北西憲二のレビュー一覧

  • はじめての森田療法

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    日本に昔からある森田療法はアメリカで今流行してるマインドフルネスを包括してるらしい。アメリカで東洋思想が流行るってことは西洋思想の行き詰まりなんだよね。むしろ日本の方がアメリカよりも進んでるから残念ながら。日本より後進のアメリカを見習えって意味わからない。あんな300年近い歴史しか持たない国とは訳が違うから。

    北西 憲二
    1970年東京慈恵会医科大学卒業。1972-74年スイスバ-ゼル大学・うつ病研究部門に留学。1979年から1995年まで慈恵医大第3病院で森田療法の実践と研究に従事。その後成増厚生病院を経て、現在森田療法研究所所長・北西クリニック院長。著書に『実践 森田療法』、『

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    2024年05月09日
  • はじめての森田療法

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    気分と行動を分けて考え、行動しよう
    気分を感じきる。素直に〇〇したいという気持ちを大切に
    このような時は、焦らずにじっくりともう一度覚悟。決めて、不安に直面し、それをしっかりと抱えながらできることをしていく

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    2023年11月24日
  • はじめての森田療法

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    通っている病院が森田療法ベースなので読んだ。
    これまでに初心者向けの森田療法本を4冊ほど読んだが、これが最もわかりやすく、それでいて精神疾患を抱える人間にもよみやすく・優しく書かれていると思った。
    森田療法の基本となる考え方は、精神科通院の有無を問わず、多くの心理的な悩みに有効であると思う。
    あとがきでマインドフルネスとの違いについて触れられていたのも分かりやすかった。

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    2021年12月08日
  • はじめての森田療法

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    うつ病関係の本を読むと出てくる「森田療法」について知りたくて読みました。
    森田療法とは明治生まれの精神科医である森田正篤によって生み出された精神療法です。
    【入院森田療法の方法】
    元々の森田療法は入院による治療で、患者個人の悩みの原因は聞かずに、
    ・一週間何もせずひたすら横になって寝かせる(作業は一切禁止)
    ・動きたいという意欲が出てきたら心身の状況に応じてひたすら作業に没頭させる
    というストイックなものでした。
    大正昭和時代に編み出された方法ですがなかなか強引だなあと思う一方で、確かに何もしないと後ろ向きなことばかり考えてしまうし、辛いことがあった時は他のことに意識を向けるようにして、気がつ

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    2018年06月24日
  • 慢性うつ病からの離脱と森田療法  回復のプロセスと新しい生き方

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    ①生活のリズム,その時々の心地よさを探すこと。
    ②活動,仕事に取り組むときに,あれこれぐるぐると考え出したら,それを止め,とりあえずできることに踏み出すこと(行動原則1:迷ったら踏み出すこと)。
    ③気分に対して価値判断せず,そのまま持ちこたえながら,必要な行動に取り組むこと(行動原則2:気分と行動を分けること)。
    ④他者の評価よりも,目の前の仕事の工夫に取り組むこと(行動原則3:対人関係よりも仕事の目的を優先する)。
    ⑤行動が気分を変えることを,実際に経験してみること。
    ⑥何か心に浮かんだら,それにスーッと乗って行動すること。

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    2015年05月09日
  • 慢性うつ病からの離脱と森田療法  回復のプロセスと新しい生き方

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    著者のお人柄のとおり、さらっと書かれていることにものすごく重要なヒントが隠されている。何回か読みたい本。

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    2014年09月24日
  • 新版 森田療法のすべてがわかる本

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    森田療法について基礎から学べる一冊。
    イラストが多めでわかりやすく、精神的な病気がない人にとっても現代社会をよりよく生きるためのヒントが詰まっていると思う。
    実際に森田療法を受けられる医療機関の一覧、マインドフルネスとの違いも書かれていて良かった。

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    2025年06月24日
  • はじめての森田療法

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    タイトルとは裏腹に森田療法関連の本を読んだのは『はじめて』ではない。
    しかし、この本を読んで新たな気づきもあった。それは個人的な悩みに取り憑かれている時いかに『理想の自分』に囚われている事が多いか、ということである。
    森田療法は行動を重視する療法であることはよく知られている。言い訳せずひたすら作業する厳しいイメージがある。
    そんな中、もし『理想の自分』にこだわったまま厳しい行動療法を続けたらどうなるだろうか?かえって苦しみは増すのではないか?大事なのは『現実の自分』をどう受け入れていくか。
    『こうありたい』という気持ちは森田正馬の言う『純な気持ち』だから必ずしも悪くない。向上心も大切だ。ただ自

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    2022年11月12日
  • はじめての森田療法

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    あるがままに生きることの大切さ難しさを痛感した。
    強迫観念に悩まされる時は決まって暇な時である。暇な時は作業や読書に没頭する事が大切である。
    完治という概念は捨て去り症状が襲ってきた場合は無視してやるべきことを淡々とこなす。
    まるで幻覚や幻聴の対処法のようだと感じた。なかなか無視してやり過ごすことは難しいが時間が経つのに身を任せるしかない。
    強迫性障害のおさらいとしては良書。時々読み返さないとまた強迫観念の暗闇にハマってしまいそうである。

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    2021年11月24日
  • はじめての森田療法

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    インターネットの波の中で出合った「森田療法」という言葉。一体何だろうと興味を持って辿ったらこの本に行き着いた。古式ゆかしく、だからこそ新しい考え方。事実唯真。忘れずに生きたい。

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    2019年04月09日
  • はじめての森田療法

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    森田療法に関するキーワードの解説がとてもわかりやすく、自分の抱えてる問題点に対して対応していくためのヒントを得ることができました。

    この本を読んでも、もちろん森田療法を体得/体験することはできませんが、森田療法のエッセンスを得ることはできます。

    僕は自己肯定感、社交不安障害という観点からいろいろと調べるうちに森田療法へとたどり着きましたが、そんな自分とどう向き合っていけば、より幸せに生きていけるか、ということについて、一つの心のツールを得ることができたと思います。

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    2019年04月02日
  • 実践・森田療法

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    不安神経症などは排除する物じゃなく「受け入れる」をテーマに色んな症状の治療法を具体的に取上げられていて良かったです。
    あとがきの森田氏の生い立ちから森田療法が確立されるまでの経緯も興味深かったです。
    すらすら、読みやすいです♪

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    2009年12月28日
  • 実践・森田療法

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    感情の法則

     ?感情はそのまま放任しあるいは自然発動のままに従えば、その経過は山形の曲線をなし、ついに消失する。
     ?感情はその衝動を満足すれば、消失する。
    ただし、安易な衝動の発散による感情の消失は結果として悪循環を招きやすくなります。
     ?感情はその感覚に慣れるに従い、その鋭さを失い、しだいに感じなくなってくる。
     ?感情はその刺激が継続しておこるときと、注意をそれに集中するときにますます強くなる。
     ?感情は新しい経験によって、それを体得し、その反復によってそれを養成する。

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    2009年10月04日