篠宮あすかのレビュー一覧
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ミステリーが成立する条件は事件と探偵の存在が必要で、その為にはどうしても人を掘り下げる必要がある。じゃあ、それを地域という特異性で装飾するとどうなるかというとこういう作品になる訳だ。個人的にはもう少しオルゴールを出してほしかった。Posted by ブクログ
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つま先の1センチ向こうには、境界線がある。
突如写真を撮るスクールカウンセラーは
張り倒していいと思います。
いや、偶然を装ってカメラを叩き壊す?
それはそれで、文句付けられそうですが
そこは無視したいところ。
それができれば、物語は終了してしまうのですがw
目に見えないものを信じない、と言った...続きを読むPosted by ブクログ -
自分が何者なのか。生きてるのか、死んでるのかも分からない。そんな状況は怖すぎるけど、山田の雰囲気なのか、料理なのか、とにかく落ち着ける感じが漂っている。そんな中で、自分の居場所を持とうと山田を手伝うことにした花子の行動は理解できる気がした。何処にも所属していない状態って怖いと思うから。飄々とした山田...続きを読むPosted by ブクログ
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目に見えるものしか信じない。そんな現実主義者のはずの裄が「非現実的」なことに遭遇する。スクールカウンセラーの辻褄や神様たちに振り回され続ける裄を見ると、ちょっと気の毒になってきた。とにかく自分本意な人たち(?)が多くて。「神様に気に入られる」ってありがたいことなのかもしれないけど、この神様には気に入...続きを読むPosted by ブクログ
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アルバイトに応募した先の店主は、方言オタクだった。
連続中編で、若干ながらも信頼関係が深まっている二人?
人間どういう繋がりがあるか分かりません、な
見本品のような主人公と店主です。
最初の話は、どうなのだろう? という感じです。
子供で、大好きな両親が相手で言い出せないのは
分かります。
けれど...続きを読むPosted by ブクログ -
見知らぬ青年に連れられて行ったのは
金曜日にだけ現れる、誰でもいけない屋台。
場所が屋台、なので当然話に食べ物が関係してきます。
これがまた、おいしそうでたまらない!
料理の基本、という5色も初めて知りましたが
確かに見た目がいいかもしれません。
案外あちらこちらに神様はいて、見守ってくれていた...続きを読むPosted by ブクログ -
2巻目から読んでしまいました。
SS詰め合わせといったかんじで、
個人的には消化不良なかんじがちょっとあって。
ただ、アサギ様と澄子さんのおむすびのお話が
切なくてあたたかくてキュンとしました。Posted by ブクログ