林雄司のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
「デイリーポータルZ」のWebマスター林雄司さんによる著書。買取に出向いたBOOKOFF店舗で購入。
Webメディアの「デイリーポータルZ」は長い間愛読していて最近は熱心には読まなくなったものの応援したいので月額有料会員になっている。本書は「デイリーポータルZ 」のノウハウというか基本的な考え方が書いてあるので興味深く読んだ。
「面白がる」というのがキーワードになっており、ディズニーランドとか観光名所と言ったレディメイドの「さぁ、楽しんでください」というものを面白がるのではなく、日常の中のちょっとした見過ごされがちなものの違和感を面白がるという方向性だ。
また記事の書き方についても言及されており、「自分が面白い」と思ったことをどう記事に仕立てるかが分かり易く書いてあった。
私もテーマパークにはあまり興味がなく、旅行に行っても観光名所より現地のスーパーや日常が楽しいタイプなので、なぜ「デイリーポータルZ」が好きなのかの種明かしがされた気分になった。 -
Posted by ブクログ
自分なりの価値観を大切にしよう、自分が面白いと感じることを知ろうという、他人軸から離れてアイデアを出していこうという提案に「良いな!」と感じた。SNSでいいねをもらうことに躍起になるが故に、「自分は面白いとはあまり思わないけれど他人が面白いと感じてくれそうだから」という理由で投稿する人がいると思う。そういった他人からの評価ばかりを気にしていると、本当に面白いと感じていたことってなんだっけ?と本来の自分の感性を失ってしまうような気がする。そういった懸念点を感じていた中で本書に出会い、無理に周囲に合わせるのではなく、自分が面白いと感じることをもっと大切にしていきたいと思った。
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Posted by ブクログ
読書にも緩急が必要なので、たまにはこういうふざけたテイスト(褒め言葉)の本を読みます。
内容はユルいんだけど、意外と(失礼!)実践的で役に立つ小ネタが詰まっており、クスクス笑いながら読めてしまいました。
これはまさにビジネスパーソンのための処世術!
ただ、なんだかんだでちょっとした努力は怠っていない、という著者の生真面目さも垣間見えるのが面白い。
「努力したくないという欲望がきっとイノベーションのもとなんだと思う。ただし、結果として努力になってしまうことはあるのだが、楽しくてやっているので努力という印象はない。」なんて、結局一生懸命やってるやん!ってツッコんでしまうのです。
まあ、力を抜くことの大切さを教わった気がします。 -
Posted by ブクログ
仕事の休憩時間中に難しいことを考えずに気楽に読めそうな本を探していて購入。
結果、楽しく読めました。
本書の挿絵を書いているヨシタケシンスケさんは私の中で「かわいいおじさんの絵を描く人」というイメージなんですが、本書では老若男女いろんな会社員の絵が楽しめます。
みんなちょっと苦労しつつもなんか楽しそうな感じがイイです。
本の内容としては共感できるものとあまり私にはピンと来なかったもの(単に著者と私の業界が違うからという物が多いです、うちの会社にはソフトモヒカンの人いないな~等)があって、他の業界の人はこういうことも苦労してるんだ~と知ることができる良い機会になりました。
あと、「再発防止策の書き方」が結構参考になりそうでした!
もし書くときが来たら(書きたくない)、また読みます。 -
Posted by ブクログ
本のタイトルから大きく脱線している超エンタメ本です。 1ページ読み切りトピックなので、読みやすく一気に読んでしまいました。
「ホントの会社はこんなもの、脱力あるある大辞典」 とでもタイトルをつけたくなる。
あまたのビジネス本では教えてくれないウラのTipsがてんこ盛りの内容で、
超入門ではあるのだけれど、
クスッと笑ってしまったり、
心の中で それ、あるよねーと言ってしまったり、
特定の人物がすぐに頭の中に浮かんできたり
という感じのエンタメ本です。
これからビジネスマンに入門する人ではなく、どちらかと言うと30代後半以降の経験豊富な会社員の読者が、自分の経験を重ね合わせて、ニヤニヤしながら読むエンタメ本だと思います。
ヨシタケシンスケさんのイラストもベストマッチ。
一通り楽しむと、別に保存しなくてもいい軽い内容の本なので、楽しんだ後はBook オフに持って行って、多くの人に楽しんでもらうのが良いかと思います。 -
Posted by ブクログ
タイトルからしてビジネス書をおちょくった本書は、大真面目にふざけることに定評のあるニフティ「デイリーポータルZ」の編集長がその力まない仕事スタイルを語ったもの。
この仕事スタイルは素晴らしい!"人間の業を肯定する"と宣言する著者の姿勢、哲学にまで昇華したそれは、もやは人類の模範と言ってよいと思います。
◯具体的に言うと、早起きしたくない。いま実は会社に行くのが昼過ぎである。その分明け方まで働いている日もあればよく寝てる日もある。この働き方を維持し、いかに努力しないで済ますか、ということに関しては、普通の人より工夫してきたつもりだ。
◯ついでに書いておくと、なにか失敗したときの言い訳は「コミニケーション不足」が一番汎用性が高い。…スキル不足だと決定的にまずい感じがするが、コミニケーション不足なら特定の誰が悪いわけではなくただ不運だったという空気になるのがいい。(ほんとは原因があるんだけど)
◯会議でのディスカッションが真面目にならないように、会議では山盛りのお菓子を出すようにしている。お菓子を口に入れた人がなにを語っていても真実味がないからだ。パサパサとこぼれるブルボンのルマンドなど最高である。…そのうち自分であんこを詰めるも最中も出してみたい。あれは話しにくい。 -
Posted by ブクログ
「デイリーポータルZ」を運営している林氏が考える物事の捉え方や思考法なわかる本。
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・「何これ面白い」と言ってみる
・情報を伝えたいんじゃなくて、自分が見つけた面白さを伝えたいのだから、成功か失敗かは二の次
・アイディアは調べると降りてくる
・世の中期待しても何もない。「ろくなこともない」からこそ、「だったらいいな」のレイヤーで現実と向き合えばよい
・「近い」は面白い 知り合いが出てる、地元が映ってるだけで面白い 近さは面白さに下駄を履かせてくれる
・「○歳にもなってこんなこと」って言っても他人からしてもどうでもいいこと
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なんてことが自分にとっていいなぁと思った考え方。結局日本で育つと、比較的金太郎飴のように真面目人間が作られる気がして(外見だけ)、そんな自分も林さんの本のタイトルに惹かれて読んだひとり。