林マキのレビュー一覧
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ヒューバートはオパールに正式に結婚して欲しいと申し出ましたが、彼女の返事は否でした。そして、ヒューバートに離縁状を突きつけました。これまでのヒューバートの彼女に対する仕打ちからして当然のことだと思います。全てを悟ったヒューバートは、翌日離縁状に署名をしたあと彼女に会うこともなく彼女の前から去りました...続きを読む
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パーティーの雰囲気が好きではないオパールはその場を抜け出しました。ヒューバートも彼女が心配なのか、パーティー会場を抜け出して彼女のところにやって来ました。そして彼女から公爵領を買い戻したいと言いました。それに加えてもう1つ、彼女に正式に結婚してくれと申し出ました。でも彼女の返事は決まっていますよね。
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オパールが過労で寝込んでいる間に状況に変化があり、ヒューバートが購入したマンテストの土地への出資者が現れました。ヒューバートがオパールの父ホロウェイ伯爵の紹介でタイセイ王国のルーセル侯爵という人物を紹介してもらい、その侯爵に出資してもらうことになったそうです。そのためホロウェイ伯爵もマンテストに出資...続きを読む
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マンテストの開発が始まって4年が経ちました。開発は成功裏に終わり、今日はそれを祝う式典の日です。その場にオパールの父ホロウェイ伯爵は現れたもののルーセル侯爵は現れませんでした。開発に成功してヒューバートは得意満面でしょうが、オパールの心はヒューバートには向いていないようです。それにしても開通した鉄道...続きを読む
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オパールの父ホロウェイ伯爵が彼女をヒューバートに嫁がせたのは、この人なりに彼女の幸せを考えたためのようですが、彼女は父親の思惑どおりには行動しませんでした。彼女の真意を知った伯爵は彼女に援助を約束しました。それを聞いて彼女は安心しましたが、これまでの心労が一気に出てしまったのか父親の前で倒れてしまい...続きを読む
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ヒューバートの無謀な投資で公爵領の経営が行き詰まり、住民が元の貧しい生活に戻ってしまうことを憂慮したオパールは急ぎ実家の伯爵領に戻りました。そして父であるホロウェイ伯爵に資金援助を願い出ましたが、父の返事はつれないものでした。これからの彼女はどうなるのでしょうか?
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王都の公爵家にバルトをはじめとした新たな使用人たちがやってきました。彼らに公爵家のことを託したオパールは公爵領に向けて出発しました。公爵領に着いた彼女は執事のリンドと管理人のオマーにこれからの領地の経営方針を伝えました。リンドは喜んで彼女の方針に従い、オマーもしぶしぶながら彼女に従いました。オマーも...続きを読む
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公爵領にヒューバートが17年ぶりに戻ってきました。公爵領の屋敷の使用人たちは喜びにあふれていました。しかしオパールがヒューバートから聞いた話は彼女にとって寝耳に水でした。マンテストという不毛の地を買ったというのです。しかも購入資金は公爵領の全てを担保にして借りたのだそうです。懲りない人ですね。これま...続きを読む
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オパールが公爵領に来てから領地の経営は順調に進んだようで、今ではオマーも彼女のことを認めるようになってきたようです。しかし彼女がこの地に来て3年、事態が急激に悪化するようです。夫のヒューバートが何かしでかしたのでしょうか?
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ヒューバートはオパールの軍門に下り、いずれ彼女から公爵家の財産を買い戻したいと申し出て、彼女も了承しました。それを知った公爵家の使用人たちも次々と彼女に忠誠を誓いました。残るはノーサム夫人とステラですが、この2人がどういう行動に出ますか。
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ヒューバートとオパールとの対決は結論が出たようですね。何人かの使用人たちは状況を理解し始めたようです。ヒューバートに公爵家の財産が彼女のものになったと宣告した2日後、ヒューバートは彼女の過ごす屋根裏部屋にやって来ました。果たしてヒューバートは彼女に対してどのようなことを話すのでしょうか。
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マクラウド公爵家の財産を手に入れたオパールは使用人たちに今後の身の振り方を決めるように告げました。そしてヒューバートに対しては、彼が買い戻すのであれば市場の適正価格で売るとも言いました。これは極めて寛大な措置だと思うのですが、果たしてヒューバートはこのことを理解して彼女から公爵家の財産を買い戻すこと...続きを読む
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ヒューバートはオパールに全ての土地屋敷を譲るという書類にロクに目を通さずに署名してしまいました。反論するヒューバートでしたが、国王任命の法務官の前で署名してしまったのではどうにもなりません。オパールはなぜここまでして公爵家の財産を手に入れたかったのかもヒューバートに告げました。彼女はヒューバートたち...続きを読む
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クロードが海外に向けて出発するのを見送ったオパールは再びジョナサンの元に向かいました。彼女の決意に根負けしたのか、ジョナサンは彼女への協力を承諾しました。その後は叔父に任せて成り行きを見守っていましたが、夫であるヒューバートはいつまでたっても何も言ってこないので、彼女のほうからヒューバートと対決する...続きを読む
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オパールの叔父はジョナサンといい、法務官をしているようです。ジョナサンに自身の計画を打ち明けた彼女でしたが、ジョナサンには反対されてしまいました。失意のうちに伯爵領に戻った彼女でしたが、そこに幼なじみのクロードがやってきました。クロードは国外に行くので、彼女に別れを告げるのが目的です。そのことを聞い...続きを読む
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オパールは夫であるヒューバートとの夕食のあと、ヒューバートと使用人たちに昨日から公爵家の財産は彼女のものになったことを宣告しました。ヒューバートは彼女に出て行くように言いましたが、逆に彼女はヒューバートに出て行くように告げました。愚かなヒューバートに勝ち目はなさそうですが、次回どうなりますやら。