山崎晴雄のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
ずいぶん時間がかかってしまったけれど、ようやく最後までたどり着いた。
100万年前から現在までを、自然地理学?の用語で「第4紀後半」というらしい。
その間に各地で起こった変動を説明していく。
第一章は総論。
日本列島が現在の弧状列島になったのが約1500万年前。
それを引き起こす地殻内部の動き(プレートの移動やずれ、火山のでき方など)、気温の変動による海面水位の変化が語られる。
ここ、CGで見たい!と思う。
一番ドラマチックなところ。
なおかつ、言葉ではイメージしづらいところもある。
第2章以降は、北海道から九州までの各地の地形についての解説。
富士山はどうやって形成されたのか、とか、古 -
Posted by ブクログ
<目次>
第1章 日本列島はなぜ弓形をしているのか
第2章 富士山はどうしてそこにあるのか
第3章 火山噴出物は何を語るか
第4章 リアス式海岸はどうしてできるのか
第5章 気候変化が地形を変える
第6章 関東平野はどうして広いのか
第7章 活断層が平野をつくる
第8章 人為的に作られた地形
<内容>
地質系の地理学者による入門書的な本。元はNHKラジオのテキストで、それを改訂や加筆をしたもの。したがってかなりわかりやすく日本の地形的成り立ちが理解でき、地震や気候による変化、河川や海岸線、場合によっては埋め立てでの地形の改変が我々にもたらすこと、その警鐘もわかった。