マーク・フォースターのレビュー一覧
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仕事は明日に回す
という考え方が今までに無く、何事においてもすぐ対応しようとしていた、とても参考になった
今日から取り入れる
1 時間が足りないという幻想
・「時間が足りない」と嘆くのは魚が「水が足りない」と言うようなもの
・時間は誰にとっても平等にあり、本質は使い方にある
2 衝動脳と理性脳のバランス
・衝動脳は刺激→反応の連鎖、理性脳は思考→決断→行動の連鎖
・チョコレートを見て衝動的に食べるのが衝動脳の働き
・理性脳を優位に保つことで、計画を実現しやすくなる
・両者を対立させず、衝動の反射を抑えることが鍵
3 集中力の真の問題
・集中できないことが問題なのではない
・集中対象が次々と移ってしまい、継続できないことが問題
・集中力とは「続ける力」
4 仕事の先送りがもたらす悪循環
・先送りすればするほど、心理的ハードルが高くなる
・一度始めてしまえば、中断の方が難しくなり継続が楽になる
5 「すぐやる」だけでは意味がない
・数分で終わるタスクをすぐ処理する手法は有効だが乱用は危険
・本当に重要な仕事を後回しにしがちになる
・「すぐやる」が有効なのは、次にやるべきことが明確なときだけ
6 真のモチベーションの源
・最高のモチベーションは「予定通りに進んでいる感覚」から生まれる
・進捗が見えることが心のエネルギーになる
7 Will Doリストによる仕事の絞り込み
・その日に「必ずやる」と決めた仕事だけを書き出すクローズリスト
・リストに新たな仕事を加えるのは、すべて終わった後だけ
・やることが明確で、迷いがなくなる
8 ダッシュ法による突破口
・やりたいのに着手できていない課題を5分間全力で書き続ける
・ペンを止めずにひたすら手を動かすことで、抵抗感を突破する
・5分書いたら見返し、重要な部分にアンダーラインを引き、別紙にまとめる
・短時間で集中力とアイデアを引き出せる
9 ダッシュ法を機能させる7つのヒント
・1:制限時間を厳守する(延長しない)
・2:インターバルは2~3分以内にする(間延びさせない)
・3:タスクは十分に小さくする(例:章単位で取り組む)
・終わりの時間があるからこそ集中できる
・期限直前に効率が高まる心理を活用する
10 プロジェクトの定義
・複数のタスクの完了によって成り立つものがプロジェクト
・1つのプロジェクトを分割し、小さな行動へ落とし込むことが大切
11 抵抗感は人生を豊かにする鍵
・抵抗を感じる行動を選ぶことで成長と充実が得られる
・抵抗に背を向ける習慣が、停滞やストレスの原因になる
・意識的に「抵抗感に飛び込む」姿勢が重要
12 抵抗感への2つの対処法
・1:抵抗を感じる仕事をあえてやってしまう
・2:やらないと決めて手放す
・最初に抵抗の大きい仕事に取りかかれば、他の仕事は自然と片付く
13 行動にラベルを貼る習慣
・「今から○○をやります」と声に出して宣言する
・行動を明示することで、衝動を抑え、理性脳の出番が増える
・仕事の切り替えやスタートに有効なスイッチになる
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仕事に追われない仕事術 マニャーナの法則 完全版
著:マーク・フォースター
訳:青木 高夫
出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン
久々に読み直しました。
1つの仕事に集中すること、これこそが本書の本質である
問題は集中できないことではなく、集中の対象が変わってしまうこと
次に何をしないかを決めること
一つのことに集中し、できたら、次に進む
そして、すこしづつ頻繁に行う。そうすれば、学びが得られ、次のアイデアが得られる
なぜ、仕事が終わらないのか
①仕事の効率が悪い、スピードが上がらない
②仕事を抱えすぎている、自分のできる仕事の限界を超えている
③日常業務の時間がたりない、仕事を詰め込み過ぎ、バッファをもっていない
このような状態では
いくら優先順位を管理しても、効率は上がらない
バックログはなくならない
時間不足は解消しない
⇒ ◎やるべきは、仕事を抱え過ぎないこと
⇒ ◎やらなければならない仕事に集中し、忙しいだけの仕事を捨てる
⇒ ◎仕事を選べ、勇気をもってノーと言え
スキルは高いが、仕事の整理ができない ×
スキルは普通で、仕事の整理ができる人 〇
バッファをもつ、緊急度を分ける
①今すぐ
②今日中
③明日
クローズ・リストを使う
絶対にその日に終わらせなければならないリスト、後から要件を追加しない
当初のリストの下に線を引き、追加のタスクはその下に記入する
マニャーナとはスペインの明日、メールや電話は「まとめて」明日処理することが原則
ファースト・タスク:最も進めたい仕事
①とにかく、する
②一番初めにする
③毎日、する
朝一にする仕事だから、当然ファースト・タスクは1つだけ
ダッシュ法
タイマーを5分にセットする
アラームがなるまで、一心不乱に課題を書き続ける
時間がきたらペンを置く
自分の書いたものを読む、新しいアイデア、すぐにできるタスクに、アンダーラインを引く
アンダーラインを引いた、部分を他の紙に書き写す
ダッシュは、最長40分、集中できるのが、最長40分だから、辛くなったら、短くしよう
プロジェクトの2つのタイプ
継続作業 ⇒ 毎日一定時間を決めて取り組む
複数要素 ⇒タスクを分解してから、配分する
行動のすきま時間で考えるクセを付ける
目次
本書に登場する18のキーワード
訳者まえがき
はじめに
第1部:タイム・マネジメントの基本的考え方
Chapter 01〝理性の脳〟と〝衝動の脳〟
Chapter 02問題はシステムで解決する
Chapter 03機能するシステム・7つの原則
Chapter 04「効率」=「創造力」×「整理」
Chapter 05 TO DOリストと優先順位の限界
Chapter 06「忙しいだけの仕事」を捨てる
Chapter 07 緊急の仕事を見分けよう
第2部:マニャーナの法則
Chapter 08 最強のマネジメント・ツール「クローズ・リスト」
Chapter 09 究極の仕事術「マニャーナの法則」
Chapter 10タスク・ダイアリーとデイリー・タスク
Chapter 11最優先の仕事をファースト・タスクにする
Chapter 12 WILL DOリスト vs TO DOリスト
第3部:さらに優れたシステムへ
Chapter 13大切な仕事の先送りをなくす
Chapter 14 ダッシュ法で圧倒的集中力を手に入れる
Chapter 15 ダッシュ法をカスタマイズする
Chapter 16プロジェクトをやり遂げる
Chapter 17仕事術を超えて達人の境地へ
おわりに
訳者あとがき
ISBN:9784799319802
判型:4-6
ページ数:280ページ
定価:1500円(本体)
2016年10月15日第1刷 -
Posted by ブクログ
ネタバレマニャーナの法則とは、「新しい仕事は明日やる」を基本にする仕事術で、一日に発生する仕事を類別して、翌日にまとめて処理するというもの。
毎日たくさんのメールがきて、そのメールに「急いで対応しなくちゃ」とあわてふためいてしまうと、今までしていた仕事をほったらかしにしてしまったり、どちらを優先していいか迷ってしまったり、、、ということが多々あったので、面白いに違いないと思って読んでみた。
今日の仕事はここまで、と制限しているクローズ・リストが、基本的にその日に処理する仕事で、どんどん飛び込んでくる新しい仕事は、内容によって、明日やる、あるいは今日中にやる、今すぐやる、と振り分ける。
通勤電車の中で少しずつ読みながら、仕事に取り入れ、すぐに効果があったと思う。
また個人的には、興味なのかコミットメントなのか、というところも(3章)印象に残った。興味があることをリストアップして、その後、「これにはコミットメントできない」と思うことを消していく。そして、最後の一つになったら、「これにコミットするには何を始めるべきか?/何をやめるべきか?/どれだけの犠牲を払う覚悟があるか?」自分に問うというもの。今の仕事に限らず、自分の人生全体において、自分が何を大事にしているのか、意識するきっかけけになった。
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ネタバレ「明日まで待てないほど、緊急な仕事はない」という考えのもと、仕事管理・タスク管理を示してくれる本。
「マニャーナ」とはスペイン語で「明日」を意味する。
「マニャーナの法則」とは「新しい仕事は明日やる」の考えを基本とした仕事術のことだ。
「仕事は速さが命」という言葉を他の仕事術の本で読んだことがある。
それは確か「若いうちは知識・技術、経験も乏しく、時間をかけても価値のあるものを生み出せるとは限らないから、せめて『速く』仕事をこなすことで『この人はすぐにやってくれる人だ』と思ってもらい、仕事人としての価値を高めていこう」というような内容だったと思う。だから「メールは即返信。振られた仕事は〆切よりも前に完了させる」ということを推奨していたかと思う。
確かに、速さを打ち出すことで、それがその人の価値になっていくだろう。自分もそのように仕事をこなしていたときがあった。
しかし、自分の場合それでどうなったかというと、振られた仕事に次々にとびつき、一つのタスクに集中できずに、結果、仕事の山を積み上げることになっていた。
この本は上述したように「明日まで待てないほど、緊急な仕事はない」という考えを示している。だから「今日振られた仕事は明日行う。今日見たメールの返信は明日する」などと言っている。そうすることで、今日の仕事は当初の予定よりも増えずに、集中して取り組めるということだ。
確かにそうすることで、緊急の場合を除けば今日の仕事量は増えずに、残業は避けられる(それでも残業した場合はそもそも最初の計画から破綻していたということである)
これは目からウロコの考え方だった。
また、振られた仕事の取り掛かりを「今すぐやる」「今日中にやる」「明日やる」に分けようとも言っている。
多くの人が仕事を振られた場合「今すぐやるか」「後でやる」の分け方になっていないだろうか。「今すぐやる」場合、その前の仕事は脇に追いやられる。「後でやる」場合、「その後」がいつくるかは不明確で、「あの仕事をやるのを忘れていた」となってしまうこともある。
上記の3パターンのいずれかに分けることで、目の前の仕事に飛びつくことを防ぐことができる。さらに「明日やる」に入れることは仕事をし忘れるということも防げる。
3パターンで「今すぐやる」の仕事が多ければ、自身の計画性のなさか、今すぐやらなければいけない仕事ばかり振ってくる上司や会社の仕組みが悪いということになる。
これは自分の仕事の取り掛かりに役に立つだけではなく、自分が同僚に仕事をお願いしたときに「今すぐやる」「今日中にやる」の仕事になっていないか、振るタイミングは適切かを反省するきっかけになった。
仕事はやっているはずなのに、時間に追われて徒労感だけ溜まっている。そう感じているビジネスマンにおすすめの一冊。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ・この3つ以外に、仕事をやり残す原因はありません。どんな理由も言い訳も、原因を突きつめればここに行き着きます。
問題1 仕事の効率が悪くなる
問題2 仕事を抱えすぎることになる
問題3 時間が足りなくなる
・タイム・マネジメントを改善して仕事の効率が上がったとしても、空いた時間に新しい仕事が押し寄せてくるだけなら、せっかくの努力も水の泡だということです。そんな事態を避けるには、優れた手法を得た結果が「一人の時間(考える時間)」でなければなりません。それこそが、本書が言う「本当の仕事」をする時間であり「仕事に向き合う時間」です。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ人に仕事を決められている人が、コントロールできるのはタスク管理ということになるが、それでもビジョンや解くべき問題の見定めから始めるべき。
本当の仕事を見極めて、それにフォーカスする。という一般的なことが書かれているが、それが難しい。
ただ、その意識を持ち続けることが大事
チェックリストを細分化して項目を増やすと、仕事に取り掛かりやすく、作業効率もよくなる。といった方法など、言語化されて説明がなされているので参考になる。
本書は、日々のタスク管理の方法論についてかなり比重を占めているが、本当に大事なことはビジョン・目標・計画であり、それが不在のままで、近視眼的にならないように注意が必要。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ新しい仕事は明日やる。=その日に組み込まれた仕事は必ず片づける。タスクダイアリーに毎日書く。
毎日行うものは、別にリスト化しておいて毎日行う。
衝動の脳と理性の脳。
衝動の脳に振り回されない。求められてすぐにやるのは衝動の脳。理性の脳で、新し仕事は明日やる、と決める。
しないことリストを作る。
電話に出ない、仕事をする時間、メールの処理、完了まで他のことをしない、など。
クローズドリストは、追加されないリスト、すべてやることが前提だから優先順位は考えなくてよい。その日の途中で増えない。
todoリストは、際限なく増える傾向がある。
優先順位は効率的ではない。
その日にできる仕事、だけに集中すること。
すぐやる、に集中すると、忙しいだけの仕事をこなすだけになる。
予定通りに仕事が進むとモチベーションが上がる。
緊急レベルでわけると、何でも今すぐ、にするか、後でに分類した仕事はやらないか、になる。
飛び込んできた仕事は、よほどのことがない限り今すぐ、にはしない。
todoリストはオープンリスト。いつまでも仕事は終わらない。
チェックリストを作って、仕事の先送りをなくす。項目を細分化して、取り掛かりやすくする。
仕事のリストは、クローズドリストでなければならない。
明日まで待てない緊急の仕事はない=今日発生した仕事は明日纏めて処理する。
すべての仕事はこれ以上分けられないところまで分解する。
タスクダイアリー=一日1ページの日記帳。アポは別の手帳に書いてもよい。
そのほかに、
デイリータスクのリスト=毎日やる仕事。退社時チェックリスト、請求書処理、運動、読書、執筆、じゃど
繰り返し行うリスト=毎日のもの、週一回のもの、土曜日のもの、水曜日のもの、など。
ファーストタスク=最も進めたい仕事、を一番に行う。
毎日少しでいいから進める。着手する。5分間でもいいから朝一番に行う。
仕事のやり残し、システムの修正、プロジェクトを進める、特にスタートさせる、はファーストタスク。
同じことを繰り返すのは、ファーストタスクではない。
willdoリスト=タスクリスト=その日の内に必ずやるクローズドリスト。最初にファーストタスクが書いてある。一日の終わりは、明日のリスト作成。やり残しがあればそれをファーストタスクにする。
ダッシュ法=ダッシュするように働く
仕事の終了時間を決める。
衝動の脳を騙す=ちょっとだけしかしない、と決める。
仕事が少ない日は、午後をオフと決めてだらだらしない。=期限の効果
プロジェクトは2つのタイプがある=継続作業と複数要素のもの。
楽器の練習、語学の習得などは毎日一定の時間を割り当てる。
複数要素は、細分化してタスクリストに入れる。
緊急度の低い仕事から着手する=緊急度が低いのにプロジェクトに乗っていることは重要なことが多い。
「時間ができたら」は「しない」と同義語。
抵抗が大きい仕事(やりたくないと直感している仕事)から手を付ける。
パソコンを介する仕事は、たいてい忙しいだけの仕事。プライベートジェットのように、ひとりで考える時間を持つことが重要である。
20231010再読
理性の脳と衝動の脳。衝動の脳は理性では抑えられない。
目標達成のカギは衝動の脳のコントロールにある。
一つのことに完全に集中する。完了してから次のことに移る。
TODOリストはオープンリスト。仕事の管理はクローズドリストで行う。
すぐやる、と忙しい仕事ばかりがはかどる。本当の仕事ができない。
衝動に従わない。何かやりたい衝動が起きたら、まず書き留める。たいていのことは明日やればよい。
後で、はほぼやらない。今すぐを抱え込まない。今日中にやることは最小限に。後で、は明日に。
プロジェクトは細分化して、今日から取り掛かる。
チェックリストはクローズドリスト。毎日、毎週やることはこれを活用する。
今日発生したことは、緊急でない限り、明日やると決める。今日の予定リストを壊さない。
手間がかかるタスクはプロジェクト。細分化してタスクにして今日から始める。
今日のダイアリーには、前日より前に予定されたタスクと前日に発生したタスクと今日発生した緊急のタスク、が書かれている。これが終われば仕事は終わり。
ダイアリー(WILLDOリスト)には、退社時のチェックリストがついている。毎日やること、少しずつやること、繰り返し行うこと、毎週繰り返すこと、毎月繰り返すこと、など。
緊急ではないが重大なこと、は毎日少しでも何かする。量は問題ではない。ファーストタスクと考える。5分でもいいので最初に行う。
仕事の終了時間を決める。キリがいいところで休憩しない。時間が来たら休憩する。新しい仕事に着手してから休憩する。
ダッシュ法=集中する方法。5分刻みで仕事を切る。5分経ったら止める。次のリストにうつる。リストにない仕事は取り組めない。
プロジェクトとは完了までに複数のステップが必要なもの。
継続系は毎日取り組む。毎日、willdoリストに書く。
プロジェクトは分解して、willdoリストに載せる。
緊急度が低いプロジェクトから始める。
何かやることに抵抗感を感じたら=行動を促すサインと考えて少しでも行動する。抵抗感を感じたら言い訳を考える前に行動する。忙しいだけの仕事でごまかさない。
先延ばしはよくない。しない、という選択肢もある。