平原卓のレビュー一覧

  • 読まずに死ねない哲学名著50冊

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    挫折した哲学書のエッセンスを抜き出してくれるだけでなく、なぜその本が後世まで読み続けられているかの意味も解説してあり、非常に参考になった。
    同じような視点で現在を見た場合、どのような本や論文が後世に語り継がれていくのか考えるのも興味深い。

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    2023年02月14日
  • 読まずに死ねない哲学名著50冊

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    読めてよかった。
    また、読み直して、わからなかったところがわかるようになってたりしたら嬉しい。(どこがわからないとか覚えてないけど)
    紹介されてた本の中で気になるものはそちらにもトライしたい。

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    2021年08月23日
  • 読まずに死ねない哲学名著50冊

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    著者が選んだ古代から現代に至る哲学の名著50冊をピックアップして今の言葉で、わかりやすく解説した著作。ブログ風に数ページずつに分かれて1冊ずつ書かれているので分厚い本である一方、どこからでも読める辞書的な著作

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    2020年12月11日
  • 読まずに死ねない哲学名著50冊

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    哲学書の系譜を体系的にまとめられていて、更に著者が難解な箇所を分かりやすく噛み砕いて説明されていて非常に入門書として素晴らしい一冊でした。

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    2020年11月08日
  • 読まずに死ねない哲学名著50冊

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    古い常識を疑って考え直し、新しい概念として仕上げる。

    今を疑うってなかなか出来ないし、それって今を生きる時には、目先のこと考えると、後でいいんじゃない?てなるけど考え抜く学問。

    今だに答えが出ない訳だ。

    でもカッコいい。みんなの信じていることは、間違ってる、オレはこう思うんだ!ってヒーローみたい。

    知ってしまったからには、もがいて生きたくなる。

    古代

    プラトン
    世界の見え方を目に見えるものから、概念に切り替えた。世界の見え方を変えるには、本質に迫るには、意味を論じるには、善という価値を置いて、教育が必要と論じる。今じゃ当たり前だけど、当時の人々が見ていた世界観からすると凄い発見だと

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    2020年05月04日
  • 本質がわかる哲学的思考

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    竹田青嗣の現象学の流れを引き継ぐ若き哲学者の著作。現代における哲学の役割とは何か?分断の時代において哲学の重要性が改めて認識できる内容だと思います。

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    2019年08月05日
  • 読まずに死ねない哲学名著50冊

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    元々、読んでいたネットサイトの書籍化。
    難解で大容量な哲学書の概要、要点を
    抑えることができる。

    教養となる哲学が豊富で熟読の必要あり。

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    2019年01月03日
  • 自分で考える練習 毎日の悩みを解決できる「哲学思考」

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    「“偉人”の言葉をありがたがり、自分で考えることを諦めた瞬間、哲学の“魂”は死んでしまう」

    古今東西の哲学者たちは、後世に“偉人”と崇め奉られるために難しい言葉を残した訳ではない。

    目の前に山積する問題群を解決するために、その叡智を絞ったのだ。

    古代も中世も近代も、当時の人々にとっては現在。

    その崇高な営みの結果が現代に伝えられているのだ。

    ならば表題の「悩みを解決する」にはどうすればいいのか。

    「人間とロボットの違いは何か」

    「家族の意味は何か」

    「なぜモテたいのか 恋愛の意味は何か」


    まずは自分自身は何を考えているのか。何に悩んでしまうのか。

    目の前の人は何を思い、

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    2018年07月22日
  • 本質がわかる哲学的思考

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    平易に書かれた哲学書。哲学が難解だと思っている方こそ手に取ってみてもらいたい。大学入試で出てきた哲学者の言論を、時間かかけずに掘り下げて理解することができるだろう。 著者の若さにも驚く。

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    2018年07月14日
  • 読まずに死ねない哲学名著50冊

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    古代ギリシアから現代に至るまでの哲学の著作や著者の主張について、時代背景を踏まえて解説している。

    なかなか理解が難しいところもあるが、全体的に平易な表現で書かれており、初心者でしたが最後まで苦にならず読み切ることができた。また、人がどのように振る舞い、どのように生きていくべきか、その普遍性について探求する学問が哲学なのかなと思ったし、著者の哲学に真摯に取り組む姿勢が見えたこともとても良かったです。

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    2017年05月05日
  • 読まずに死ねない哲学名著50冊

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    1.ソクラテスの弁明
    ”魂ができるだけ優れなものになるよう、随分と気を使うべきである。”
    自らが無知だと知っていることただ一点のために私の方が知恵があることになるらしい

    2.饗宴
    ”恋とは良きものと幸福への欲望である。”
    プラトニックラブのプラトニックはプラトン的な?一般には恋愛の肉体的側面を否定して精神面を尊ぶ言葉だが、プラトン自身は恋愛はまず美しい肉体が第一の条件だと思っていた

    3.パイドロス
    ”恋愛の本質とは良き狂気である。”
    恋にはロマンティシズムの側面とエロティシズムの側面がある
    議論はまず前提となる本質を明らかにする必要がある。そのためにはそのもののイデアを明らかにする必要があ

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    2016年12月12日
  • 読まずに死ねない哲学名著50冊

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    再読。古代ギリシャから現代に至るまでの哲学の名著から50冊が取り上げられている。1冊に割かれているページ数は少ないけれど、簡潔に概観をつかむことができ、ふとした時に読み直しやすい。全体でも400ページを超えるので読み応えもあります。

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    2025年05月04日
  • 読まずに死ねない哲学名著50冊

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    ざっくり知れていいと思う。ここから気になった古典とか解説書を開いたりするとより良い。だが初心者には難解に感じる部分もあった気がする

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    2024年07月21日
  • 読まずに死ねない哲学名著50冊

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    哲学名著の概要に触れながら、古代ギリシアから中世・近代・現代までの哲学の歴史的な流れが纏められた一冊。どの時代に誰がどういった姿勢で哲学を発展させていったかがよく分かった。哲学入門書として最適だったんじゃないかと思う。なかなか理解するのが難しいかもしれないが気になった著作は読んでみたい。

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    2021年01月30日
  • 自分で考える練習 毎日の悩みを解決できる「哲学思考」

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    竹田青嗣の考え方をベースに著者なりに現代人にわかりやすく、哲学の歴史的な流れの概要を説明しながら現象学の手法に基づき「ロボット」「家族」「恋愛」「目標」「自由」という具体的項目で現象学の手法「本質感取」を行った著作(表紙がJKなのは、なんか理由があるのでしょうか?)。竹田青嗣氏の著作よりも更に現代風に表現し直して、わかりやすく説明していて哲学初心者にも「なるほど」と思わせます。

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    2019年10月17日
  • 読まずに死ねない哲学名著50冊

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    2019.05.20 哲学発展の流れ、歴史を理解することができた。とてもわかりやすく楽しみながら読むことができた。

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    2019年05月26日
  • 読まずに死ねない哲学名著50冊

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     哲学の名著50作品を紹介・解説した本。哲学とは一言で言うと、「概念」によって共通了解を生み出していく営み、とのこと。会話相手の言いたいことを適切に把握する能力、上質な日本語を扱う能力、の2つを鍛えるための課題図書としてボスから貸与された。今までに哲学関連の本は何冊か読んだが、比較的分かりやすく書かれているように思う。ボスの意図した能力開発に関しては、一つ一つの言葉の意味するところや、言葉と言葉の論理的な繋がりを理解しようと読み進める中で鍛えられるように感じた。
     なお、哲学書を読む際の心得として、本書では以下の5点を挙げている。
    ①自分の頭で考えながら読む
    ②動機をすくい取るように読む
    ③繰

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    2019年05月13日
  • 自分で考える練習 毎日の悩みを解決できる「哲学思考」

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    思考法について悩んでいたので読んでみた.んが哲学的思考についての本だった(笑)
    でも,読んでみてなるほどなと思う所も多々あり,哲学本を最近読んでるせいもあり解説本としても良かったです.
    が,この本はどの人向けの本なのかちと疑問も.

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    2018年06月21日
  • 自分で考える練習 毎日の悩みを解決できる「哲学思考」

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    ネタバレ

    「哲学の本を読むとしたら、どれがおすすめ?」と聞かれたら、たぶんこの本をおすすめすると思う。
    私の哲学に求める力を、わかりやすく丁寧に解説してくれるので。

    著者・平原さんの本は「読まずに死ねない哲学名著50冊」以来2冊目。
    最初の「哲学は先人の知恵を教えてくれるものではない」という言葉に、はっとさせられてそのまま読み進む。
    哲学の本は割と読んでいるほうだと思うので、大まかな流れや主義なんかはなんとなく把握している。
    それでも、やっぱり「なるほど」「そいうことか」と考えながら読んだ。

    「正解」のない時代に自分で考え自分の人生を成立させる。
    今までの哲学者たちも、そういった動揺の時代を思考とい

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    2018年04月18日
  • 読まずに死ねない哲学名著50冊

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    わかりやすい。概略概観の本は何度挑戦しても、お目当の哲学者にたどり着く前に挫折してしまっていたのだが、これは読みやすくポイントを押さえながら、変遷を辿れるようになっていたので、素人なりに森を見ることができた。そして、気になる人はこれだな、とお目当を確認することもでき、新たな本へ進むことができた。その意味で入門書として価値のある本だと言える。

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    2017年06月21日