行正り香のレビュー一覧
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行正り香さんのインテリアブック。学生時代にアメリカに留学し、たくさんのホームパーティーを経験しながら、各家の家具やインテリアには、モダン、クラシック、フォーマル、カントリーなどのスタイルの違いがあることを学んだそう。
自分が好きな空間がどんなものかを考えて、理想のスタイルを探す。スタイルを決めたら、分析して特徴を見つけ出す。その特徴をうまく家具に取り入れると、自分の好みのスタイルを実現しやすいという。確かに、家具選びはそこまで研究したことがなかった。
インテリアのルールやパターンにいろんな発見があり、おうちづくりのアイデア満載。特に、鏡で部屋を広く見せたり、窓から見える風景は絵画といった考 -
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わたしは将来、子育てをしたい。これは母や周りの家族を見てずっと思ってきたことだが、今回この「やさしさグルグル」を読んで、姉妹を育てたいという新たな感情が湧き上がってきた。育てたい、というよりも、後世付き合っていける仲のいい女の子の友達を作りたいのかもしれない。この本は、行正り香さんの自慢のレシピ30までついた、周り中を明るく照らしながら過ごすためのヒントが詰まった贅沢なエッセイ集だった。行正り香さんの、感受性豊かでおもしろい言葉のセンスを持ち合わせた二人の愛娘。行正り香さんの相棒のような妹。のんきで「人生、人のことよりまず自分」という根本を何度も気付かせてくれる母。私が思う主要登場人物はこの女
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料理研究家の著者によるエッセイ集。フェイスブックで勧められていたので読んでみた。
ひょんなことからアメリカ留学後、電通でCMプロデューサーとして働いていたらしい。
すごく有能な人なんだ。
ジャズと絵本と本。家族。ペット。こんな生活いいなと思う。
でも、それはきっと気の持ち様。自分だって、そんな素敵な人たちに囲まれているはず。
それに気がつけるかどうか。そんな心持ちのヒントになる。いい本。
ちょうど「タキモトの世界」を読んで、ジャズを聴いてみようかと思い、イヤホンで「Kind of Blue」を聞きながら読んでいたところ、文中にその作品が出てきた。そのシンクロに驚く。ちょっと真剣にジャズ聴い -
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自分を大切にするって大事。人のことを考えるからイライラする。
好きな音楽が偶然流れ、天気がよく、陽が当たり、窓からは景色が見える場所で読んだ感想。はぁ~ため息が出るほど、この本の中身は心地よい空間であった。
何回も読んで、中身を咀嚼したい。
やはり笑いは大切。り香さんの本は、面白い。
住みたくなるトイレ・・・この本をトイレに置いときたいと思った。
掃除と思うから面倒になる。居心地の良い空間作りと思えば、掃除もはかどる。住みたくなる○○○作りだ。家に愛をかける。
探す係、取る係をやめる。
・廊下はいらない。廊下も取り込んだ広い空間作り。
・窓の外の景色も空間として取り入れる。窓は額縁。
・出