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Posted by ブクログ 2020年10月12日
人生の処世術を深めるために、机の横に常に置いておき、毎日、何度も少しずつ繰り返し読んでいきたい。
置かれた立場、また時期によっても、響くところが変わってくると思うのだが、現在、自分として記録しておきたい箇所は以下の通り。
以下引用~
・富貴や名誉も、徳望によって得たものは、たとえば自然の野山に咲...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年08月29日
この本の内容を、物心が付く頃から自分に教えてくれる人がいたなら、どんなに良かっただろうと思う。
『菜根譚』は明代の末期に洪自誠という人によって書かれたという。
どの頁を読んでも、何百年も前に生きた賢人が知恵を授けてくれるという有り難さ、古典の素晴らしさを感じた。
我々が、一から経験し失敗してやっと悟...続きを読む
Posted by ブクログ 2018年09月30日
性格にしても生活にしても素朴で普通が一番というのが、一つこの本が持っているメッセージだと思います。
無意識に思い上がってるような時、落ち込んでいる時など、気持ちのアップダウンを調整してくれる本、読む度に重要な気づきを与えてくれる本として枕元に置いておき、この先ずっと付き合っていきたいと思える本です...続きを読む
Posted by ブクログ 2016年08月14日
前編222、後編135の話があり、処世の術を説いたのは前編。でも後編も読んでみて良かった。学べることは多かった。
学ぶことが多すぎて、1回読んだだけでは頭に入りきらない。
この手の古典は、読んで自分のものにするのには1回や2回読んだだけでは身につかず、何度も読んで想像し、自分のものにする作業が必...続きを読む
Posted by ブクログ 2015年02月05日
・『後集 四八項』
機動的
機び(気持ちが)、動くは(動揺していれば)、
弓影(弓の影)も疑いて、蛇蝎キカツ(蛇や、蠍ではないか)と為し(思い)、
寝石(草むらの石)も視て、
伏虎フクコ(虎が伏せているのではないかと)と、為す(思い込む)
此の中(動揺している中では)、渾スヘ...続きを読む
Posted by ブクログ 2015年01月11日
入社時より、折にふれ、何度も読み返してきた座右の書。仏、儒、道の三教に通じた洪自誠による人生訓で、役にたつ珠玉の言葉がちりばめられている。
最初に購入した本は、表紙も破れ、背表紙もほつれてしまい、バラバラになるないように、セロテープで補強して読み返していたが、見かねた女房が
今年になりBook Of...続きを読む
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