飛騨俊吾のレビュー一覧

  • エンジェルボール : 4
    寺谷和章。野球中継を聞きながら読んでいると実在してたんじゃないのかな?と思うくらいに物語にのめり込んでいきました。最後は文字が滲んでしまいました。しばらく余韻に浸りたいです。
  • エンジェルボール : 4
    なんとなく予想はしていた。出来ればその道は選択してほしくなかった。でも、だからこそ、これがテラさんが好きな理由でもあるんですよね。決意を胸に最後のマウンドに向かうテラさんは、めちゃくちゃカッコよかった!そして、もさんの正体なんてサプライズも。何度も何度も感動が押し寄せる最終巻でした。こんなに素敵なテ...続きを読む
  • エンジェルボール : 4
    ついに完結してしまいましたが、人間くさい野球ドラマも日本シリーズをもって終焉となりました。
    寺谷という圧倒的なキャラクターを中心とした人間ドラマに終盤は思わずうるうるきてしまいました。
    非常に面白い内容の野球小説でした。2世の活躍に期待していですね!
  • エンジェルボール : 2
    タツとの交流が印象的な2冊目。何よりも、「悪魔のバット」早野の登場!敵なのに何故か憎めない人物。もっと早野の事が知りたい!そして、この先どうなるの!?気になるラストは波乱の予感も…ますます次巻に期待が高まります!
  • エンジェルボール : 1
    事故をきっかけに天使から魔球を授かった、四十路のバツイチ子持ちの寺谷和章。さっそくカープの入団テストを受け、見事合格する。頑固者と評されるが、こういう所はとんでもなく前向きでパワフルな人物なので、読んでいてスカッとさせてくれる。小学生の2人の息子への愛情、また息子達も父親を慕い、何があっても信じ続け...続きを読む
  • エンジェルボール : 4
    半ば予想はしていたものの、やっぱこういうエンディングになるのですね。

    家族のみならず、関わった人々それぞれに幸せを残していった主人公、かっこよすぎるぞ。

    あと、ライバル君。いろいろ大変だったのだな。
    よくがんばった!
  • エンジェルボール : 4
    もさんが死んだ姉なんてことは途中で分かってたけど、それでも母親との再会シーンは号泣。エピローグ、大地がカープのエースになり、かつて父親に育てられた達原とバッテリーを組んでたり、大河が超高校級の投手として160kmの速球を引っ提げ全国制覇を成し遂げたり、そこまでやるかって気もするけど、この作品には相応...続きを読む
  • エンジェルボール : 2
    2軍時代の同僚捕手、幼馴染み、別れた妻、実母、息子たち、左遷された新聞記者などなど、様々な立場の人が主人公の活躍に心躍らせ、勇気付けられ、心癒されていく。そんな過程に涙を誘われる良質な物語。2巻では何やら訳ありのライバル打者が登場し、不穏な空気が…続刊が楽しみすぎる!
  • エンジェルボール : 1
    大人のためのおとぎ話。描かれている心情がピュアで真っ直ぐなので、読後の印象も清々しい。

    天使が授けてくれた能力が「豪速球」というのが肝なのかな? 野球に関するすべての才能でないのが話に妙な現実味を与えている。考えてみれば「デスノート」も「人を殺せる」だけでなく「なんでも願い事が叶う」ノートに出来た...続きを読む
  • エンジェルボール : 4
    1巻から一気に4巻まで読み終えました。
    野球がテーマということで手に取りましたが、内容は家族愛、それに無償の愛。
    小説ならではの話ではありますが、とにかく読み始めたら止められません。

    泣かせるところも多々あり、電車内での読書は注意が必要です。
  • エンジェルボール : 3
    42歳のバツイチの男が豪速球を投げる能力を得てカープの守護神となるシリーズものの第三巻。
    シーズンも終盤を迎え、神の右腕寺谷のカープと悪魔のバットの早野が所属するマリーンズはそれぞれリーグ制覇、クライマックスシリーズを勝ち抜き日本シリーズで激突することに。そして明かされるエンジェルボールの秘密と悪魔...続きを読む
  • エンジェルボール : 2
    シリーズものの第2巻。
    エンジェルボールを武器にカープのクローザーとなった寺谷和章だが、交流戦のマリーンズ戦で「悪魔のバット」の異名を持つ早野薫にサヨナラホームランを打たれる。
    初セーブを挙げたヒーローインタビューで大地、大河の二人の息子に語りかけるシーンは感動的だった。ライバルとして登場してきた早...続きを読む
  • エンジェルボール : 4
    2018/7 3冊目(2018年通算106冊目)。最終巻。日本シリーズで早野薫の「契約」をなかったことにする手法は「なるほど」と思った。天使のもさんの正体も意外な人でちょっと読んでいて驚いた。結末はちょっと悲しいけれど、これで良かったのかなと思えた。この作品、近々ひいきの劇団が舞台化するので、舞台化...続きを読む
  • エンジェルボール : 3
    2018/7 2冊目(2018年通算105冊目)。エンジェルボールの秘密を知り、チームが勝ち進むにつれ、残りの時間について思い悩む和章。ライバル早野薫の過去も明らかになり、何故活躍しても冷徹な態度をとり続けるのかよく分かった。チームの優勝、日本シリーズ進出へと話は否が応でも盛り上がるが、何とか皆がハ...続きを読む
  • エンジェルボール : 2
    2018/7 1冊目(2018年通算104冊目)。一時的に投げられなくなったエンジェルボールを取り戻し、一軍で活躍する和章。どんどん注目を浴びる中、天才スラッガー早野薫との対決が実現。冷血漢だと思われた早野にも、複雑な事情があったことを知る和章は、親近感を覚えるという所が話の筋。対決のシーンが多く、...続きを読む
  • エンジェルボール : 1
    バツイチ子持ち42歳の広島のおじさんが、カープにルーキーとして突然現れ、エンジェルボールという剛速球を投げ24年ぶりのリーグ優勝へとチームを導く。
    そんなあほなという展開も野球小説、青春小説、家族ものをぎっしりちりばめながら予想外に楽しめる。現実のカープは今年25年ぶりのリーグ優勝をとげ、小説と現実...続きを読む
  • エンジェルボール : 4
    バツイチ子持ち42歳の広島のおじさんが、カープにルーキーとして突然現れ、エンジェルボールという剛速球を投げ24年ぶりのリーグ優勝へとチームを導く。
    そんなあほなという展開も野球小説、青春小説、家族ものをぎっしりちりばめながら予想外に楽しめる。現実のカープは今年25年ぶりのリーグ優勝をとげ、小説と現実...続きを読む
  • エンジェルボール : 3
    バツイチ子持ち42歳の広島のおじさんが、カープにルーキーとして突然現れ、エンジェルボールという剛速球を投げ24年ぶりのリーグ優勝へとチームを導く。
    そんなあほなという展開も野球小説、青春小説、家族ものをぎっしりちりばめながら予想外に楽しめる。現実のカープは今年25年ぶりのリーグ優勝をとげ、小説と現実...続きを読む
  • エンジェルボール : 2
    バツイチ子持ち42歳の広島のおじさんが、カープにルーキーとして突然現れ、エンジェルボールという剛速球を投げ24年ぶりのリーグ優勝へとチームを導く。
    そんなあほなという展開も野球小説、青春小説、家族ものをぎっしりちりばめながら予想外に楽しめる。現実のカープは今年25年ぶりのリーグ優勝をとげ、小説と現実...続きを読む
  • エンジェルボール : 1
    2巻へ続くにしても、この巻である程度キリのよい終わりかたをするのかと思って読んでいたのだが、かなり中途半端な状態で1巻が終わってしまった。。
    すぐさま2巻を買いましたが、なんだかなぁ。。

    とりあえず先が非常に気になるお話です。