「選択」編集部のレビュー一覧

  • 日本の聖域 ザ・タブー
    特にスポーツマフィアの章にはぞっとさせられる。からくりを知ってしまうとコマーシャルを無邪気に観られなくなる。
  • 日本の聖域(新潮文庫)
    私利私欲で国民の税金を掠め取ろうとする人々がいる。知らないところで何が行われているのかを浮き彫りにする。2016.10.17
  • 日本の聖域 アンタッチャブル(新潮文庫)
    「ダムなら二千億、空港は五千億、原発なら一基で六千億だ」日本の原発利権をよく知る中堅ゼネコン元会長の発言(P188参照)国民の総意とは裏腹に、利権に巣くう闇の力を阻止することはできそうにない。民衆のなんと非力なことか…
  • 日本の聖域 アンタッチャブル(新潮文庫)
    時期的に原発関連(原子力,医療,地震)が多い。仕組みとして澱みが生じるのが官僚組織か。人の質を上げれば良くなるのか,そもそも仕組みが腐敗を生じさせるのか。どちらもか。仕組みを守ろうとすれば変えようとする力は早めに摘みとろうとするだろう。義はどちらにもある。どちらに説得されるかが問題か。
    自然が時に猛...続きを読む
  • 日本の聖域(新潮文庫)
    日本の中にはうんざりするほどの聖域という名の利権がある。無力感ではなく、何とかしなきゃいけない、と思うエネルギーとしたいものだ。
  • 日本の聖域(新潮文庫)
    読み進むうちに暗澹たる気分になってきたので、この辺りで止めておこう。
    原子力安全・保安院は今思えば慧眼だったね。
  • 日本の聖域(新潮文庫)
    雑誌『選択』記事の文庫化。表層化する前の記事などはさすがと思わせる。1テーマ毎のページ数が少ないのでポイントのみの記述になってるのがやや不満だが、雑誌記事だからしょうが無いかな。
  • 日本の聖域(新潮文庫)
    問題点を発見する取材力は確かなものがあるが、一つのテーマについて掘り下げが少し弱いように感じた。
    また、書いているうちに筆が滑ったように感情の迸りが見えるところや、問題点を指摘したうえでの改善すべきポイントの提案が少ないところが気になった。
    ただ、一般メディアが触れにくい巨大な組織・業界にも気兼ねな...続きを読む