熱狂的哲学 ケン・シーガル
ケン・シーガル氏は、スティーブ・ジョブスのもとで、
Think Differentキャンペーンにたずさわった。
私が嵌っている読書家向けSNSで、私がフォローしている方が、
魅力的なレビューを書いていたため、読みたくなって買った本です。
これは、全ての、企画、マーケティング、デザイン、開発に携わる人に
読んでもらいたいと断言できる本です。
コンテキストがあって生きるキーワードではありますが、2,3抜粋します。
「創造的な思考によって世界を変えるために、リーダーは、 創造性が
必要だとわかっている組織を作ればいいの -
Posted by ブクログ
2018/12/08(2回目の感想)
シンプルなやり方が必ずしも一番簡単なやり方ではない。
著者はアップルで仕事をするときに、重要と思ったことを記録している中で、シンプルさにつながる10の項目を見つけて紹介している。
1.Think Brutal 容赦なく伝える
2.Think Small 少人数で取り組む
3.Think Minimal ミニマルに徹する
4.Think Motion 動かし続ける
5.Think Iconic イメージを利用する
6.Think Phrasal フレーズを決める
7.Think Casual カジュアルに話し合う
8.Think Human 人間を中心にする -
Posted by ブクログ
アップルの黄金期にブランド戦略やPRツールのコンサルに携わっていた人による、アップル経営哲学(らしきもの)の紹介。アップルが収めた成功のベースに、率直でシンプルであることを重んじる企業理念(文化?・・というよりジョブズの信条か・・。)があるとする。すなわち、
■容赦なく伝える
■少人数で取り組む
■ミニマルに徹する
■動かし続ける
■イメージを利用する
■フレーズを決める
■カジュアルに話し合う
■人間を中心にする
■不可能を疑う
■戦いを挑む
複雑で煩雑で?文で縟礼で「コミュニケーション」と称する情報共有のためだけの大人数会議で時間を絞り取られているレガシー会社のビジネスマンには、納得できる -
Posted by ブクログ
・物事をシンプルなまま保つ能力、そして物事が複雑になるのを防ぐ能力も貴重になる
・シンプルさは単なる目標ではなくスキル
・率直さはシンプルでありあいまいな言い方は複雑
・物事を未解決のまま残しておくと、人は先のことを考えるよりも、過去を振り返ることに多くの時間をかけてしまう
・彼はリアルタイムさの正直さを好んだ。何か気にかかることがあればその場で告げた
・今あるプロセスに注目して、それを強化するのではなく、どうすれば減らせるかを考える
・あらゆる人を喜ばせようとすると、誰も満足させられない
・選択肢がないことは決して大きな問題になっていない
・シンプルさは人を引き付ける -
Posted by ブクログ
ネタバレアップを世界一の企業とした考え方を解説した書。シンプルという秘密を世界に開示したところで、名だたる世界的企業は大企業が故に真似をすることが出来ない。そこにはただシンプルに考える。徹底的にムダを削ぎ落とす。そこにムリという考えは存在しない。世界を驚愕させたThink Differentキャンペーン。そこに至る経緯、アップルを再生させたジョブズのブレない哲学と、サポートする人々の献身的な努力。シンプルは全ての人を魅了する。
説明
内容紹介
複雑に考えて仕事する自分を、誇りに思っていないか。
「シンプル」は現代ビジネスにおける最強の武器だ
スティーブ・ジョブズのもとでアップルの「Think -
Posted by ブクログ
1.以前、スティーブ・ジョブズの本を何冊か読み、興味を持ったので購入しました。
2.この本は、スティーブ・ジョブズと共に長年仕事をした広告代理店のケン・シーガルからみたジョブズ(アップルも含む)の仕事ぶりです。ジョブズがシンプルさを常に大切にしており、それを実現するために10この行動を実践してきたと述べています。その行動はそれぞれ章立てされており、現代の多くの企業が見直さなくてはならない部分だと改めて実感させられます。ジョブズを長年間近で見てきた方が書いているので、かなり分厚い本となってますが、新たな気づきを与えてくれる一冊になると思います。
3.外国人特有の遠回しにかつ小説的な書き方で理 -
Posted by ブクログ
ネタバレハッキリ言って、肝心の内容がシンプルではありません。
要点は以下3点。
1.世の中は複雑で溢れており、複雑の中でこそシンプルなものが絶賛される。
2.それを実践しているのがAppleであり、彼らは究極のシンプルを具現化した製品を送り出している。
3.シンプルなプロダクツを生み出すには、組織やプロセスが(残酷なまでに)シンプルでなければならない。
書いてあることは以上です。それをわざわざ10章立てという長編で、延々とAppleがいかに素晴らしいか、いかに筆者がそれを体験したかをひたすら書き続けています。対極にあるMicrosoftやDELLがいかに複雑であるかを比較しながら。ある程度の示唆やジ