美嘉のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
この本、小学生だか中学生の頃に読んで、すごく( ;∀;)イイハナシダナーってなった記憶があります。
というか、なんかすごいスッキリする。
いじめられてる女の子が最後にパシーーーンした時はもう爽快でした。
私は今高校生でもう終わりましたが、中学生前半いじめにあっていたんですね。
1人のカーストの高いやつが私に目をつけて周りが流されるやつ。
まぁガキがする軽いものだったのですが、それでも今も昔もガラスで出来ている私のハートはズタボロイライラドンガッシャーンでした。
そんな時にこれを読んだので、もうなんかアレですよ。読み終わった時にはおっしゃやってやろって感じですよ。
気持ちを入れ替えて、 -
Posted by ブクログ
ヒロとの思い出をようやく過去の出来事として吹っ切ることができた美嘉は、優と2人で人生を歩んでいくことを決意します。ところが、ヒロの親友のノゾムから、ヒロが癌に冒されていることを知らされ、彼女の心は乱れます。優は、そんな彼女の心をよく理解し、いまなお心の奥底でヒロへの想いを断ち切れずにいる彼女を笑顔で送り出します。
こうしてふたたびヒロのもとに戻ってきた美嘉は、彼に残された命が尽きるときまで、彼に寄り添っていくことになります。
片山恭一の『世界の中心で、愛をさけぶ』がブームになった頃、手っ取り早く「泣ける」ことに特化したサプリメントのような小説だという批判がありましたが、もしかしたらその流れ -
Posted by ブクログ
ヒロから別れを告げられた美嘉は、2つ年上でK大学に通う福原優(ふくはら・ゆう)に出会います。美嘉に想いを寄せる優は、彼女の心の中に今もなお元彼の姿があることを知りつつ、彼女が自分だけを見てくれるようになるまで待つと言い、そんな彼の優しさに触れて、ヒロとの別れによって傷ついた美嘉の心は、しだいに癒えていきます。
そんなある日のこと、美嘉は、流産してしまった子どもの命日に、ヒロが墓参りに訪れていたことを知ることになります。やがて美嘉は、優と同じK大学に合格します。そして高校の卒業式の日に、アヤをはじめ友人たちから背中を押されて、美嘉は久しぶりにヒロに話しかけます。そして美嘉は、彼から贈られた指輪 -
Posted by ブクログ
高校1年生の田原美嘉(たはら・みか)は、親友のアヤを介して知り合った「ヒロ」こと桜井弘樹(さくらい・ひろき)という少年と知り合い、やがて2人は恋に落ちます。
ところが、ヒロの元カノの咲(さき)が差し向けた男たちによって、美嘉はレイプされます。傷ついた彼女にヒロは優しく寄り添い、美嘉は彼とともに前に進もうとします。やがて美嘉はヒロの子どもを宿すことになり、両親の反対を押し切ってでも産みたいと願います。しかし、咲の執拗な嫌がらせは続き、そのせいで美嘉は流産してしまうことになります。
子どもを失った悲しみを乗り越え、ヒロと2人で歩んでいくことを決意する美嘉でしたが、そんな彼女にとつぜん、ヒロから