広岡裕児のレビュー一覧

  • パリのすてきなおじさん

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    金井さんの人柄の表れたユーモアと深い洞察力がぎゅっと濃縮された、めちゃ楽しくも、深い学びがあるオジサンエッセイ。オジサンさいこー!!

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    2026年06月20日
  • パリのすてきなおじさん

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    古本屋をぶらぶらしていて発見した本。
    カバー裏の「ひらめいた。パリでおじさんを集めよう」という太文字にピンときて購入。
    おしゃれゆるい本なのかと思っていたけど、フランスの現状というかありのままをリアルに知れた感じがして良い買い物だった。

    ユダヤ人で家族がホロコースの犠牲者になったおじさん、難民支援をしているおじさん、画家のおじさん(ピカソと知り合い)など魅力的なおじさんが多すぎる。おじさん集め最高。

    個人的に刺さったのは「どこの国に行っても、たとえことばが通じなくても、気持ちよくはたらいている人というのは、すぐにわかるものだ。独特の光がさしている」という文章。

    個人的に仕事で思う事があり

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    2026年06月13日
  • パリのすてきなおじさん

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    最初は、パリにいるいろいろなおじさんから話を聞いたものをまとめただけに感じていたけれど、読み進めていくうちに、パリという街に様々な背景や考え方を持った人がいることが見えてくる。

    特に「いまを生きるおじさん」の部分では、歴史で学んだりニュースで見聞きするようなホロコーストの話であったり難民・移民問題などが実体験として語られている。それが、いま、同じ時を生きる人の現実の問題なんだと分かったとき、自分がいかに、歴史・ニュースを、他人事として捉えていたかに気付かされる。世界やものの見方がアップデートしていかねばと思う。

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    2026年04月12日
  • パリのすてきなおじさん

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    一万円選書より。ゆるい本なのかと思いきや、いやいや全然!パリのすてきなおじさん達の人生の集約。幸せな話ばかりではない。いかに生き、いかに感じ、いかに学んだのか。印象に残った言葉をメモしながら読みました。おすすめできる本です!

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    2026年02月06日
  • パリのすてきなおじさん

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    色々面倒な世の中である。本が好きで本の話をしていたら、本好きの人はああだこうだとハンを押したような陰口を書かれたり、もう人のことなんかどうでもいいじゃんと思うのだが、私は人に色々言われやすい人間らしいから仕方ないのか。いやもう心の声は誰も聞かれないところに留めておいて欲しいのだが、みんな相手にぶつけないと気が済まないのね。ストレス溜まってるのかなあ。それはさておき。

    そんな自分と筆者を一緒にするつもりはないが、金井さんはおじさんを見極める目がある、外国が好き、人が好きという、自分の好きを貫いていて羨ましい。
    きっとこれを企画として出版社に持ち込んだりするからには企画力があり、私とは雲泥の差が

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    2025年05月11日
  • パリのすてきなおじさん

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    パリに住んでいる“おじさん”にインタビューしたものをイラストと共にまとめたもの。
    それが、こんなに面白い本になるなんて♪

    『パリは人種のるつぼ』
    ひとつの都市に、まずこんなに多種多様な人たちが暮らしていることに驚く。
    世界中からさまざまな人種がパリにやって来て、一人一人その人だけの事情と歴史がある。
    そんな彼らの唯一無二の経験から出た言葉には、深さと重みがありました。

    金井さんの相手の話を引き出す力によるものなのか、そもそも出会う力なのか、実にフレンドリーで魅力的なおじさまたちがたくさん!
    親近感を感じさせる雰囲気。その語りはどれもこれも実に深くて興味深く、どんどん話に引き込まれていく。

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    2025年04月12日
  • パリのすてきなおじさん

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    ネタバレ

    私は今日本にいて、『パリのすてきなおじさん』という本を読んでいる。
    しかしそこは私が想像していたエッフェル塔のパリではなく、色んな国籍の人、バックグラウンドを持つ人たちのお話だった。特に印象に残ったのは75年前「隠れた子ども」だったおじさんの話。これまで『戦場のピアニスト』や『コルベ神父』などアウシュビッツの話は観たり読んだりしてきたけれど、おじさんから語られるユダヤ人としての戦時中の生き方は心を打たれるものがあった。私はまだまだ知らない、知ろうとしないといけないと思った。

    他には解説付きでパリで起きた同時多発テロの話や、アフリカから移住してきた方のお話もあり、読み応えのある本だった。

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    2025年04月11日
  • パリのすてきなおじさん

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    パリでおじさんに話を聞き、そのおじさんの話をイラストと共にまとめたエッセイ。

    「はじめに」の時点からすでにおもしろい。著者の親しみやすい書きっぷりから楽しい本の予感がしたが、大当たりだった。旅行記などはよくあるが、おじさんをまとめるというのはなかなか斬新で、おもしろかった。以下、一部抜粋。
    『経験を積めば積むほど、「選おじさん眼」は磨かれた。気づいたらわたしは無類のおじさんコレクターになっていた。(略)
    商売道具である好奇心、と広岡さんが自在に操るフランス語、とわたしの選おじさん眼。この三本の矢を携えて、パリの街を歩きまわり、おもしろいはなしをしてくれそうなおじさんを探した。』

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    2025年03月13日
  • パリのすてきなおじさん

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    何度か行ったことのあるパリの記憶が蘇ればいいな、そんな軽い気持ちで読み始めた。最初は確かにそんな感じだった。本の内容を無理矢理自分の記憶の中にあるパリの風景に結び付けようとしていたように思う。
    ところが、読み進めるうちに、この本はそんな単に軽いものではなく骨太な重厚な内容であることがわかってくる。
    植民地、LGBT、アルジェリア独立戦争、難民、フリーメーソン、PSG(サッカー)、イスラム教(パリの)、スリランカのタミル人、同時多発テロ、大統領選、ユダヤ、ホロコースト、クルド、ベトナム戦争…。キーワードを挙げればきりがない。
    初めての人と何時間か話をしただけで、これだけの世界を文章表現するという

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    2026年08月22日
  • パリのすてきなおじさん

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    ネタバレ

    ひとつひとつは小さなかけらでも、うまく全体を連想できるかもしれない、というコンセプトでパリのいろんなおじをちょっとずつ取材する本
    そのコンセプトがまず素敵
    そして、両親の価値観に風穴を開けてくれるのがおじさんという定義。たしかにある程度価値観の完成された叔父さんってみんな個性があるし、それぞれに素敵なところや魅力があるなあと納得。自分の周りのおじさんたちも素敵じゃない!って気持ちが明るくなった笑
    →読んでみて全体を客観的に連想できてるかはさておき、一人一人のメッセージや紹介は濃度が濃くて、すごく刺さると感じた

    心に残った言葉
    ◾️はつらつといられることが一番大切
    はつらつ!快活!
    この言葉、

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    2026年07月27日
  • パリのすてきなおじさん

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    パリで仕事をしている人にインタビューし、その人の似顔絵と人生観について記述した本。

    旅行に行った気分になれるのに加え、多様な価値観を学べる内容でもあった。
    パリの人々は、昼からお酒を飲む気楽な生活が中心だと思っていたが、様々な歴史や個人のトラウマ的な体験を乗り越えながら、人生を楽しくしようと生活している人もいることを知ることができた。

    前向きになりたい時におすすめな本です。

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    2026年06月30日
  • パリのすてきなおじさん

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    とても素敵な1冊。
    イラストがおしゃれ!おじさんの語りがコンパクトなのに広く深くてパリの歴史・生活を堪能させてくれました。

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    2026年06月13日
  • パリのすてきなおじさん

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    ネタバレ

    手当たり次第にパリに住むおじさんから話を聞こうという本。
    でも私にはかなりのカルチャーショック。
    あまりフランスの歴史に詳しくない。
    でもおじさんの話ではそこが需要なポイント。
    パリに住むユダヤ人の話。難民、移民。
    日本に住む私には衝撃的だった。

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    2025年10月17日
  • パリのすてきなおじさん

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    なんだかみんな自分の仕事や趣味に
    こだわりと誇りを持っていて
    それがとても楽しそうで生き生きとしていたなという記憶。歳をとるのも悪くないなと思えた。
    自分もすてきなおじさんを目指したい。

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    2025年10月14日
  • パリのすてきなおじさん

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    フランスの、特に植民地だったアルジェリアとの関係、ユダヤ人でありフランス人である人など、大陸の歴史の中で多様な人々がパリに住んでいる、という感じが面白かった。

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    2025年08月30日
  • パリのすてきなおじさん

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    ぜひ、“ニッポンのすてきなおじさん“も書いて欲しい!

    パリのおじさんたちひとりひとりがしっかりとした信念を持っていて、自身のルーツを語れる。読んでいて、なるほど〜と思うことがたくさんありました。
    おしゃれなおじさんの「二分考えれば済むことを、みんな大げさに考えすぎだよ」はたらくおじさんの「静かな心でいれば、強くなれる」名言もたくさん。
    著者の金井さんと案内人の広岡さんが、一層おじさんたちのカッコよさを引き出しているんだと思います。

    私も“ニッポンのすてきなおばさん“になれるように、お洒落と知性を磨いていきたいと思います。

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    2025年03月25日
  • パリのすてきなおじさん

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    パリのたくさんの素敵なおじさんから、世界や歴史や宗教等まで視点を広げられる本。
    見えてない大事なことに気づき、視野を少し広げられるかもしれない本!

    ▼大事だと思ったのは以下3つ
    ・歴史を知ること
    ・今を生きること
    ・他者を尊重すること

    ①歴史を知ることは、同じ過ちを繰り返さないことを今生きる人が感じられることであることはもちろん。それと同時に、異なる国や文化や価値観の人を理解することになる。
    ※例:植民地時代の背景からここで生き、家族のために生きている。差別の歴史があり、そこに対する柔軟な考え方がある。宗教の歴史と家庭があり、それを元にした生き方や考え方がある。
    →つまり、歴史とはその人の

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    2025年02月02日
  • パリのすてきなおじさん

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    おじさんから世界の断片を知った。
    個人的には戦争の歴史を知らなすぎるので、もっと勉強しなければならない。また、国内旅行で満足しているけれど、世界の人と話がしてみたい。

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    2025年01月19日
  • パリのすてきなおじさん

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    ★るつぼのパリ★パリに長年住む日本人ジャーナリスト(広岡氏)を案内人にしたのが成功しているし、彼がその職業にもかかわらず一歩引いて通訳と案内に徹しているのがすばらしい。
    インタビューした人の多くは、パリ以外、フランスの外から来た人。フランスにやって来た人の多くはやむにやまれぬ事情を抱えているのだなあ。著者とは斜めの関係にいる「おじさん」だからこそ、一歩引いて話を聞けるのだろう。そしてやはりイラストが素晴らしい。

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    2024年12月14日
  • パリのすてきなおじさん

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    おじさんを集める?!
    イラストも素敵だし、パリのおじさんはおしゃれなんだろうなと思ったり。

    ほとんどがパリの街を歩き回ってインタビューしたおじさんたちなのだそうだ。
    おじさんたちには、それぞれに歴史があって、よくこんなに話が引き出せるモノだと思う。

    戦争、テロ、宗教、差別、移民など、色々と考えさせられるし、そんなバックボーンのあるおじさんたちの言葉には含蓄がある。

    一万円選書の一冊。

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    2024年01月31日