洪自誠のレビュー一覧
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シンプルだけど
どれも大切なことだよね
まっとうに
素朴で愚直に
寛容と厳格さ
無欲
辛抱強く
冷静な視点
色々とあるけれど
でもやっぱり何より
常に楽しみ喜ぶ気持ちを持って暮らすこと
この世の中
これがいまは一番大切な気がするPosted by ブクログ -
菜根譚の本は何冊か持ってますが、齋藤孝先生の解釈も読みたくて購入しました。迷ったとき困ったときなど読むと気持ちも落ち着き勉強になる。
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会社の偉い人がおすすめの書籍として誰かしら必ず挙げるので、気になって読んでみた。仕事の中で心がやさぐれた時とかに、心を落ち着かせる良い材料になるのかもしれないなと感じた。菜根譚というタイトルのごとく、何度も読み返し、自分の頭で咀嚼して、心に刻み込めば道標みたいになるのかもしれない。
一方で、「菜根譚...続きを読むPosted by ブクログ -
簡単に読み終えることができるが一つ一つの内容を味わい理解したとは言い難い。日々の思考、行動の指針となるよう繰り返し熟読したい。Posted by ブクログ
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論語、老子の思想の妥協点を、著者の現実的な感性に従って選択し、分かりやすい言葉で提示されているように感じた。
言うまでもなく名著。
しかし、講談社で出版された本では、原文も注釈も付いている為、個人的にはこちらを推す。
時間のない人、さっと読める本を求めている人はこちらの方がいいかと思う。Posted by ブクログ -
現代でも読み継がれるだけあり内容としては過不足ない。
人としての生き方を説き、単なる善人でもはたまた悪人でもなく中庸であることを目指すべきなのかと受け止めた。
ただ、エッセンシャル版よりも詳しいが特にこの本ではなくても良いかと思った。Posted by ブクログ -
中国明代の本というが現代の生きる指針としても十分通用する。
QOLを高めるための方法論的なところで、綺麗事だけかと思いきや、清濁合わせ飲む・最初に厳しくし次第に緩めるなど強かさも含まれる。
手元に置いて度々見返したい。Posted by ブクログ -
菜根譚とは明代に中国で書かれたものが、日本に伝わったらしい。
孫子もそうだが、中国はこういう深い含蓄や時代が変わっても生き続ける考え方が文書に残っていることは素直にすごいと思うPosted by ブクログ -
400年ほど前、明の洪自誠が「儒教・仏教・道教」を学んで書いた、心の持ち方に関するアドバイス。世の中はプラスマイナスゼロなので、頑張りすぎないこと、名声を追い求めないことなど、現代社会で疲れた心を癒してくれるメッセージ。でも人間って頑張っちゃうんだよね〜。無理のない範囲で頑張りましょう。Posted by ブクログ
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道徳本みたいなものはあまり好きではないが、さすが各界の著名人が愛読していた1冊。とてもバランスが取れていて、恐らくどんな境遇、心境の時にも何らか支えになってくれ、自分を前向きに、成長に導いてけれるだろう言葉が見つかる気がする。
今回はフラッと行った本屋でのジャケ買いだったが違う訳も読んでみたい。Posted by ブクログ -
川上哲治、吉田茂、松下幸之助など歴代のリーダーが愛読していた書は、それでも諦めるなと常に励ましてくれる温かさがあると感じています。
特に好きな言葉が下記です。
「徳とくは才の主、才は徳の奴なり。」
才ありて徳なきは、家に主なくして、奴、事を用うるが如し。幾かん何ぞ魍魎にして猖狂せざらん。
また、...続きを読むPosted by ブクログ -
私は薄っぺらい人間ですので、つい最近の小手先のテクニック系のビジネス書に手を出してしまいがちですので、読書術の類の本でも薦められていたので、未知のジャンルでしたが読んでみました。
普通の本ですと300ページを超えると思わせるような分厚さに驚きましたが、紙がやや厚めであることと、とにかく余白が広いです...続きを読むPosted by ブクログ -
菜根譚の翻訳のなかでも一番読みやすい。儒教・道教・仏教の三教の考え方の基礎が理解できるので、ひとつぶで3度おいしいお得本。分厚いのはご愛嬌。Posted by ブクログ