門倉多仁亜のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
生活の大事な一部として、料理を考えるヒントになる一冊
その舞台であるキッチンを中心に、モデルとなる家庭の情景が伝わってくる。
この本をパラパラと最初に流し読みをしてワクワクしたのは、各家庭の個性を映し出したものでした。
モデルとなる家庭のキッチンはドイツ式とくくられていても、それぞれ全くメッセージ性が違っています。
P48で紹介されているゲリットさんのキッチンは、シンク小ちゃい!
でもキッチン自体がコンパクトでバランスを保って綺麗にまとまっている。
小さい絵画でも額縁がちゃんと作品とマッチして飾られているのと同じで、そこにセンスを感じる。
P98 フィリップさんのキッチンはもう見ただけ -
Posted by ブクログ
素敵な方だなぁ〜とどこのページを読んでも幸せな気分になれた。
ヨーロッパ滞在中の日記はこちらまで旅行をしているような…。子育て中で海外旅行なんてできないと思っていたけど、気持ちだけはすっかりバカンス。もっと色々な人の旅行記を読んでみたいなぁと思いました。
素敵な場面をメモ。
・ドイツのいちごスタンドでいちごを買ってみたい
・シュパーゲル(白アスパラガス)をたべてみたい
・夏のレモン水、おもてなしにつくってみようかな
・サラダディナー パンを主食でたんぱく質を一品。野菜は生、ゆで、焼きをまぜてドレッシングで
・明治記念館のビアガーデン
・座禅は無になることが理想だが、流すと言うのも大事。色 -
Posted by ブクログ
ドイツ人の母と日本人の父を持ち、現在日本で暮らすタニアさんの著書。この本を読むまで、私は何もないことが美しいと思っていたが、タニアさんの本は新しい価値観を与えてくれた。ドイツ人はまず、そこで何をするかを考えてから部屋のインテリアデザインを考えるそうだ。私は今までそんなこと考えたことがなかった。ほかには、リラックスできる明かりを置くこと、キャンドルを生活に取り入れること、長く使えるものを選ぶこと、ハーブとアロマの必要性、これらは私の大好きなジャンルで大きく頷けた。
特に、タニアさんのお母さんのお家は素晴らしい。日本のマンションだとは思えない洋風なデザインにリノベーションされており、惚れ惚れして