ケン・シーガルのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレThink Simple アップルが生み出す熱狂的哲学 ケン・シーガル
ケン・シーガル氏は、スティーブ・ジョブスのもとで、
Think Differentキャンペーンにたずさわった。
私が嵌っている読書家向けSNSで、私がフォローしている方が、
魅力的なレビューを書いていたため、読みたくなって買った本です。
これは、全ての、企画、マーケティング、デザイン、開発に携わる人に
読んでもらいたいと断言できる本です。
コンテキストがあって生きるキーワードではありますが、2,3抜粋します。
「創造的な思考によって世界を変えるために、リーダーは、 創造性が
必要だとわかっている組織を作ればいいのだ。」
「マーケティング計画と素晴らしい広告を生み出すのは、人間の行動に
関する優れた知識を持つ人が下す、主観的かつテクノロジーとは関係の
ない多くの決断なのだ。」
「アップルが忠誠心の篤い多くの支持者を獲得した理由は、モノを選んで作っているからだ。高品質で価格の高い製品だけをつくり、低価格の製品市場はほしいところにまかせているのだ。」
「人々に興味を持ってもらいたかったら、もっとも人を引きつける特徴を選んで、もっとも人を引きつける方法でそれを示すべきだ。」
「メッセージは最初からミニマルにしておかなければならないのだ。人はいつでも、明確に述べられたひとつのアイデア対してより反応する。」
「スティーブはよく、自動車王ヘンリー・フォードの有名な言葉を引用した。『世間一般の人に何が欲しいかと聞いたら、より速い馬と答えるだろう』。スティーブは、一般の人には想像すらできないものを思いつくことがアップルの仕事だと考えていた。」
「集中させる物事が多ければ多いほど、人は覚えられなくなる。 人々に
iMacに興味を持ってもらいたかったら、もっとも人を引き付ける 特徴を
選んで、もっとも人を引きつける方法でそれを示すべきだ。」
「シンプルさは、自分の歩く道をしっかり見つめ、自分の会社の価値に
忠実でいることを求める。それは本物でありたいかどうかの問題だ。」
私(達)は、ついつい、自分にはないものを羨ましく思い、それになろうと
的外れな努力をしてしまいがちです。この言葉を読んで思ったことは、
自分(達)の強みを知り、それをを発揮することに集中しないと、結局、
オリジナリティが無いものになってしまうということです。
まず、自分が何者かを知り、より、優れた自分自身になるために、
努力するべきだと。 -
Posted by ブクログ
2018/12/08(2回目の感想)
シンプルなやり方が必ずしも一番簡単なやり方ではない。
著者はアップルで仕事をするときに、重要と思ったことを記録している中で、シンプルさにつながる10の項目を見つけて紹介している。
1.Think Brutal 容赦なく伝える
2.Think Small 少人数で取り組む
3.Think Minimal ミニマルに徹する
4.Think Motion 動かし続ける
5.Think Iconic イメージを利用する
6.Think Phrasal フレーズを決める
7.Think Casual カジュアルに話し合う
8.Think Human 人間を中心にする
9.Think Skeptic 不可能を疑う
10.Think War 戦いを挑む
2012/09/05(1回目の感想)
シンプルの考える事の大切だと思っているが、ついつい色々なシガラミ(権限が無い)や思い込みなどでシンプルな思考が出来ない事が多い。
本書は、シンプルに思考、実行するために、どの様な事を実践する必要があるかを実例を交えて説いている。
少人数で取り組むなどは、確かに大人数の会議などを考えると、その有効性は良くわかるが、実際には後から色々と問題点が出てはいけないという思いから、ついつい色々な関係者を巻き込んでしまう事もあるので、反省した。
また、ステーブ・ジョブズが会議室にいた女性を、「この会議には君は参加しなくていい」と追い返す場面が象徴的に書かれているが、確かに、シンプルさを維持するためには、「まあ来たんだし参加してもらおう」と対応してしまう事で、シンプルさが徐々に失われていく事になるので、容赦なく伝える事も、シンプルさを維持するためには非常に重要だと言う事が良くわかった反面、容赦なく伝える時は、言われた相手側を傷つけないフォローも重要だと思った。(本書の例でもスティーブは、「ありがとう、しかし」と言っており、「出ていけ」と怒鳴ってはいない)
先日読んだ、エリヤフ・ゴールドラットの「ザ・チョイス―複雑さに惑わされるな!」と共通点が多いと感じた。 -
Posted by ブクログ
アップルの黄金期にブランド戦略やPRツールのコンサルに携わっていた人による、アップル経営哲学(らしきもの)の紹介。アップルが収めた成功のベースに、率直でシンプルであることを重んじる企業理念(文化?・・というよりジョブズの信条か・・。)があるとする。すなわち、
■容赦なく伝える
■少人数で取り組む
■ミニマルに徹する
■動かし続ける
■イメージを利用する
■フレーズを決める
■カジュアルに話し合う
■人間を中心にする
■不可能を疑う
■戦いを挑む
複雑で煩雑で?文で縟礼で「コミュニケーション」と称する情報共有のためだけの大人数会議で時間を絞り取られているレガシー会社のビジネスマンには、納得できるポイントばかり。といっても、これはカリスマCEOがたまたま成功している一部の幸せな企業にしか「無理なはなし」だというのが、実感。 -
Posted by ブクログ
・物事をシンプルなまま保つ能力、そして物事が複雑になるのを防ぐ能力も貴重になる
・シンプルさは単なる目標ではなくスキル
・率直さはシンプルでありあいまいな言い方は複雑
・物事を未解決のまま残しておくと、人は先のことを考えるよりも、過去を振り返ることに多くの時間をかけてしまう
・彼はリアルタイムさの正直さを好んだ。何か気にかかることがあればその場で告げた
・今あるプロセスに注目して、それを強化するのではなく、どうすれば減らせるかを考える
・あらゆる人を喜ばせようとすると、誰も満足させられない
・選択肢がないことは決して大きな問題になっていない
・シンプルさは人を引き付ける -
Posted by ブクログ
ネタバレアップを世界一の企業とした考え方を解説した書。シンプルという秘密を世界に開示したところで、名だたる世界的企業は大企業が故に真似をすることが出来ない。そこにはただシンプルに考える。徹底的にムダを削ぎ落とす。そこにムリという考えは存在しない。世界を驚愕させたThink Differentキャンペーン。そこに至る経緯、アップルを再生させたジョブズのブレない哲学と、サポートする人々の献身的な努力。シンプルは全ての人を魅了する。
説明
内容紹介
複雑に考えて仕事する自分を、誇りに思っていないか。
「シンプル」は現代ビジネスにおける最強の武器だ
スティーブ・ジョブズのもとでアップルの「Think Different」キャンペーンにたずさわり、iMacを命名した伝説のクリエイティブ・ディレクターが初めて明かす、ビジネスとクリエイティブにおける「シンプル」という哲学。
いまや世界一のテクノロジー企業となったアップル躍進の秘密とは?もちろん誰もが知っている事実がある。アップルには偉大なるビジョナリーがいた。デザインに優れ、エンジニアリングにも、製造も小売もマーケティングもコミュニケーションもすべてが優れていた。だが、それらすべてを超越した何かが、真にアップルをアップルたらしめたのだ。
――アップルは「シンプル」の熱狂的信者なのだ
本書は著者にしか知りえないさまざまなアップルでのエピソードを題材としながら、〈シンプル〉という哲学を、核となる10の要素に落としこんで紹介する。マーケティングの考え方、イノベーションをいかに生みだすのか、組織の生産性をどう高めるのか、アイデアを実現させる方法、意思決定の仕方、社内や顧問とのコミュニケーションのとりかたまで ―あなたも〈シンプル〉という武器を手にすることで、この複雑な世界においてクリエイティブな力を発揮することができるはずだ。
Introduction シンプルの杖
第01章 Think Brutal 容赦なく伝える
第02章 Think Small 少人数で取り組む
第03章 Think Minimal ミニマルに徹する
第04章 Think Motion 動かし続 ける
第05章 Think Iconic イメージを利用する
第06章 Think Phrasal フレーズを決める
第07章 Think Casual カジュアルに話し合う
第08章 Think Human 人間を中心にする
第09章 Think Skeptic 不可能 を疑う
第10章 Think War 戦いを挑む
Conclusion Think Different
内容(「BOOK」データベースより)
著者にしか知りえないさまざまなアップルでのエピソードを題材としながら、「シンプル」という哲学を、核となる10の要素に落としこんで紹介する。 -
Posted by ブクログ
1.以前、スティーブ・ジョブズの本を何冊か読み、興味を持ったので購入しました。
2.この本は、スティーブ・ジョブズと共に長年仕事をした広告代理店のケン・シーガルからみたジョブズ(アップルも含む)の仕事ぶりです。ジョブズがシンプルさを常に大切にしており、それを実現するために10この行動を実践してきたと述べています。その行動はそれぞれ章立てされており、現代の多くの企業が見直さなくてはならない部分だと改めて実感させられます。ジョブズを長年間近で見てきた方が書いているので、かなり分厚い本となってますが、新たな気づきを与えてくれる一冊になると思います。
3.外国人特有の遠回しにかつ小説的な書き方で理解しづらい文章ではあったものの、物事をシンプルに考えることが大切ということは理解できました。
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Posted by ブクログ
ネタバレハッキリ言って、肝心の内容がシンプルではありません。
要点は以下3点。
1.世の中は複雑で溢れており、複雑の中でこそシンプルなものが絶賛される。
2.それを実践しているのがAppleであり、彼らは究極のシンプルを具現化した製品を送り出している。
3.シンプルなプロダクツを生み出すには、組織やプロセスが(残酷なまでに)シンプルでなければならない。
書いてあることは以上です。それをわざわざ10章立てという長編で、延々とAppleがいかに素晴らしいか、いかに筆者がそれを体験したかをひたすら書き続けています。対極にあるMicrosoftやDELLがいかに複雑であるかを比較しながら。ある程度の示唆やジョブズの発言など、貴重な知見は得られますが、それにしては長すぎです。