usaoのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
大好きなusao先生の新刊。
うつ病の中、授かった命に対して不安と期待を抱えながら向き合っていくusao先生。
ゆる〜く描かれた漫画でシンプルなのが読みやすい。
時々イマジナリー赤ちゃんがすごくひょうきんに出てきて思わずクスッと笑ってしまう。
妊娠時はこんなふうに面白く考えられなかったな…笑
特徴的なのは人の優しさを本当に些細なことでもしっかり描いていること。
教員で働いている時に妊娠していることを子どもたちに伝えるとみんな優しくしてくれたこと、つわりで苦しむ中夫のK氏が淡々と、でも優しくusao先生を支えていたこと、全部全部嬉しかったんだなぁ、と読んでいる自分にまでしっかり届いた。
こんなふ -
闘病中に自分の漫画を描くなんて
闘病中に自分の漫画を描くなんて、本当に尊敬します。すごく勇気がいるし、びっくりするくらい頑張らないと出来ないし、なんて素晴らしい人だろうと思いました。内容とか絵のタッチもすごく良いし、共感出来ます。どうか闘病中の人は、いつか絶対治るからとりあえず生きていてほしい。良いことあるよ⭕️
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購入済み
休職したばかりです
休職したのに全然うまく休めず、逆に悪化している感じがして怖くて、ネットで検索していたらこの本に行き着きました。
まるで自分のことのようで、びっくりするとともに、少し安心しました。
私も戻ることではなく、別の道を模索することもいずれは検討しないといけないかもしれない、と思いました。戻るより、そちらのがなぜか不安が少ない気がします。
休職中何度も読み返して道しるべにしたいと思います、書いて下さりありがとうございました。 -
Posted by ブクログ
ずっとTwitterで読んでたけど、どうしても手元に置いておきたくて購入。
とは言え発売当初は元気で活発だったのであまり読む気になれず、今日ふと自分の電池切れを感じ、手に取りました。
一度読んでる内容だけど、そうだよなぁ、と思ったり、羨ましく思う部分もあり、本当に市井のとある一人のうつとの日々の記録です。
全てのうつの人がこうとは思わないで欲しい(色んなタイプがあるので)ですが、うつってどんな感じだろう?と興味を持って手に取ってみて欲しい一冊です。
あとK氏がすごく良い!うつの人が家族に居ると共倒れしてしまう事はよくあるのですが、K氏の距離感やusaoさんの扱い方が本当にちょうど良い感じ