企業広報戦略研究所のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
戦略思考の広報マネジメント2015/4/2
著:企業広報戦略研究所、 清水 正道
広報とは経営である。
「広報力とは社会が求めるものを的確に捉え、経営にフィードバックする力」でもあり、そのためには、「社会の変化を察知し、自社がどう見られているかを分析し、どうあるべきかを経営に伝えるのも広報の役割」である。
本書の構成は以下の8章により構成されている。
①なぜ広報に戦略が必要なのか
②戦略的広報活動に必要な8つの視点
③広報における3つの活動領域
④広報力向上のための対策1戦略構築
⑤広報力向上のための対策2情報創造
⑥広報力向上のための対策3関係構築
⑦広報力向上のための対策4危機管理
⑧企業が広報力を高めるために
企業にとってなくてはならない機能である「広報」
しかし、その実態はよくわかっていない。企業によって「広報」の捉え方も違い、役割も違うものの、広報がずれればそれは経営にも大きく影響する。
そしてその役割は時代がうつろいでいくに従ったますますその重要性は増している。冒頭の広報とは経営であるとはよく言ったものので読後にはその意味はよくわかる。
広く深い広報という世界。
まだまだ理解するには程遠いものの、体系的にまとめられた本書からは得られるものも多かった。 -
Posted by ブクログ
今の時代のPRに求められるのは、ただ情報を広く広げるよりも、価値を作ることである。特に近年は、投資家たちもESG投資など、社会課題に挑んでいる会社でないと評価対象とならないケースもあるのではないか。それらの課題は短期的ではなく中長期に見る必要がある。解決に導くには、会社の体力もいる。それをするだけの余裕があることにも繋がるだろう。
特に参考になったのは、各部門ごとの分断された情報を広報が拾い上げてステークホルダーに対しての企業価値を伝えるストーリーにする。これはやっぱり大事なんだなあと思った。事実自身が課題に当たっている部分。自ら情報を取りに行く姿勢が大事だと思った。そして情報創造力。これはいつの時代においても重要だろう。しかし難しい。皆がどのようにして鍛えているのか具体例があったら知りたいくらい。といっても基本的に他社のプレスリリースを読んで分析して、と地道な作業をひたすら継続していくことだと考える。
この本を読んで実際に実践しようと思ったことは2つ。社会課題の解決と各部門との連携。統合報告書については初めて知ったので調べてみる。何をやるかは、各企業の現状の課題によって変わるだろう。
何にせよ、各企業で出来ていること、出来ていないことが定性的に決められた力から数値化されているので、悩んでいるのは自分だけではないと思える。有難い分析だが、それに甘んじずまずは2つ、実践して行こう。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ▼概要
広報とは、企業が主観的に言いたいことを言うのではなく、客観的に利害関係者(ステークホルダー)達にまんべんなく理解して評価を得ること。
広報=経営戦略
(例)桶の木の板が、ひとつでも短いとそれに応じて水(評価)もこぼれてしまう
▼広報の8つのスキル
・情報収集
・情報分析
・情報構築
・情報創造
・情報発信
・関係構築
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[基盤]
・危機管理能力
・組織まとめ
▼いいと思ったところ
[誰に?(利害関係者)=経営戦略]
アウトサイダー(1)顧客…生活者(2)取引先…産業界
インサイダー(3)株主…金融界(4)従業員…労働界
[何を]企業評価軸
・情熱的アピール
・ビジョン、リーダーシップ
・財務パフォーマンス
・職場環境
・商品サービス
・社会的責任
[どう伝える?]メディアが取り上げてくれるようなコツ
IMPAKT
Inverse逆説
Most最上級
Public社会性
Actor役者人情
Keywordキーワード数字
Trend時流、季節性
[戦略的広報の実践:どうやる?]
分析シートを活用して弱みを知る
▼面白かったところ
・広報とは、利害関係者に発信だけではなく、情報収集分析構築をして、経営層に伝えるのも役割