林雄司のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
仕事の休憩時間中に難しいことを考えずに気楽に読めそうな本を探していて購入。
結果、楽しく読めました。
本書の挿絵を書いているヨシタケシンスケさんは私の中で「かわいいおじさんの絵を描く人」というイメージなんですが、本書では老若男女いろんな会社員の絵が楽しめます。
みんなちょっと苦労しつつもなんか楽しそうな感じがイイです。
本の内容としては共感できるものとあまり私にはピンと来なかったもの(単に著者と私の業界が違うからという物が多いです、うちの会社にはソフトモヒカンの人いないな~等)があって、他の業界の人はこういうことも苦労してるんだ~と知ることができる良い機会になりました。
あと、「再発防止 -
Posted by ブクログ
本のタイトルから大きく脱線している超エンタメ本です。 1ページ読み切りトピックなので、読みやすく一気に読んでしまいました。
「ホントの会社はこんなもの、脱力あるある大辞典」 とでもタイトルをつけたくなる。
あまたのビジネス本では教えてくれないウラのTipsがてんこ盛りの内容で、
超入門ではあるのだけれど、
クスッと笑ってしまったり、
心の中で それ、あるよねーと言ってしまったり、
特定の人物がすぐに頭の中に浮かんできたり
という感じのエンタメ本です。
これからビジネスマンに入門する人ではなく、どちらかと言うと30代後半以降の経験豊富な会社員の読者が、自分の経験を重ね合わせて、ニヤニヤし -
Posted by ブクログ
タイトルからしてビジネス書をおちょくった本書は、大真面目にふざけることに定評のあるニフティ「デイリーポータルZ」の編集長がその力まない仕事スタイルを語ったもの。
この仕事スタイルは素晴らしい!"人間の業を肯定する"と宣言する著者の姿勢、哲学にまで昇華したそれは、もやは人類の模範と言ってよいと思います。
◯具体的に言うと、早起きしたくない。いま実は会社に行くのが昼過ぎである。その分明け方まで働いている日もあればよく寝てる日もある。この働き方を維持し、いかに努力しないで済ますか、ということに関しては、普通の人より工夫してきたつもりだ。
◯ついでに書いておくと、なにか失敗し -
Posted by ブクログ
タメになる、と思って読むと肩透かしを食らうのかな?
ワタクシはジャストでそうそう!と思えました。
知識や学術的な理論を読みたければ学術書を読めばいいので、こういうビジネス書に求める所としては自分の考えていることが共感を得られる物なのか、もしくは自分の中で形に出来てない考えが形になるような物なのかが個人的には重要です。
面白い言い回しで脱力系とも言えるような内容ですが、普段自分が心掛けている事、心掛けたいなぁと思っている事ばかりだったので共感できました。
言葉だけポジティブを気取るのではなく、こういう風に力を抜いて何事もほどほどに楽しんで取り組むことが重要です。
本当のポジティブってこういうこと -
Posted by ブクログ
林雄司の世界のエリートは大事にしないが、普通の人にはそこそこ役立つビジネス書を読みました。
デイリーポータルZという面白いサイトの編集長をしている著者が、楽しい働き方をするためのメソッド集を書いています。
社内でごまをするよりもちゃんとサイト作って世の中にごまをすっていったほうがいい。
何か失敗したときの言い訳は「コミュニケーション不足」が汎用性が高い。(スキル不足だと決定的にまずい感じがするが、コミュニケーション不足だと運が悪かったと言う空気になるのがいい)
大事なのはサイトが続くことである。
お酒の勢いがないと言えないことは、たぶんお酒を飲んでいないときに言った方が良い。
お詫びでいちば