大野隆司のレビュー一覧

  • 一歩先のクラウド戦略

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    経営戦略視点からのクラウド戦略の基本的な考え方の一つが良く理解できた。一方で、(著者の方々には少し失礼な言い方だが)文系の方が執筆された本だが、SaaS/PaaS/IaaS、パブリック・クラウド/プライベート・クラウド、等が判り易く書かれており、理系の我々も見習わなければとも感じた。
    実践編は、富士通、マイクロソフト、ドリーム・アーツ、プラスアルファ・コンサルティングの各クラウドビジネスの専門家が執筆されており、やや、各社の宣伝的な面も感じられるが、具体事例を交えて各社クラウドによるソリューションが紹介されているので、今までぼんやりと雲の様に見えていたクラウドという言葉が、各々特徴ある形がしっ

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    2011年08月31日
  • カスタマー・エクスペリエンス戦略 企業の成長を決める“最適な顧客経験”

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    CXの理解と具体的なビジネスへの応用を知りたくて読んだ。
    この本を通してカスタマーエクスペリエンスとは何か、ビジネスの場面でどのように用いられるのかを学ぶことができた。また後半に実践例がまとめてあり、前半で学んだ抽象的な考えの理解が深まった。
    チャネル間やオンラインとオフライン間の連携を強化することが「消費者が認知する価値」を最大化する上で非常に大事だと学んだ。

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    2020年06月17日
  • カスタマー・エクスペリエンス戦略 企業の成長を決める“最適な顧客経験”

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    "カスタマーエクスペリエンス"という顧客価値の検討が課題だ。私の所属する会社は縦割り組織で各々やりたいようにやる。結果としてカスタマーエクスペリエンスは一連のシナリオとなり得ない。購買・消費行動全体をアップデートしなければならないことに気づいていない人もいる。高い掃除機にはそれだけの価値がある。


    カスタマーエクスペリエンスは、ウェブ企業に見られるユーザーエクスペリエンスとは異なる概念である。CXはUXを含んでおり、「消費に関わる全ての経験において消費者が認識した価値」を指す。認識した価値というのがポイントであって、その業界に明るい人であれば凄みは分かるだろう。他業界の人

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    2019年12月25日
  • 一歩先のクラウド戦略

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    使う側の視点では、気づきあり。従来型のIT活用の視点から、マイニングの使いこなしまで、さまざまな点で、考慮すべき点があると感じた。

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    2011年11月05日
  • 一歩先のクラウド戦略

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    ネタバレ

    一応の章立てはあるものの雑多な知識・方針の羅列というような印象なので、箇条書きの形をとる。

    ○企業が目指すべきIT運用
    ・現場の知識の見える化 知識の移転~企業で果たすITの基本的な役割
    現場の技能や知識・経験を経営側が共有すれば、現場への指示に際した意思決定に役立つであろう。組織の上を流れるのは業務プロセスであり、業務プロセスによって区切られている人間を結ぶために必要不可欠なのが情報基盤である。
    ・「手触り感のある情報」と「情報の治水」
    例えば顧客からのクレームを受けた現場が文書化し経営側に渡したとき、ときにその情報はサマリーされすぎていて情報の「手触り感」を損なってしまうことがある。この

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    2011年10月17日
  • 一歩先のクラウド戦略

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    「クラウド戦略」っていう程クラウドの戦略には触れてない。むしろ後半は、企業の既存ITシステムと情報システム部が如何に機能していないかを語っている。ローランドベルガーも結局ITコンサルと同じようなことをプロジェクトにしちゃうわけ???と感じた。

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    2011年03月02日