あらすじ
SNSで大反響。母親になったusaoさんがお届けする、“なんでもない”妊娠と出産と育児の絵日記
――"誰かの幸せでありたい"usaoさんのもとに、赤ちゃんがやってきました。
わけもわからず苦しくて。初めてだらけの「頑張らなきゃ」がつのって。
そんな、思わず泣けちゃう日々のなかで、ちいさな命が教えてくれたこと。
たいせつに紡がれた日々の絵日記を、コミックエッセイとして一冊の本にまとめました。
SNSでは明かされていない描き下ろしエピソードもたっぷりと収録。
「はじめましてあかちゃん、きみはどんな子ですか。
一緒に笑ったり泣いたり悩んだりおこったり、一緒に歩いたり、しませんか。」
(「はじめましてあかちゃん 赤ちゃんより泣いちゃう母親の絵日記」より)
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Posted by ブクログ
大好きなusao先生の新刊。
うつ病の中、授かった命に対して不安と期待を抱えながら向き合っていくusao先生。
ゆる〜く描かれた漫画でシンプルなのが読みやすい。
時々イマジナリー赤ちゃんがすごくひょうきんに出てきて思わずクスッと笑ってしまう。
妊娠時はこんなふうに面白く考えられなかったな…笑
特徴的なのは人の優しさを本当に些細なことでもしっかり描いていること。
教員で働いている時に妊娠していることを子どもたちに伝えるとみんな優しくしてくれたこと、つわりで苦しむ中夫のK氏が淡々と、でも優しくusao先生を支えていたこと、全部全部嬉しかったんだなぁ、と読んでいる自分にまでしっかり届いた。
こんなふうに考えて育児するのはきっと大変な事があっても楽しいだろうな、と明るい想像ができる本なので、未読の方にはぜひ勧めたい。
Posted by ブクログ
イマジナリー赤さんがとてもかわいい。マフラーグルグル巻きで電車待ってるのとかきゅんとする。
生徒さんの「じゃんけんで勝ったら…」のくだり泣いてしまった。