エリザベス・ウェインのレビュー一覧

  • コードネーム・ヴェリティ

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    (⁠⌐⁠■⁠-⁠■⁠)まずまず読めたけんど、作り話なんだからオチもハッピ〜にしてくれや。

    ⊂|⊃
    [ಠ⁠_⁠ಠ]後半がグズグズ長くて飽きる。

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    2025年11月15日
  • ローズ・アンダーファイア

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    第二次世界大戦末期、米国人女性のローズは英国で戦闘機を輸送すする業務についていた。同じ飛行士の恋人もいたが、ドイツ軍に捕まり強制収容所に送られる。過酷な状況を様々な国の女性たちと生き延び、収容所を脱出する。想像を絶する体験と、戦後の戦争裁判での証言の様子。生態実験の対象であった仲間たちと、その体験を記す。

    「コードネーム・ヴェリティ」の続編又はスピンオフ的な作品かと思いきや、全く別の作品だった。ローズの力強さと仲間たちとの絆に感動します。

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    2024年01月13日
  • コードネーム・ヴェリティ

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    一部と二部に分かれており、一部はちょっと読みにくかったかなーと。
    二部は読みやすく、一部での謎というか、いろいろ種明かしされてよかった。
    つらいなー、戦争はつらい。

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    2022年10月19日
  • コードネーム・ヴェリティ

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    友人に薦められて読んだが、シンプルに面白かった。

    前半は歴史の知識がないせいか読みにくいところもあったが、第二部で伏線回収、真実が明らかになるにつれ、戦争という過酷な状況にのまれていくふたりの女性の強さや絆の深さに感動した。

    真実を知った上でもう一度読み直してみたい。



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    2022年04月14日
  • コードネーム・ヴェリティ

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    読み進めながら一部と二部も何度も行き来してしまいました。でもミステリーというよりも悲しい戦争小説、そして美しい青春小説でした。
    同著者の『ローズ・アンダーファイア』も購入してあるのでそちらも楽しみです。

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    2020年03月03日
  • コードネーム・ヴェリティ

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    普通に面白かった。その言葉が1番しっくり来るだろうか。

    舌を巻く味の濃いメインディッシュでも、贅を尽くしたデザートでもない、お口直しのシャーベットのような作品。 シンプルだけど不思議と心に残るのだ。 訳者の訳しわけが見事で、これまた静かな感動に一躍買っている。

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    2019年03月20日
  • ローズ・アンダーファイア

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    フィクションだけど、フィクションじゃない…そんな感じ。

    ラーフェンスブリュック強制収容所に関するもの。

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    2019年03月05日
  • コードネーム・ヴェリティ

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    なかなか評価の難しい小説。
    第二次大戦時のイギリス。偶然巡り合った二人の若い女性。一人はパイロット、もう一人はスパイ。
    物語はナチス占領下のフランスでナチスの捕虜となってしまったスパイの女性が、拷問の末の、情報提供として書き始めた小説形式の独白として描かれる。
    これが第1部。
    第2部はパイロットの女性の視点で描かれる捕虜になった女性を救出するための話。
    当然ながらこの第1部の奇妙な小説が第2部の展開の伏線となり、話は展開していく。
    なぜ評価が難しいかというと、第1部が結構長いのだ。若い二人の女性の青春記みたいな感じもあるが、それでも長い。
    第2部で伏線など回収されていくが、そこまで第1部が長く

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    2018年11月10日
  • コードネーム・ヴェリティ

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    悲しい。でも読むのを止められなかったです。
    ナチスに捕らわれたジュリーが、拷問の末に書かされるようになった手記は、親友マディの日々でした。
    ジュリーとマディの、戦時下でも害われない友情と、それを読んできてからの、第二部の「キスして、ハーディ!キスして、いますぐ!」が泣けました。
    戦争さえ無ければ…と思うシーンがたくさんあって、もうこんな世界にしてはならないという思いを改めて感じました。

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    2018年09月19日
  • コードネーム・ヴェリティ

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    さまざまな謎が第一部の手記、驚愕の事実が判明する第二部の手記。そして慟哭の結末、という内容紹介。
    ナチス占領下のフランスで捕虜になった若い女性スパイとその親友の女性飛行士が主人公だが、第一部の謎というのが、どこが謎でどこがカギなのか私にはわかりにくかった。第二部でこういうことか、とうなづけるところもあったが、第一部を三人称にした意味がどうもよく理解できないままだ。
    だからと言ってこの作品の価値を否定するつもりは毛頭ない、ないのだが。
    ヤングアダルト向けに書かれたそうだが、十分に読みごたえはある。
    ハッピーエンドにせず、二人が自分に課せられた使命を担って逃げない、その雄々しさに胸が詰まる。
    ただ

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    2018年09月13日
  • コードネーム・ヴェリティ

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    ネタバレ

    前半読みにくくてちょっと読み進めるの大変だったけど(暗号化されてるからなおさらなのか)2部のキティホークの章は読みやすくなった。エンゲルに驚いた。みんな分からない。一体誰が敵で誰が味方なのか…
    夜と霧という言葉が何度も出てきたが、かの有名な夜と霧のタイトルはここからなのか?

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    2018年01月29日
  • コードネーム・ヴェリティ

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    第二次大戦中、女性パイロットのマディと女性無線技士のクイーニーは親友同士。クイーニーはスパイでもあり、マディの操縦する飛行機でフランスにもぐり込むが、ナチスに捕まり拷問をやめる代わりに、知っている情報を書くように紙とインクを渡される。残された時間の中で、クイーニーは生きているかどうかわからない親友マディについてを小説のように書き始める。この紙が無くなり、与えられた時間が過ぎればクイーニーは実験材料として収容所へ送られるであろう。

    第二部は、フランスにもぐり込んだクイーニーがレジスタンスとともに活動する場面が描かれる。そして、第一部の真実が明かされる。
    戦時寺中の過酷な状況の中、お互いを信頼し

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    2017年12月16日
  • コードネーム・ヴェリティ

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    タイトルと装幀だけでレジに持って行ったので、あらすじやジャンルは分からないまま読み進めた。創元推理文庫なのでミステリか?とあたりをつけるも、それにしては色んなことがあからさまなので、不思議に思いつつ。

    解説まで読んで、児童書なのだと知って納得した。本書は2部に分かれており、秘密が散りばめられているが、浅く土がかけられている程度だ。分かりやすいと行っていい。

    誤解しないでほしいが、児童書は好きだ。私の読書体験の原石だから。飛行中の景色ーー緑色の月の光や、心の底から邪悪な人間としての描写がないことーーあの親衛隊大尉すらーーなどは、懐かしさを覚える。子供の頃、この本を読んだらきっともっと胸の奥ま

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    2017年04月23日