粟津恭一郎のレビュー一覧
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店頭で見つけてうっかり買う。
最近仕事の進め方、仕事のやり方に不満を持ちつつ、モチベーションが上がらないと思っていたので、セルフマネジメントの為に購入。
実際にワークの通りに質問を作ってみると、
何をいつどう、と具体的に聞くことが難しかったり、
作っていて「あれ?」っとなったり、
自分自身が思考ぐるぐる型に陥っていたことが自覚できた。
--------なるほどと思った所--
■目標の具体性
「エグゼクティブ、課長、部長になりたいです、なります!」
→「なって、何をするの?」に答えられるか?
自分の為でも人の為でも、具体的な目標があることが大事で、目標達成をするのは何の為なのかを明確にす -
Posted by ブクログ
ネタバレ『良い質問』とは投げかけた相手もしくは自分に『新たな気付き』を与えるもの
成功者ほど質問力が高いのは、この良い質問を自分に投げかけ続けられるから。
自分に良い質問を投げることが成功への鍵である。
関係性、気付きの観点から四つの類型がある
軽い質問は関係性構築、重い質問は他責から自責へのマインドチェンジに有効。
これをベースに良い質問へと転換していく
良い質問
①特徴:個々の本質的なこと。オーダーメイド。
want to、仕事の大義、言葉の定義とその反義語、立場を変えて聞く、未来について聞く、オープンクエスチョンである(yes/noで答えられない)
②コツ
■アクティブリスニング(相手の表 -
Posted by ブクログ
質問のほん。
人の話を聞きたくてする質問と、自分に問いかけて行動の起点にする。
どんな質問をするかで、人生が変わる、ともいえる。
質問には、答えやすさと、気づきがあるか、で「軽い質問」「重い質問」「良い質問」「悪い質問」がある
こたえにくい質問によって、自分事として物を考えられるようになる
紙に、あるテーマで質問をたくさん(20個)書き連ねることで、自分の質問の傾向もわかるし、
Vision、Value、Vocabularyを意識することで、質問の質を上げられる、など、実践的だったり本質的な内容だったりするので、試してみたい。
特に、自分に向けた質問の質を上げて、日々の行動をよくし -
Posted by ブクログ
ネタバレ"正直、タイトルを見た時点では内容があまりピンと来なかったが、
コーチングの経験を基に書かれたとても良い本だった。
具体的な手法もあり、ロジカルな分類分けもあり、わかりやすかった。
心に残ったのは、「全ての会話は質問の連続である」という言葉。
会話が上手くなる、人を動かす、能力ややる気を引き出す、全てに通じる事なのだと認識できて良かった。
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◆優秀な人と、そうでない人を分けるのは、”質問の差”である
⇒普段は意識をしていないが会話の多くは質問と回答で成り立っている
”良い質問”をする技術を身につければ、優秀な人になれる
粟津さんに影 -
Posted by ブクログ
質問によってきづいを生み出す。
自分で気づくことで深い納得と理解がある。自分が思いついたからやりたいと思える。
教える、アドバイスだと自分で得た気づいではなく他人からの発想なのでやらされ感がつきまとう。
まさにそうだなと納得した。
お客様に対しては質問によって気づいていただく。現状や目指す姿、ギャップに気づいてもらう。今から変わりたいと思っていただき同じ目標に進むための質問をする。
部下に対しても教える、なんで動いてくれないの?ではなく動かせる。そのために気づきを与えられる、考えさせる質問を意識して問いかける。
自分が教えた、ではなく部下が考えた、そう思ってもらえる様な部下を勝たせる上司