野崎幸助のレビュー一覧

  • 紀州のドン・ファン 美女4000人に30億円を貢いだ男
    女に狂った経営者の本かと思いきや、それだけでなく昭和を生き抜いた起業家の話だった。

    薬局が規制されていて未だ少なかった時代、コンドームを堂々と買えないことをビジネスチャンスと捉えて、コンドームの行商をする。

    見栄を捨てて明るく話したり、「売らないと親方から怒られる」と同情を誘ったり、あらゆる物...続きを読む
  • 紀州のドン・ファン 美女4000人に30億円を貢いだ男
    デキる助平ジジイの人生を描いた本。
    めちゃくちゃ首尾一貫しているので読んでて笑っちゃうほどに気持ち良い。
    この本を出したあと、毒殺されちゃいましたが、最期までこの人らしいというかなんというか・・・。
  • 紀州のドン・ファン 美女4000人に30億円を貢いだ男
    社会的に成功する人はやはり変人が多い。他人の目を気にしたり、人と同じことをやっていては成功者のスタートラインにすら立てない。一方、正直野崎流の女の抱き方には共感できなかったが、野崎氏はそこに価値を見出している。自分の価値観だけでものを見ないようにしたい。
  • 紀州のドン・ファン 美女4000人に30億円を貢いだ男
    ワイドショーで、遺産目当てに殺害された?という話題を会社の人たちがしていて、更に、色々な背景がありそうだとのことで、本も出してるじゃないかと手にとってみた。ワイドショーも見ないので、先入観がほぼ無かったが、唯一、既に本を読んだ友人曰く「ただのエロじじいのくだらない本だよ」と、期待値を最低にしてくれた...続きを読む
  • 紀州のドン・ファン 野望篇 私が「生涯現役」でいられる理由
    先ごろ謎の死を遂げたことで世間を騒がせた著者の第二弾。
    前著が自身の半生や人生哲学が中心だったのに対し、今回は自身のエロ話が中心。副題の「私が『生涯現役』でいられる理由」の理由については本書を読んだが不明。
    事件後の報道では真偽は不明だがすでに「現役」ではなかったとの説もあり、今となっては本書もちょ...続きを読む
  • 紀州のドン・ファン 美女4000人に30億円を貢いだ男
    生涯を閉じた事件の顛末まで含めて示唆に富む本。欲望のまま正直に生きた人なんだと思う。お金の稼ぎ方については、そこらのテクニック本よりよっぽど役に立ちそう。あと、お金が人に与える影響力はすごいなと感じさせられる。参考にはならないセールステクニックや夜の繁華街の裏話などが赤裸々に書かれていて面白い。どこ...続きを読む
  • 紀州のドン・ファン 野望篇 私が「生涯現役」でいられる理由
    ついに”イッて”、もとい”逝って”しまった紀州のドン・ファンの辞世の作。第一作があまりにも面白く、続編である本作が出版された直後に読んでいたら、すぐ本人が亡くなられるというスピード感に驚いてしまった。

    著作としての完成度は残念ながら前作には劣り、前作のヒットにより、「こう書けば読者は喜ぶだろ」とい...続きを読む
  • 紀州のドン・ファン 美女4000人に30億円を貢いだ男
    面白い人ですな。仕事の工夫は理にかなっているし、資本主義の理屈もなるほど。でも褒められないでしょうねー。
  • 紀州のドン・ファン 美女4000人に30億円を貢いだ男
    いい女とエッチする為だけにお金を稼ぎ、美女の為ならどれだけお金を注ぎ込もうと惜しくないと言う価値観・哲学をもつ男の話。
    下世話だが、目的がハッキリしているのである意味痛快。
  • 紀州のドン・ファン 美女4000人に30億円を貢いだ男
    この人は70過ぎて1日3回は当然で、おまけにナンパも嗜むらしい。コネ無し、裸一貫からのスタートで資産家となったのだから見上げたもの。何より人にどう思われようが一顧だにしない姿勢が痛快。目的が明確な人間は強い。
  • 紀州のドン・ファン 美女4000人に30億円を貢いだ男
    一代で資産をきずきあげた紀州の男。山口さん。
    その原動力は、いい女と寝たい、だった。
    その破天荒な一代記。

    現場の経済学ともいうべき至言がおおい。

    少し紹介すると
    「資本主義社会では労働者より資本家になったほうがこの社会では金がたまる」
    「商売は成果が大事。早朝から汗水垂らして足を棒のように歩き...続きを読む
  • 紀州のドン・ファン 美女4000人に30億円を貢いだ男
    とある対象または行為に常軌を逸した愛情と熱を捧げる人間は強い。ブレない。
    お金を稼いだり年を取ってくると名誉や勲章が欲しくなる、稼いだお金を一円でも無駄に使いたくないと必死になる人も多い中、いい女とエッチする為だけにお金を稼ぎ、美女の為ならどれだけお金を注ぎ込もうと惜しくないと豪語、4000人に30...続きを読む
  • 紀州のドン・ファン 美女4000人に30億円を貢いだ男
    好みの女とエッチしたい。
    その一念だけで資産数十億円まで成り上がった著者の伝記。
    クズ拾いからコンドーム販売、金貸しまで、色々な事業に取り組んでのし上がった。
    高度経済成長期で市場が伸びていたとはいえ、顧客を捕まえるためのトークノウハウの工夫など、努力を積み重ねてきたことが分かる。
    目標がなんであれ...続きを読む