あらすじ
きれいを維持するための収納のポイント、キッチンの整理法、時間をかけない掃除術、気持ちよく暮らすための習慣など、ドイツ人の母から受け継いできた暮らしの知恵がたくさん詰まった一冊。合理的かつ快適に暮らすヒントがいっぱいです。
※電子書籍版では、“写真目次”をご用意。本書に収録された数々の写真の一覧から、快適生活の様々なコツにアプローチするという読み方も是非楽しんでみてください。
※電子書籍版では、本書とシリーズ本「タニアのドイツ式キッチン―合理的であたたかな、料理と台所のつくり方」の2タイトルをひとつの電子書籍ファイルにまとめた「[合本版]タニアのドイツ式部屋づくり&キッチン」も配信しています。両タイトルのご購入をご検討の方はそちらもご確認ください。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
特に真新しい事は書いてなかったが読んでいて落ち着く文章であった。
カーテンを窓より大きく繕って窓の両横を隠し収納にしてしまうアイディアは興味深い。
Posted by ブクログ
ブランドものを集めて、と言ったタイプのインテリアではない。
自分のお気に入りや、無理せずできること、工夫することを大切にされている。
断捨離しても、これだけは、と思い手元に残している本。
Posted by ブクログ
2chの汚部屋脱出スレが目指す部屋がこんな感じなのだろうか?この本の写真を見ていると心が洗われる感じがする。若干物が多い感じもするがそれはご愛嬌。アンティークの重厚さに心引かれるものがある。でも、物が増えてしまうからなあ。
Posted by ブクログ
ドイツ人の母と日本人の父を持ち、現在日本で暮らすタニアさんの著書。この本を読むまで、私は何もないことが美しいと思っていたが、タニアさんの本は新しい価値観を与えてくれた。ドイツ人はまず、そこで何をするかを考えてから部屋のインテリアデザインを考えるそうだ。私は今までそんなこと考えたことがなかった。ほかには、リラックスできる明かりを置くこと、キャンドルを生活に取り入れること、長く使えるものを選ぶこと、ハーブとアロマの必要性、これらは私の大好きなジャンルで大きく頷けた。
特に、タニアさんのお母さんのお家は素晴らしい。日本のマンションだとは思えない洋風なデザインにリノベーションされており、惚れ惚れしてしまう。部屋のコーディネートに国や場所は関係なく、その人のセンスでどうにでもすることができるのだ。窓の上の張りに鏡を付けることなど、今まで見たことがない。彼女は巧みに鏡を使い、部屋を広く明るく見せることが得意だ。廊下も大きな鏡と対のランプがまるでホテルのような佇まいを見せている。リビングの椅子の柄に合わせて壁を塗るという、少々の頭では閃かないような、自分の好みやスタイルを追求する姿勢には脱帽である。また、リビングの壁一面本棚の景色は圧巻である。私の憧れる生活がここにあった。この章を読んで、早速リーディグライトとキャンドルを購入した。私もいつかこんな本棚を持つことを夢見ている。
Posted by ブクログ
⚫︎カーテン一年に一度、窓ガラス1月に一度。トイレその都度。
⚫︎クリームパスタ2人分➡︎タグリアテッレ160g、マッシュルームかしいたけ4〜6個スライスし炒め、ハム80g加え、生クリーム100ml、とろみがつくまで、あればグリーンピース、塩少々、コショウ。茹で上がったパスタを加え、パルメザンチーズを散らす。
Posted by ブクログ
ストイックに無理をしているわけではなく、ただ実直・丁寧に生活をしている結果ということが伝わってきて好感の持てました。
また、タニアさん自身にも共感できる人間性が垣間見えるなど、飾らない姿も含めて、インテリアだけではなくライフスタイルとして素敵だと感じられる一冊でした。
Posted by ブクログ
門倉多仁亜さんのファンになったきっかけの本。本当の意味で質の高い暮らしを実践されていらっしゃります。決してストイックではなく楽しみながら、自分の手で日常生活を「作っている」タニアさんは憧れです。本書のレシピにあるポテトサラダは絶品です!
Posted by ブクログ
筆者のドイツ人の母から受け継いだドイツ流のシンプルな生き方のさまざまな工夫がこの1冊に納められている。
またお菓子ではないけれど門倉さんのレシピがいくつか収録。
Posted by ブクログ
筆者は、日本人の父とドイツ人の母のハーフ。母親から受け継いだドイツ流の快適に暮らす生活の知恵が紹介されています。
自宅の家具やインテリア雑貨、母親宅のDIY仕様の家具たちの写真も豊富。古い和風の家具を上手に使いこなしていて、とってもステキ。
是非、見習いたいと思うところがたくさん!いいものを長く使い、無駄なものは持たない、シンプルライフを心がけたい。
Posted by ブクログ
多仁亜さんがドイツ人のお母さんから受け継いだ、ドイツのナチュラルな生活の心構えが分かる本。
この本を読んでから、無駄なものは手元に置かないようにしようと思いました。
ナチュラル生活にぴったりの収納術や生活術が詰まってます。
写真も綺麗で楽しいですよ。
すぐに読めちゃいます。
Posted by ブクログ
参考にしたいこと
・不要になった日用品や雑貨はリユースショップに持ち込む→調べたらモノココ、ワールドギフトがある
・使う場所にモノを収納する
・カーテンは最低年一で洗う、窓は水で濡らしたスポンジでサッと洗って、新聞紙などで拭く
・間接照明があると寛げる
・ドイツはハーブを良く使う→やっぱりハーブ系の勉強したいなと改めて感じた
Posted by ブクログ
・いま使うものしか持たない
・使わないものはとりあえず「処分箱」へ
・部屋をスッキリさせるコツは「すべてのものに収納場所をつくる」こと。収納場所はいつどこで誰が使うものなのかを考えて、使う場所に出来るだけ近いところを選ぶ。
・一緒に使うものは一緒に仕舞う。
・小さい家具をいくつも置くより、大きめの家具を一つだけ置いてそこに仕舞う。大きめの家具は部屋全体を引き締める。
・買い置きは少なく。
・クリスマスや誕生日に無理にプレゼントすることはやめて、たまたま誰かにぴったりのプレゼントが有れば、プレゼントしてもOK。
・調度品や普段使わない雑貨を飾るのではなく、日常生活の中で使うことが出来、かつ自分が気に入ったデザインのものを置くことで居心地の良い空間を作る。一歩引いて部屋を眺めその部屋で何をしたいのかを考え、そのために必要なものを考えて、置くものを揃えていく。
・リビングのタンスやサイドテーブルの上は埃が溜まりやすいが、デザインの可愛いはたきを置きっぱなしにして気になった時にほこりを払うと便利。
・奥まって日差しが入らないところにはガラスの入ったが邦恵を飾ったり、鏡を活用する。
・自然素材のものを選ぶ。人工素材は使い込んでも風合いが増すことはなく、みすぼらしくなるだけ。自然素材のものを手入れをしながら長く使えば古くなればなるほどステキな家具になる。
・観葉植物は「アスパラガス」がおすすめ。
Posted by ブクログ
当たり前だが物の居場所を決める。不必要なものはもたない。といったところが徹底されている。だからといって、生活に潤いを与えるための空間を彩るものは大事にする。
こういった考え方を、日本の安物ばかりだがものにあふれたごちゃごちゃした家に住んでいる人にも是非読んでほしい。
日本人ってこういうの苦手だよね。
Posted by ブクログ
「ドイツの家はスーパーマーケット、日本の家は個人商店」という表現が印象的。ドイツの家は、家族の皆が物の置き場をわかっていて自分で取って使って戻すことができるセルフサービスの家作り。日本の家は、主人である主婦が物の置き場を管理して、取り出しや片付けの役目も担う個人経営。
私も、合理的に、きれいに楽しく暮らしたい!
Posted by ブクログ
お母様がドイツ人のタニアさん。家事の切り盛りが上手なお母様に「しっかり仕込まれた」という感じがします。家の整理の仕方は非常に合理的。何より驚いたのは、ごくごく普通の日本のマンションを素敵に整えているお母様の腕力。アルミのサッシには白くペンキを塗り、廊下の天井には鏡を張って奥行きを出し、下駄箱はアンティークの箪笥を使い・・・。「家は居心地よくなくてはダメ」というお母様の言葉、響きます。
Posted by ブクログ
家で心地よく時間を過ごすための収納法やインテリアが紹介されている。特にお母様のこだわった部屋づくりは読み応えがあった。カーテンを天井から吊るして縦のラインを長くしたり、鏡をはめ込んで空間を広く見せたり、壁をペンキで塗り替えたり、本棚を壁に取り付けたり…アイデアとDYIで理想の家を少し作っていく様に感銘を受けた。家はそれだけ大切な場所なのである。
Posted by ブクログ
ドイツのインテリアとか料理とか生活様式。
ドイツ人は、まじめだし、尊敬してる。
インテリア的にもバウハウスの国だしね。
でも、ビール飲みすぎ。
それに料理が、ビールのおつまみ的すぎだろー。
腹出るよね。
Posted by ブクログ
NHKのテレビか何かで、タニアさんの生活を見て、
どんな生活なのかを知りたくて、読んでみた。
ドイツという文化を噛み砕いて、
お母様からの歴史を交えて、
タニアさんの生活スタイルができていて、
生活って、自分で作っていくんだなーっと思った。
まるっとそのままできる事とできないことがあるけど、
モチベーションの基本は考えれるようになった気がする。
Posted by ブクログ
今度ゆっくり読みたい本。自分の家を持ったらもっと役にたちそう。
というか自分の家を持ちたくなる本。
タニアさんのお母様はタニアさんが子どもの頃に大学に通われていたそう。子ども達が学校へ行っている間に、お母様も大学へ行き、子ども達がいる間に家事を片付け、寝ている間に勉強をして、大学を卒業されたのだそうです。
この話が、この本の中で一番参考になった。
Posted by ブクログ
写真もかわいらしいし、丁寧に文章も書かれているし
日本の生活を基盤としているし
ちゃんと実践できそうなところがポイント。
でも読み終わって、「よし、あれを実践してみよう!」
というような直接的な、即物的なものでもない。
位置づけとして難しいけど、そういう本。