エリコ・ロウのレビュー一覧

  • 死んだ後には続きがあるのか-臨死体験と意識の科学最前線-

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    宇宙論など様々な情報を基にして、死後の世界を確信している僕にとっては、とてもおもしろい本だった。科学的な裏付けがある臨死体験の本を読みたい人にはおすすめ。
    脳科学者エベン・アレグザンダーの体験を発端に、アメリカでは多くの臨死体験が解禁され、次々と報告されている。数多くの臨死体験を中立的な記者の立場から分析、考察していて読みごたえがある。

    「死後の世界なんてあるわけがない」
    「死んだら終わり。脳が止まれば無だ」などという《非科学的》な思考をしていた愚かな時代が僕にはあった。恥ずかしいかぎりだ。

    (宗教でいわれる死後の世界は一切信じていない)

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    2025年01月24日
  • アメリカ・インディアンの書物よりも賢い言葉

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    昔の日本人も、自然のすべてに神々を見て、信心深く、先祖を敬い、お互いを助け合って生活していたので、何となく懐かしいような、感じを受けました。私が悪いことした時、親から「お天道様が見ているよ」と言われた事を思い出しました。読み返すたびに、新たな気づきがあり、この本に出会ったのも、深い意味があると感じました。

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    2022年02月18日
  • アメリカ・インディアンの書物よりも賢い言葉

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    ニューヨーク在住のエリコ・ロウさんの1999年の著作を文庫化したもの。

    アメリカ・インディアンに伝えられる叡智を、全13章に分けて解説した内容です。
    各章、アメリカ・インディアンの叡智の言葉をいくつかと、アメリカ・インディアンの伝説を一つ、最後にエリコさんの体験談や解説が書かれる、という構成になっています。

    最後の第13.章に配置された、ヘヨカという存在、この本で初めて知りました。
    このヘヨカ、という存在、タロットカードで言うところの、ナンバー0のTHE FOOLにちょっと似てますかね。
    笑いもメディスンである、という概念が、最後の章で説明されるという構成が素晴らしい。
    この概念を最後に置

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    2021年04月23日
  • アメリカ・インディアンの書物よりも賢い言葉

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    ネタバレ

    インディアンが好き

    アフリカが好き

    アボリジニが好き

    ポリネシアが好き

    なぜが祖先や太古の風を感じさせるものが
    気になる

    尊敬して柱とする人たちは
    私にとって今を生きる人々ではなく
    こうして叡智を残していった偉人たちだ

    松木正氏やジョセフブルチャック氏のインディアンの知恵や伝承を収めた本はいくつか持っているけれど

    リアルに生きる人の体験談というより
    その用語解説だと思った

    それらの本に出てくる意味が
    より深く、鮮明に分かってくる

    彼らの言葉は
    まるでコンパスだ

    海の波に漂いながら
    ぐるぐると廻りやがて一つの方角を示す

    教えてほしければ待つしかないのだ
    信頼し、手放し、委ね

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    2018年07月01日
  • 死んだ後には続きがあるのか-臨死体験と意識の科学最前線-

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    アメリカの臨死体験集。アメリカには臨死体験専門チャンネルがあるとか、セレブや医師や科学者が次々と自らの臨死体験を告白するとか、子供が書いた本がベストセラーになるとか、日本より随分一般的なこととして認知されているようだ。
    ウィリアム・ブレイ博士の地獄をわざわざ見てきたという体験は興味深かった。
    死後について著者は客観的で中立的に近いが、どちらかと言うと肯定的な切り口のようだ。
    死後について肯定も否定もできる証拠がないとすれば、科学的という角度から語るときはニュートラルだとするのが最も誠実な姿勢なのだろう。

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    2017年09月20日
  • アメリカ・インディアンの書物よりも賢い言葉

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    いつも引き出しにそっとおいてある一冊。
    つらいとき、たまたま開いたページを読む。
    すると、不思議と元気が沸いてくる。

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    2015年08月20日
  • アメリカ・インディアンの書物よりも賢い言葉

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    前から繰り返し何度も読んでいて、ここに書かれていることをいつもずっと忘れないように生きていかなくてはと思っています。だから、いろいろな情報が入ってきたとき「そうだ、マインドなんだ・・・。」と気づいたんだと思います。自然に対して、全ての物事に対して、畏敬の念をほんとに持っていたら、いわゆる「環境」「エコ」にはならないな、ということもよくわかりました。子供のころから母親に「知識はあるが知恵がないねえ。」と言われていたのですが、それも「あ、痛!」という感じでよくわかってしまいました。勤めていた会社を退職するときのスピーチにも、ソーク族の格言を使わせてもらいました。これからも何度も読むことになると思い

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    2009年10月04日
  • 僕はいかに逆境をのり越え 世界一翻訳された作家になったのか

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    統合失調症を患う彼が
    いかに 人生を歩いてきたか、興味深かった
    さすがに世界一翻訳された作家だ
    短いくくりで、少年時代に自殺志願があったこと
    破天荒な父親、堅実な母
    貧困の中の生活
    ショービジネスの中での成功
    上手くいかないことも、、、
    翻訳も分かりやすく、すぐ読み終えた

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    2023年12月07日
  • 僕はいかに逆境をのり越え 世界一翻訳された作家になったのか

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    シドニーシエルダンの伝記。
    テレビ・映画・ミュージカルの脚本家でありプロヂューサも務めた著者。生涯18冊の小説を執筆して3億冊以上を71言語180か国で販売されギネスブックにも登録される。
    オスカー賞、トニー賞、エドガー・アラン・ポー賞を受賞した唯一の作家
    アメリカの書物らしく、具体的な人物名とそのネガテイブな言動が包み隠さず書かれている。
    ・決して順風漫歩では無く、いくつもの困難・壁にぶち当たったとは意外 大きな成功も有れば、王様級の失敗も経験 失敗を認めて立ち上がる力強さを備えている
    ”エレベーターは上りだ”
    ・小説が一番面白かったと記述
     世界中を旅行して、面白い人たちに会い面白い場所に

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    2023年08月05日
  • 太古から今に伝わる 不滅の教え108

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    古くから伝わる"格言やことわざは、草花の薬効成分を抽出した精油のようなもの"とはよく言ったもので心に留め置くべき知恵が凝縮されている。

    カラスが鷲になる必要はない
    昨日のために今日を費やしすぎてはならない
    倒れた場ではなく滑った地点を振り返れ

    この言葉を心に刻みたい

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    2021年02月15日
  • アメリカ・インディアンの書物よりも賢い言葉

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    邪念が起こったときなど、自分を浄化してニュートラルに戻すのにちょうどいい本。
    アメリカインディアンの伝統的なモノの見方、考え方などをストーリーと偉人の言葉の構成で、一つ一つ解説してくれています。
    モヤモヤそたときに、パッとページを開いて、そのページの意味するところ読んだりするのにも、とても役立ちます。

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    2016年02月06日
  • アメリカ・インディアンの書物よりも賢い言葉

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    「アメリカ・インディアンの書物より賢い言葉」4

    著者 エリコ・ロウ
    出版 扶桑社

    p176より引用
    “少しずつ
    少しずつ
    行けるところまで
    進む。”

     フリージャーナリストである著者による、アメリカ・インディ
    アンの格言をまとめ解説エッセイをつけた一冊。
     彼らに伝わる創世記から道化師についてまで、味わい深い絵と
    ともに記されています。

     上記の引用は、数ある格言の中の一つ。クロー族の格言。
    結局自分の進める距離というのは、たかが知れているのかも知れ
    ません。けれど自分の進める分を確実に進むためにも、一日一日
    を大切にしたいものです。自分の行けない所を次の人に任せるた
    めにも、大切に丁

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    2012年07月12日
  • アメリカ・インディアンの書物よりも賢い言葉

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    ネタバレ

    インディアン達は平和な繁栄をしてきたという言葉が心に残った。
    自分の目に見えるものだけが世界のすべてとは言えないし思いたくないなー。

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    2012年08月28日
  • アメリカ・インディアンの書物よりも賢い言葉

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    自然とともに生きるネイティブ・アメリカンの言葉を集めた本。
    ひびに疲れたり、壁にぶち当たったとき。そっと肩の力を抜いて、耳を傾けたくなる。素朴だけれど、胸に響く言葉です。

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    2009年10月04日
  • アメリカ・インディアンの書物よりも賢い言葉

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    ■人生80年。長くても120年。それに対して人類の誕生から今までの時間は約600万年。インターネットが当たり前となり、情報の爆発が起きた現代においてもなお、この膨大な時間の中で育まれた先人の知恵は偉大だ。
    ■その先人の知恵を短い言葉に凝縮させたひとつが"アメリカ・インディアンの書物よりも賢い言葉"だ。確かに一つ一つの言葉は短い。しかし、深い。
     「とりが鷲になる必要はない」
     「ひとは山と蟻の中間だ」
     「ひとりの敵は多すぎ、100人の友は少なすぎる」
     「どんなことも7世代先まで考えて決めなければならない」

    ■これまでに託された言葉がある。これから託して行く言葉がある。

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    2009年10月04日
  • BRAIN PLASTICITY 自らを変える脳の力

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    どこかで見聞きしたことがある内容ではある。しかし、一冊の本としてまとまったものを読むのは意味があることだと思う。
    脳の神経細胞は、歳をとっても、海馬などで増えることがあるらしい。しかしそれよりも、あたまを使い続けることで、神経細胞の枝が増え、他の神経細胞とのつながりが増える。これが重要だ。ストレスにより、逆に脳が萎縮するので、環境も大事。睡眠や食事でも脳に良いものと悪いものがある。
    自分の脳とどのように付き合っていくか、そんなことを考えさせられる一冊でした。

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    2024年05月19日
  • アメリカ・インディアンの書物よりも賢い言葉

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    私の前を歩くな、
    私が従うとは限らない。
    私の後ろを歩くな、
    私が導くとは限らない。
    私と共に歩け、
    私たちはひとつなのだから。
    (ソーク族の格言)

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    2022年02月22日
  • アメリカ・インディアンの書物よりも賢い言葉

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    まず字が大きい。
    でも書かれている金言はどれも素晴らしい。
    ダメ出版社の割には、がんばった一冊。

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    2009年10月04日