瀬川至朗のレビュー一覧

  • 科学報道の真相 ──ジャーナリズムとマスメディア共同体

    Posted by ブクログ

    地球温暖化懐疑論はトランプが言っているくらいにしか思っていなかったが、日本以外ではけっこう報道されているのですね。

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    2017年03月31日
  • 「専門家」とは誰か

    Posted by ブクログ

    専門家とジャーナリズムの比較等があった。討論ではなく大学の研究者がそれぞれの専門において専門家について述べたものである。
     学生にとってはあまり役に立つものではないような気がする。

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    2023年01月10日
  • 「専門家」とは誰か

    Posted by ブクログ

    隠岐さやかさん、瀬川至朗さんの論稿が面白かった。
    隠岐さんの論稿は、近代フランスにおけるprofession(法律家・聖職者・医師等の、特定領域での公的判断を行う者)とexpert(個別領域における技術的な助言を行う者)の関係性を取り上げ、expertがどのように地位を確立していったかについて文献に基づいて解説している。
    瀬川さんの論稿は、自らの記者としての失敗経験をもとに、記者としてどのように専門家への取材に臨むべきか、専門家としてどのように記者からの取材に臨むべきかの提案を記載している。

    その他たくさんの著者による論稿があるが、誰がどのような視点で稿を寄せているのかを、冒頭でまとめておい

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    2023年01月05日
  • 科学報道の真相 ──ジャーナリズムとマスメディア共同体

    Posted by ブクログ


    ① Natureの正当性
    ② 「有力な仮説」にすぎない
    という問題点をふんわりとしか理解せず、その絶大な
    ③ 話題性

    ④ 余裕のない研究機関
    ⑤ 余裕のないメディア
    が乗っかってぶち上げてみたらただの
    ⑥ 余裕のない研究者
    でした…というあらまし
    リケジョは対等な言葉ではないし見世物にしている感は当時ほんとうに不快だった。そこまででもやらなきゃいけない理研のプレッシャーもすごかったのだろうけど
    科学雑誌はその絶大な権威を自覚してマジで責任もって査読しないといけない editorの権限がどんなものなのかよくわからない(不透明)けど…
    それができないならPubpeerみたいなのでオープ

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    2017年06月27日
  • 科学報道の真相 ──ジャーナリズムとマスメディア共同体

    Posted by ブクログ

    STAP細胞事件、福島原発事故、地球温暖化問題に関する報道を、記事を作る側の視点から考察している。科学を正しく正確に、かつわかりやすく伝えるためには、正解のない多くの問題を克服する必要がありそうだ。

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    2017年05月11日