八木教広のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
広域の妖気探知に優れていてな… ルネを先に見つけるべく奔走している訳だ 相変わらず目敏いな… ラファエラの抜け殻だ これらが私の推測の根幹だ 内部から瓦解 だがクレアは底の見えない爆発力みたいなものがある。その不安定さがクレアの強さでもあり弱さでもあるんだ。 確かに捻くれたただのガキのままとも言えるな 身体の小ささと軽さを補う為の高い位置からの一刀両断だ 義を欠く事なく全て丸く収まる まぁ初めは二人だったんだ…二人で終わるのもそう悪くはない 対深淵用の兵器だ 奴らの自我を根こそぎ取り除きたったひとつの餌だけを己が欲望の対象だと認識させる 深淵喰い ディートリヒ いつの頃からか奴らを根絶やしに出
-
Posted by ブクログ
あなたたちあたしの身体を足場にして闘ってるって理解してる?その気になればいつでもやつざきにできたのよ 少しずつ命を削っていってあげるから好きな時に覚醒なさい 我慢してたらただ死ぬだけよ 正直言うとどうしても欲しいって訳じゃないから死ぬ間際で手を抜いたりしないわよ。その辺は自己判断でお願いね。 余計な詮索 相手を持ち上げつつ着せた恩で揺さぶるか… 七年前の戦士の亡霊 うまく手懐けた 故に金額はそれ相応の対価… 黒の書を送る前か?後か? 送る前に決まってるだろ テレサとローズマリー 今度は共に一桁ナンバー同士でチームを組もう ミリアとヒルダとオフィーリア
-
Posted by ブクログ
雑魚は邪魔だ興が醒める… 虚を突いたつもりなら…外れだ 足だけを覚醒させたのか?随分器用な真似をするものだな… 攻めるも避けるも動きが大きすぎて次に繋がらない…その上相応の体力も消耗していく…闘いとしてあまりに稚拙…所詮俄か覚醒だな 悪いが同じ轍は踏まない… 私を倒すという一点のみに集約した…四肢の完全覚醒か…見事だ その一瞬で…私の首を刎ねて欲しい… あの時の言葉と恩…そのまま返しにきた… 思えば…私はあの時既に死んでいたのかもな…私はこの時この瞬間のために生かされていたのかもしれない… 改めて礼を言わせてくれ…ありがとうクレア…お前に会えて良かったよ… 生きろ…クレア… さぁ…最後の徒花だ
-
Posted by ブクログ
腹拵え うひょー壮観だねぇ…こんなに女の子に囲まれるなんて中々ないよなぁ 混乱に乗じて美味しいとこ持ってくつもりだったが既にバレてら 修羅場を何度か潜り抜けてきたんだろうないいリーダーだ お互い防御型だから仕方あるまいだが止めは刺せるから溜飲は下げられる… せめて雑魚二人…冥土の土産に道連れだ… ミリアの置かれている状況は…我々が考えるより遙かに過酷だという事だ 初めからサポート役として実戦部隊の後ろにいるのと…自ら剣を手に覚醒者に相対するのはやはり大きく意味が違うのです ミリアさんの今回のチーム分けの真意は全員に覚醒者と闘う経験を踏ませる事と上位ナンバーの熟練…つまりこの24人全員の戦力の底
-
Posted by ブクログ
分不相応な右腕 馬鹿よねぇ本当…勝てるわけないのに一人で盛り上がっちゃって… あたしの代わりに闘うんだから…負けたら承知しないわよ ごめんねお兄ちゃんでもきっと忘れなきゃあたしはつらすぎて生きていけなかったんだと思う… 不確定要素を含んでいる 痛し痒しだな… どんな感じ?ダフ 人が食料となる牛や豚、羊や鳥の為に涙を流す?流さないでしょ、当然なのよ種族が違うんだから。それが自然それが道理それが摂理…今迄の考え方こそ歪なのよ。どぉ?間違ってる? 御高説有難く承ったよ 組織のナンバー3ガラテア! 如何やら喋った事の殆どは直後に頭の中から消えてるっぽいな。新陳代謝の活発な脳で羨ましいよ 泣くなよみっと
-
Posted by ブクログ
もはや俎上の魚ね…どぉ命乞いでもしてみる?意外ときいてくれるかもしれないわよ ごめんねぇ…結構強い相手と闘った後だから気が昂ぶってしょうがないの覚醒者は…一匹残らず八つ裂きにしてあげる 漣のオリーフィア そして何より致命的なのは…最早私の先読みで捉えられる類の技ではないという事… 幕引きを操ると醜いだけね あなたの防御は攻撃を前提に根ざしてるものよ何か強大な相手でも見据えてるかのような感じ… 徒労 守るべきものがあるから…死ねない理由があるから生き延びられるなんてのは…弱者の愚かな幻想なのよ はいこれでもう剣も握られないわね今日で四肢全部いっちゃったわね 如何に少食な我々でも激しい闘いと四肢接
-
Posted by ブクログ
だが賢すぎるのも…長生きしないもんだよな… あんたが言った通りさ…かつての男の戦士の成れの果て…それ以上でもそれ以下でもねー 幻影のミリア 玉砕覚悟 妖気の瞬間的な上昇が半端じゃない…精神的にも大きく疲弊する技のはずだ… 最下位が偉そうに講釈垂れんな 絶望…?この程度の状況でか…私はもっと強大な相手と…本物の絶望を知っている… 対覚醒者の為だけに…ひたすらその牙を研いできたというのか 満身創痍 押し寄せる強烈な苦痛と恍惚の中何故かその時は元に戻る事が出来た 調子に乗って限界を超えた男共と一緒さ覚醒への衝動に抗えなかったんだ 奴の挑発でそうなるのが嫌だという意地もあったのかもしれん 私は組織に従
-
Posted by ブクログ
微笑のテレサ 人の中で人として生きろここではお前の過去を知る者は誰もいない 妖魔こそがこの町の防壁!それを私が打ち砕いてしまったのか‼︎ 泣き叫ぶ姿が可愛かったぜテレサーテレサーってな 隼の剣 掟に例外はない ただひたすらに少女の事を守りたかったただただひたすらに少女の事が愛しかった 別に深い意味はないさひどく単純でわかりやすい理由だ生きる意味は見つけた…これからはこいつのために生きてみる事をするよ 背叛 討伐 高速剣のイレーネ 大量の妖魔の細切れの死骸 掟の執行者たち 粛清の場 殲滅 世の中そんなに単純で理想通りにはいかないんだよお嬢ちゃん 膂力 妖気を極限まで抑えて闘えるプリシラは最もやり
-
Posted by ブクログ
銀眼の魔女 華奢な体に不釣り合いな剥き出しの大 半人半妖 ラキとクレア 麗しい兄弟愛だなぐへへ 上位捕食者 異常食欲者 互いに疑心暗鬼になって迂闊に外も歩けない 全く殊勝なものだ 料理番としてならついてきてもいい あの少年に自らの過去を重ね合わせたりでもしたのか…センチメンタリズムだな… 粋狂も程々にしておけ。情を移して苦しむのはお前の方なのだからな 人としての意識と妖魔としての力のせめぎあい… 私たちはやがて意識の限界を知る…妖魔になるであろう自分を確信する。その時私たちは思う…人のまま死にたい人の姿のまま死にたい…と… 黒の書 体中激痛に苛まれる時でも互いに抱き合っていれば眠る事もできた…