宇田川眞人のレビュー一覧

  • 風と雲のことば辞典

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    ネタバレ

    『雨』の次は『風と雲』。

    風と雲のことばだけど、天気の話がほとんど。雲の形や風の向き。読んでるだけで、詳しくなれそうだけど、情報が多すぎて忘れてしまう。西表島の『イリ』は西の意味で、東は『アガリ』とも書かれてた。ちょうど読んでた本に出てきた言葉だったので、なるほどと思って読んだ。
    ヨーロッパの辺りの西風、東風……の神様の名前もあったけど、忘れてしまった。
    『星きらめけば翌日風あり』のことわざも素敵だ。星がきらめくと翌日の天気は崩れる。使うことはないかもしれないけど、覚えておきたい。

    最後の方にことわざと、季語が四季別に載っている。俳句などを作る時にも役立ちそう。


    パラパラめくるだけでも

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    2025年11月10日
  • 花のことば辞典 四季を愉しむ

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    言葉の美しさを感じる!!
    あの作品で使われてたことばは花にちなんでいたのかお洒落!!
    あの歌に出てくる花の花言葉はこれなのか!痺れる!!
    とオタクはテンションが上がることうけあい。
    とても楽しく読んだ。

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    2024年07月10日
  • 花のことば辞典 四季を愉しむ

    Posted by ブクログ

    借りたもの。
    花にまつわるあらゆる“言葉”をまとめたもの。それは花の名前、プロフィールにはじまって、その花にまつわる物語(神話、伝説、民話など)、用いた例え、格言、季語などを網羅している。種類によっては海外のものも。簡潔に多様な花々を五十音順に紹介。
    『万葉集』など、短歌に疎い私でも知っている歌集だけでなく、様々な時代の俳句などの引用があり、私には新鮮。
    どの歌も詠み人の花に乗せた思いが伝わってくる。
    花にまつわる本の殆どは、花の絵や写真が載っているが、この本にヴィジュアルは少ない。「読む」花の本。

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    2020年02月21日